スマートフォンXperia 1 V SO-51D, SOG10, A301SO, XQ-DQ44 待望の画面解像度設定メニュー追加は、まさかの誤表示?今後 機能を削除予定。
ソニーは、スマートフォンXperia1V SO-51D, SOG10, A301SO, XQ-DQ44の「画面解像度設定メニューの誤表示」について発表。
これはXperia 1 V Android 15OSバージョンアップにともなって、「画面解像度」設定が追加されたことについてのお知らせ。
OSアップグレード後に、設定メニュー内に画面解像度設定メニューが誤って表示されていたというもの。
新機能と思われていた「画面解像度設定メニュー」が、まさかの誤示だったというオチになってしまった。
画面解像度設定メニューを削除し、画像解像度設定を変更された場合は本来の解像度設定へ修正するソフトウェアアップデートの実施を予定している。
「画面解像度設定メニュー」では、「最大解像度(1644×3840)」と「高解像度(1096×2560)」を選択することができるようになっていたが、設定についてソニー公式に説明がなく、それぞれどういった違いがあるのかわからないという状況だった。
・Xperia 1 V 製品ページ
・SIMフリーモデルXperia 1 V 購入ページ
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●Xperia 1 V 画面解像度設定メニューは誤表示だった!?
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画面解像度
・高解像度(1096×2560)
・最大解像度(1644×3840)
Android 15 OSアップデート以後「Xperia 1 V」に画面解像度設定が加わり、「最大解像度:4K(1644×3840)」と「高解像度:WQHD(1096×2560)」が選べようになっていた。
しかし、この設定自体がソニーの意図していない裏設定?が表に出てきていただけだったようだ。
以下、お知らせの文面。
“スマートフォン「Xperia 1 V」におきまして、Android 15にアップグレード後、設定メニュー内に画面解像度設定メニューが誤って表示されることが判明いたしました。
つきましては、画面解像度設定メニューを削除し、画像解像度設定を変更された場合は本来の解像度設定へ修正するソフトウェアアップデートの実施を予定しております。当該Xperia製品をお持ちのお客様におかれましては、最新のソフトウェアに更新したうえでのご使用をお願い申し上げます。ソフトウェアのリリース時期はお買い上げの通信事業者によって異なる場合があります。ソフトウェアのリリース時期、バージョンに関しましては、決まり次第お知らせいたします。
なお、本製品は4Kディスプレイを搭載しており、4Kコンテンツは設定メニューの画面解像度設定に関わらず自動的に4K表示されておりますので、上記ソフトウェアアップデート後も引き続き4Kコンテンツをお楽しみいただけます。”
対象となるモデルは、以下の通り。
対象機種
Xperia 1 V SO-51D(株式会社NTTドコモ向け)
Xperia 1 V SOG10(KDDI株式会社向け)
Xperia 1 V A301SO(ソフトバンク株式会社向け)
Xperia 1 V XQ-DQ44(SIMフリーモデル)
日本で発売しているすべてのモデルが対象となる。
画面解像度設定メニュー自体どういった挙動をしていたのか検証していたので紹介する。
「Xperia 1 V」のAndroid15で追加された「画面解像度設定」って何?「最大解像度(1644×3840)」と「高解像度(1096×2560)」の違いを検証してみた。
画面解像度設定により表示や画質が変わるのは間違いないけれど、ホーム画面や「原神」では画質の変化は確認できなかった。
ホーム画面に、ディスプレイ解像度に合わせて1644×3840の壁紙を用意しても、ドットバイドットで表示するわけではない。
ただし、アプリによっては表示画質(解像度)に違いがあるため、その変化を感じることが出来るはず。
ということで今の段階でわかる事は
「最大解像度」を選んでも4K(1644×3840)の表示固定になるわけではない。
「高解像度」を選ぶことで、WQHD(1096×2560)の表示に固定できるモードが追加されたという認識が正しい。
といろいろ検証したのだが、設定自体が誤表示ということになったためソニーが意図していない機能ということになるのだが…
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納得がいかない部分はあるものの画面解像度設定メニューについては、ちゃんと機能自体はしていた。
実際、「本製品は4Kディスプレイを搭載しており、4Kコンテンツは設定メニューの画面解像度設定に関わらず自動的に4K表示されておりますので、上記ソフトウェアアップデート後も引き続き4Kコンテンツをお楽しみいただけます。」と記載していることから、アップデート以後も4Kコンテンツ表示は可能のまま。
アップデート以後は、WQHD表示固定ができなくなるということで間違いないだろう。
設定説明の表現に問題はあったけれど、別に消すほどのものでもないようにも見える。
海外で先行して年明けくらいから画面解像度設定は話題になっていたし、数ヶ月経って今更誤表示でしたというのは納得がいかない話ではある。
ここからは邪推だけれど、設定自体は追加するつもりだったが一部の場面で4K表示がうまくいかなかった、もしくは4K設定でも多くの場面でWQHD表示であることが問題だった可能性はある。
実際Xperia 1 Vを起動する場面において、4K設定にしていると起動画面がバグるという症状も報告されていた。
実装はしてみたけれど、うまくいかないので誤表示ということにして機能を削除した、という筋書きのほうが納得できるけれど真相はわからない。
SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」レビュー(その1)所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
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Xperia 1 V(XQ-DQ44)
ソニーストア販売価格:159,500円(税込)⇒144,100円(税込)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,000円(税込)
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スペック:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ16GB、ストレージ512GB、デュアルSIM対応
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