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α7V「ILCE-7M5」新機能③ 全てのRAWファイルフォーマットで、30コマ/秒の高速連写・14bit RAW 記録ができる。


ブラックアウトフリーの最大30コマ/秒高速静止画撮影と、7Kオーパーサンプリング4K60p動画記録に対応するというベーシック機と思えない進化に注目が集まるα7 V「ILCE-7M5」

α7 Vは、高負荷なRAWフォーマットで連続撮影するとコマ/秒が低下することなく、すべてのRAWファイルフォーマットで30コマ/秒の高速連写×14bit RAW記録に対応している。

その高速連写とRAWファイルフォーマットの関係について解説。

・α7 V | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

・デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●α7 V「ILCE-7M5」新機能③RAW関連情報(連写速度、14bit、形式)


α7 V「ILCE-7M5」には、新開発の受光面の上下に高速回路を配置した部分積層型 有効約3,300万画素35mmフルサイズCMOSセンサー Exmor RSを搭載。

部分積層型となったことで、前モデルα7IV比 約4.5倍の高速な読み出し速度を実現。

最大1/16,000秒の電子シャッター速度に対応して、静止画では最高約30コマ/秒のAF/AE追従高速連写が可能となっている。

すべてのRAWファイルフォーマットで30コマ/秒の高速連写


最高約30コマ/秒のAF/AE追従高速連写が可能といっても、何か制限があるのではないか?

例えばα1 IIは、「非圧縮RAW」・「ロスレス圧縮RAW」では連続撮影速度が最高20枚/秒に制限される。

ところが、α7 VではすべてのRAWファイルフォーマットで30コマ/秒の高速連写が可能となっている。

という事は、どの設定でも最高性能を引き出せて、制限を気にすることなく撮影できるという事になる。

連続撮影時もRAW画像 14bit撮影

RAWデータのビット数について。

JPEGの8bitと比較するとRAWデータは圧倒的に多くの階調(色や明るさの段階)を記録できる。

12bit … 4,096段階
14bit … 16,384段階

当然ながら12bit に比べて14bitがより滑らかで豊かな階調表現が可能で、現像するさいにも画質劣化を抑えて自由度も高くなる。

ただし情報量が増えるかわりにファイルサイズは大きくなる。

ソニーのデジタル一眼カメラαの場合、機種によってはカメラ設定によりRAW画像が14bitではなく12bitで記録される。

例えばα7IVでは、上図のように「圧縮RAW」の連続撮影時(連写時)は12bitに制限されている。

α7 Vは、制限なくすべてのRAWファイルフォーマットで14bit RAW記録となっている。

そのため、高速連写を重視すると12bitになって階調の情報が削られてしまっていたという事が回避できる。

新採用のRAWフォーマット

α7 VのRAWの記録方式は、従来から一新。

「ロスレス圧縮」、「圧縮(画質優先)」、「圧縮RAW」の3つにすっきりと整理された。

「ロスレス圧縮(L)」は可逆圧縮方式で、画質劣化がなく「非圧縮RAW」と同等画質でファイルサイズを小さくできるため、「ロスレス圧縮」へ統合。

「圧縮(高画質)」は、軽量なファイルサイズを活かしたまま高解像度化。(7008x4672)

従来あった「ロスレス圧縮(M)(4608x3072)」と「ロスレス圧縮(S)(3504x2336)」はなくなっている。

「圧縮RAW」は従来どおり一番軽量なファイルで、かつ効率的な圧縮で高速連写に向いている。(7008x4672)」

α7 Vの撮影設定として、「JPEG」の他に、「HEIF(4:2:0)」、「HEIF(4:2:2)」が選べる。

JPEGとHEIFについて画像サイズは以下から選択できる。

・L:33M(7008x4672)
・M:14M(4608x3072)
・S:8.2M(3504x2336)

「RAW+JPEG」、「HEIF+JPEG」で撮影した場合でも、RAWデータは33M(7008x4672)で記録される。

参考までに、α7Vとα7IV の「連続撮影可能枚数」と「連続撮影持続時間」を表にするとこのようになる。

「圧縮RAW」での「10コマ/秒」ではどちらも無限連写に近い撮影ができる。

ただし、α7 IVは12bit RAWとなっている。

また、α7 IVは、「RAW(ロスレス圧縮)」や「RAW(非圧縮)」は、連続撮影速度は「6コマ/秒」に制限されている。

α7 Vは、全てのRAWファイルフォーマットで、30コマ/秒の高速連写、かつ14bit RAW 記録ができる。

連続撮影速度が高速になると、ファイル形式やRAW記録方式によって撮影できる枚数や持続時間が短くなる。

とは言え、制限がないことで撮影するユーザーにとってはストレスのなく扱える事のメリットのほうが大きい。

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●α7 V「ILCE-7M5」は、RAW撮影にかかわる制限を軒並み解消!

α7 Vは、RAWに関わるこれまであった制限が軒並み解消した。

・ロスレスRAW連続撮影時の連写速度低下なし
・圧縮RAW連続撮影時のRAW 12bitへの低下なし
・RAWフォーマットの選択肢をわかりやすく改善

α7V は、全てのRAWファイルフォーマットで、30コマ/秒の高速連写、かつ14bit RAW 記録ができるところは、α1IIと同等。

部分積層構造のフルサイズCMOSイメージセンサー と BIONZ XR2 を採用した事で、センサーの読み出し速度が α7 IVの約4.5倍になった恩恵が使い勝手に大きく寄与している。

α7V「ILCE-7M5」の静止画性能をチェック!フラグシップα1 IIと同等の機能や、さらに新しい機能を備えるベーシックモデル。

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●塗り替えろ。 Redefine basic α7V「ILCE-7M5」


デジタル一眼カメラ α7 V「ILCE-7M5」
2025年12月9日(火)10時予約開始
2025年12月19日(金)発売
市場推定価格:420,000円前後(税込)
ソニーストア販売価格:416,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

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