シューティンググリップ三脚「GP-VPT1」を使ってQX1が秘めたポテンシャルを最大限に引き出してみる。
・レンズスタイルカメラQX1をさらにおもしろくするアクセサリーたち。
の続きのおまけ。
マルチ端子でリモコン操作できるシューティンググリップ三脚「GP-VPT1」がやたらとおもしろそうなので、早速使ってみた。
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●シューティンググリップ「GP-VPT1」の中身をチェック
シューティンググリップ三脚「GP-VPT1」は、マルチ端子がついてるサイバーショットやデジタル一眼カメラ”α”、ハンディカムにくっつけて、グリップスタイルでリモコン操作で撮影できるおもしろアイテム。
箱の中身は、シューティンググリップ三脚「GP-VPT1」本体と、ハンドストラップ、キャリングポーチ、コードクランパー、取説。
グリップと三脚の2つのスタイルで使えるのがこの「GP-VPT1」。
本体のサイズは、伸長時約96mm、携帯時は132mm。
リモート操作できるマルチ端子ケーブルを接続すると、手元で録画のオンオフ、静止画のシャッター、レンズのズームをリモートで操れる仕組み。
手に持って使う時が「グリップスタイル」で、グリップから2つの脚を広げると「三脚スタイル」になる2通りの使い方ができる。
グリップ&三脚部分と雲台は横にあるロックボタンを押した時だけ角度が変わる。
ストラップ穴もついていて、万が一の場合でも落下を防げるようになっていて、なかなかよく考えられてる。
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●カメラにシューティンググリップ「GP-VPT1」を装着いろいろ
4Kハンディカム「FDR-AX100」にシューティンググリップ三脚「GP-VPT1」を取り付けた状態。
「シューティングスタイル」にするとフリーアングルで撮りながら、親指一本でリモコン操作できるのがちょっと新鮮。
α7Sにシューティンググリップ三脚「GP-VPT1」を取り付けた状態。
デジタル一眼カメラで撮影する場合に片手で撮影ができるので、動画撮影をする場合には便利。ただし、レンズのズームをリモコン操作できるのは電動ズームに対応したレンズ(SELP1650、SELP18105Gなど)に限られる。
レンズスタイルカメラ「DSC-QX30」にシューティンググリップ三脚「GP-VPT1」を取り付けた状態。
どこかに設定して撮影したい場合には「三脚スタイル」で使ったり、マルチ端子をつないでおけば、「シューティングスタイル」で構えて光学の望遠ズームレンズを操作して撮影できたりとレンズスタイルカメラとはとても相性が良い。
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●QX1にシューティンググリップ「GP-VPT1」を装着してやれる限りをつくしてみる。
おなじくレンズスタイルカメラ「QX1」にシューティンググリップ三脚「GP-VPT1」を装着。
パワーズーム「SELP1650」との組み合わせならリモコン操作でズームも静止画のシャッターも動画撮影も完璧にこなす。自撮りしたいときには三脚スタイルにしてスマホから操作すればいいしこれはかなり便利。
さらーに、「SELP18105G」だとさらなる望遠もできてしまう。
シューティングスタイルで使う時、さすがにスマホだと気を使うなーと思ったらそんな時こそライブビューリモコン「RM-LVR1」。
ライブビューリモコンを腕の内側にまわしておけば、ちょうどレンズを支えてると、ちょうどディスプレイが手前を向くので、QX1からの映像を見ながら撮影がしやすくなる。
パワーズーム「SELP1650」+レンズスタイルカメラ「QX1」+シューティンググリップ三脚「GP-VPT1」モニター代わりとしてライブビューリモコン「RM-LVR1」のバンド部分を取り払ってしまって本体のみを背面グリップに装着すれば、最小構成のAPS-C撮影カメラができる。
フリーアングルシューティングキット「ADP-FSK1」の”チルトアダプター”を間にかましておけばモニターの向きは自在に変えられて、自撮りもOKだ!
それから、お約束でレンズスタイルカメラ「QX1」にズームレンズ「SEL70200G」。
レンズ巨大すぎるので、レンズ側にある三脚台にシューティンググリップ三脚「GP-VPT1」を装着する。もはやなにかの武器にしか見えない。
こうなったら究極の装備を構築しよう。
Wi-Fi経由でスマホに映しだされたQX1からの映像ををヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3/T3W」にくっつければ、全天球型ディスプレイ&シューティングスタイルの完成。
しかもヘッドマウントディスプレイはバッテリー駆動できるので、このまま屋外で移動することも可能という強烈な装備。
実際に装備してみよう。
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そうしたら…
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こんな姿になったよ!!!!!
(注:誰にも見られたくなかったからこの画像はセルフタイマーで撮ったよ(;゚∀゚)=3ハァハァ)
ま、まぁ、一般的に見ると相当にすさまじい姿に見えるかもしれないけれど、もはやコスプレだと思えば全然おとなしいものさ:(;゙゚’ω゚’):
ただ…
それよりも大変な弱点があってだね…
自分の見える全ての視界がQX1ごしの映像になるから、歩行すら困難だという事…。
さらに、QX1を少しでも振り回そうものなら相当な短時間で確実に酔うよ!!!!
という事で、拡張しまくれば良いってものじゃないので、ほどほどにしよう( ´∀`)bグッ!
・レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」を開封して外観をチェックしよう。
・”α(Eマウント)”カメラのオトモに連れて行きたくなるレンズスタイルカメラ「QX1」
・レンズスタイルカメラQX1をさらにおもしろくするアクセサリーたち。
・レンズスタイルカメラQX1とレンズを持って出かけて撮影してみたよ。