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”α(Eマウント)”カメラのオトモに連れて行きたくなるレンズスタイルカメラ「QX1」

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 ・レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」を開封して外観をチェックしよう。

の続き。

レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」の楽しさはディスプレイのないボディの小ささと、換装できるEマウントレンズ。

おおよそ、スマートフォンにつけるカメラという目線でみたらナンダコレと思われても仕方がないけれど、既に”α(Eマウント)”シリーズのデジタル一眼カメラやレンズを持っている立場からすると、これほどおもしろそうなアイテムはない。

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●デジタル一眼カメラなのに、強烈な省スペースなボディ。

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レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」の最大の特徴とも言えるのが、被写体を確認する液晶ディスプレイがまるっきりないという事。

”Wi-Fi接続したスマートフォンの画面を利用する”という役割を振り分けてしまってるからこその形、というかデジタル一眼カメラという立ち位置からみると恐ろしくコンパクト。

”α(Eマウント)”シリーズ中で最小ボディの「α5100」と較べてみても、液晶ディスプレイがないぶん横幅をとらないというか円柱形状。

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例えば、ディスプレイのあるデジタル一眼カメラにレンズをくっつけた状態だと、当たり前だけどL字型に体積をとってしまうので、結構バッグの中でスペースをとりがち。

特に小さいカバンだと、他にスマホとかサイフとか日常に使うものを含めてポジションに悩む。

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QX1だとどうかな?というと、スマホに、「キミ、液晶部分任せるね」状態なので、レンズ含めて円柱をカバンに入れるだけなので、デジタル一眼カメラというモノモノしいネーミングの物体を持って行きやすかったりする。

コンデジのいいところは、電源OFFにするとレンズが引っ込むから、持ち運びときに場所をとらないからというのもあるけれど、QX1は逆の発想に近い。

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さらにこの円柱というメリットを活かすと、EマウントのレンズとQX1をくっつけた状態を1つのレンズだと思えばイイので、レンズを数本持って行きたいよという場合にも、1本のレンズとしてカウントできる事。

もはやリアキャップ扱いで、しかも”α(Eマウント)”シリーズ共通のバッテリー「NP-FW50」と、microSDカードをおさめる予備ケースと考えるとどうだろう?

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デジタル一眼カメラ本体(とレンズ)、そしてさらにレンズを持って行こうとした時に、いちばん尺の短いレンズにQX1をくっつけておけばアラ不思議!

いつも持ち運んでいたカメラの中に、予備カメラと予備バッテリー と予備メモリーカード(アダプター必須)があるじゃないの!という素敵な状態ができあがる。

 こう考えると、QX1っているかなー?というネガティブ発想を払拭できる。(ハズ)

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●QX1にいろんなEマウントレンズ(APS-C)を装着。

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気軽に持ち運べてイージーに使えるのは、キットレンズにもなっている(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)「SELP1650」なのは間違いない。

けれど、既に持っているレンズをQX1にくっつけたらどんな感じかな?というイメージのために片っ端からレンズをくっつけてみよう。

(以下、APS-C専用レンズなので焦点距離は35mm換算)

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単焦点レンズ(E 20mm F2.8)「SEL20F28」

 広角30mmの単焦点レンズ。レンズの長さ20.4mm、69gの軽量ボディで、小さいスナップQX1になる。

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単焦点レンズ(E 35mm F1.8 OSS)「SEL35F18」

52.5mmの大口径単焦点レンズ。目でみた感覚に近い焦点距離と解放F値1.8のボケもあってスナップもポートレートもイケる。

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単焦点レンズ(E 50mm F1.8 OSS)「SEL50F18」

75mmの中望遠レンズ。解放F値1.8ととても綺麗なボケが有名なレンズ。印象的な写真が撮りやすい。

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マクロレンズ(E30mm F3.5 Macro)「SEL30M35」

 9.5cmまで近づける等倍マクロレンズ。花やスイーツ、小物までクローズアップして撮影したい時には必須レンズ。

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広角ズームレンズ(E 10-18mm F4 OSS)「SEL1018」

焦点距離15mmから27mmの超広角ズームレンズ。解放F値4で、超広角をいかしてディスプレイを確認せずに ローアングルでダイナミックに撮るなんて使い方もできる。

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パワーズームレンズ(E PZ 18-105mm F4 G OSS)「SELP18105G」

焦点距離27mmから257.5mmと広角から望遠まで広くカバーするうえ、F値4通しだからかなり使い勝手が良いレンズ。リモートでズームを使える。

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望遠ズームレンズ(E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)「SEL55210」

焦点距離82.5mmから315mmをカバーする望遠レンズ。三脚に固定して定点観測撮影する場合にはスマホのディスプレイでリモートで使えるのは便利。

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Sonnar T* 単焦点レンズ(Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA)「SEL24F18Z」

 カールツァイス、開放F値1.8の大口径広角単焦点レンズ。焦点距離は36mm。

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Vario-Tessar T*ズームレンズ(E 16-70mm F4 ZA OSS)「SEL1670Z」

 24mmから105mmをカバーするカールツァイス標準ズームレンズ。

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●QX1にフルサイズEマウントレンズを装着してαとコンビにする。

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 フルサイズ機のα7を持っていたら、手持ちの予備レンズにQX1を装着しておけば、サブカメラとしても使えるし、レンズを入れ替えれば焦点距離の違いで撮り方を変えるという楽しさもある。

という事で、フルサイズのEマウントレンズの装着した状態もチェックしてみよう。

(フルサイズレンズをAPS-Cに35mm換算した焦点距離。)

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ズームレンズ(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)「SEL2870」

35mm換算すると42mmから105mmの標準ズームレンズとして利用可能。ズーム時の全長がほとんど変わらず比較的軽い扱いやすさがある。 

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Sonnar T* 単焦点レンズ (Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA)「SEL35F28Z」

35mm換算すると52.5mmとなるカールツァイス「ゾナーT*」レンズ。ちょうど目でみた感覚に近い焦点距離でかつ軽量コンパクトという事もあってスナップに便利。

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Sonnar T* 単焦点レンズ (Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA)「SEL55F18Z」

35mm換算すると75mmの中望遠として使えるカールツァイス「ゾナーT*」レンズ。改造感とコントラストが強烈で、解放F値1.8の綺麗なボケと合わせて印象的な写真が撮れる。

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Vario-Tessar T* ズームレンズ(Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS)「SEL2470Z」

 35mm換算すると36mmから105mmのカールツァイズームレンズとして利用可能。通しF値4の明るさを活かせる。 

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ズームレンズ(FE 70-200mm F4 G OSS)「SEL70200G」

 35mm換算すると105mmから300mmまでのF値4通しの望遠Gレンズ。Eマウントレンズで現時点で一番巨大なレンズ。

レンズが重く巨大化するのでレンズ自体にある三脚穴に設置する。ズームしてもレンズの全長が変化がないのも使い勝手の良さ。

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●QX1にマウントアダプター経由でAマウントレンズを装着。

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やろうと思えば、マウントアダプター「LA-EA3/4」をくっつけてしまえば、Aマウントのレンズさえも装着できてしまう。

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マウントアダプター「LA-EA4」ズームレンズ(70-300mm F4.5-5.6 G SSM)「SAL70300G」

 Eマウントレンズでまかないきれない場合でも、Aマウントレンズがあれば、例えばこの「SAL70300G」であれば、35mm換算にして105mmから450mmまでの超望遠用レンズとして利用できる。

レンズフード込みでおおよそ非常に長い円柱になって、本体の事を忘れてしまいそうになる。

望遠ズームと視認するディスプレイを分離して使えるので、レンズを固定した場所から離れて、スマホやタブレットの大画面で確認しながら撮影というリモート撮影はおもしろいかもしれない。

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他、さらなる大きいレンズは、ソニーストア大阪で実際に付けさせてもらったので以下参照。

・レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」にレンズをいろいろくっつけてみた。

続く。

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