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スピーカー用とヘッドホン専用アンプ基板それぞれを搭載するハイレゾ対応コンパクトオーディオシステム「CAS-1」

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ソニーから、ハイレゾ音源対応の、セパレートタイプのBluetoothスピーカーシステムとしてコンパクトオーディオシステム「CAS-1」を発売。

・コンパクトサイズでセパレートタイプの高音質Bluetooth(R)スピーカーシステム 『CAS-1』発売 | プレスリリース | ソニー

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●スピーカー用とヘッドホン専用アンプ基板それぞれを搭載するハイレゾ対応コンパクトオーディオシステム「CAS-1」

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 「CAS-1」は、ハイレゾ音源再生に対応した2つのスピーカーと本体で構成されるオーディオシステム。

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本体にあるUSB A/B端子とPCやタブレット、スマートフォンやウォークマンとUSBケーブルで接続することで、ハイレゾ再生が可能。

WAV/FLAC/AIFF/ALAC 最大192kHz/24bit、DSD2.8MHz/1bit(リニアPCM変換)に対応。「DSEE HX」で、MP3などの圧縮音源をアップスケーリングし、ハイレゾ相当の高音質で楽しめる。

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ハイレゾ音源再生に最適化したデジタルアンプ「S-Master HX」をさらに進化させて、ノイズシェーパーをより高性能化した新開発の自社製Processer ICの採用し、電源回路などの大幅な見直しすることで、より徹底したノイズ低減を実現。ハイレゾならではの繊細なディテールと臨場感を楽しめる。

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机の上のように、スピーカーとの距離が近い場合での視聴環境を想定して、スピーカーユニットやネットワークに徹底的にひずみ対策を施すことで、ハイレゾ音源の持つ微細な音まで忠実に再現、これだけの小さいボディからでも圧倒的な臨場感を作り出せるというのが最大の特徴。

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また、より良い再生環境となるために、スピーカーの角度をフラットと上向き(仰角8度)に設定できる2種類のスピーカー用スパイクや、不要な振動を抑える5mm厚のスチール製スピーカーベースを最初から付属して、どんな環境でも妥協のない高音質を再現するスペースを作って音楽を聴ける。

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深夜などに音量を大きくできない場合でも、小音量時の高域と低域で感度が下がる人間の耳の特性に合わせて、原音に忠実なバランスへ最適化する「ローボリュームモード」の効果を利用すると、音量を下げてもバランスを崩さずに高音質を保持できる。

音量を絞るさいにも、通常のデジタルアンプであれば情報量を間引くことになるものを、音楽の情報をフレーム単位で小さくする「パルスハイトボリューム」制御によって、小音量時でもきちんと高音質を維持することができる。

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もちろんBluetooth接続でのワイヤレスリスニングも可能で、従来(SBCコーデック)比で最大約3倍の情報量を伝送できる「LDAC」に対応して、スマートフォンやモバイル機器の音源を、ワイヤレスでもより高音質で楽しむ事ができる。

NFCも搭載しているので、スマートフォンなどの対応モバイル端末をかざすだけで、カンタンに音楽再生できる「ワンタッチリスニング」にも対応する。

Android もしくはiOS用のアプリ「SongPal」を利用すれば、スマートフォンやタブレとからサウンド設定や楽曲再生操作といった使い方もできる。

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そして、大きなもうひとつの特徴となるのが、スピーカー用のアンプとは別に、ほぼ同面積のヘッドホン専用アンプ基板を採用しているという事。

ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-2」に採用された高性能ICや、高級オーディオに搭載している高品位なパーツを多数採用した専用のヘッドホンアンプを独立して搭載するため、ヘッドホンを利用して視聴する場合にも高音質でパワフルな駆動を実現する。

ヘッドホンのゲイン切替(HI/LOW)もできるので、ハイクラスのヘッドホンにも対応する。

・CAS-1 開発者インタビュー > ハイレゾの感動をもっと身近にする新コンセプトスピーカー「CAS-1」

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●コンパクトオーディオシステム「CAS-1」

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コンパクトオーディオシステム「CAS-1」
ソニーストア販売価格:79,880円(税別)
●ブラック/ホワイト
●2015年10月17日発売

 ハイレゾ対応コンパクトオーディオシステム「CAS-1」は、DACアンプとスピーカーをセットにしたデスクトップオーディオで、従来モデルのUSB DAC アンプ「UDA-1」と、
スピーカーシステム「SS-HA3」の組み合わせよりもさらにひとまわりコンパクト。

DACアンプ部は非常にシンプルで、テーブルトップでUSBでPCやUSBメモリーなどを接続、もしくはヘッドホン端子にヘッドホンを接続して利用することを想定して、深夜などでボリュームを下げて聴かざるをえない環境でも高域のニュアンスや低域のパワー感を持ち上げて妥協無く音楽を楽しめるようにと考えられているのが特徴。

もちろんBluetoothも備えていて、LDACにも対応するし、コンパクトなDACアンプには、スピーカー用、ヘッドホン用それぞれのアンプを搭載していて、ヘッドホン視聴でもコンパクトながら最良環境で聴けるというかなりステキなアイテム。

 ・非Android OSでより小型化、長時間再生となった高音質設計を施したウォークマンZXシリーズ「NW-ZX100」、10月10日発売。
・本体と同一カラーでコーディネートされたハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリングヘッドホンを付属した「ウォークマンA20シリーズ」、10月10日発売。
・ヘッドホン新シリーズh.ear(ヒア)4機種、トリプル・バランスド・アーマチュア・ドライバーユニット搭載の「XBA-300」などを10月10日に発売。
・「h.ear×WALKMAN」とカラーコーディネートできるソニーストア限定のアクセサリーラインナップ。

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