「Sountina」を継承した有機ガラス管のグラスサウンドスピーカー、360度に音が広がる「LSPX-S1」

2016.01.20

ソニーから、透明感のある音色で空間を満たし、リラックス空間を創出するグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」発売。

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●「Sountina」を継承した有機ガラス管のグラスサウンドスピーカー、360度に音が広がる「LSPX-S1」

2008年に登場したSountina（サウンティーナ）は、高さが約1メートルある360度に広げるスピーカーシステムから約8年が経過。

この独自のスピーカー駆動技術を進化させたアドバンスドバーティカルドライブテクノロジーを搭載して、音質を向上させて、大幅に小型化したモデルとして、新たにグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」が登場。

高域を再生する有機ガラス管型トゥイーター、中域を再生する小型50mmウーファー、低域を再生するパッシブラジエーターの3点を組み合わせた独自の音響構造。

低歪み、高応答性を実現した新開発の加振器で、有機ガラス管の端面を加振するソニー独自の駆動原理で、人の細かな息遣いや楽器の音色の質感描写に優れ、まるで誰かが目の前で歌い演奏しているような新しい体験を生み出す「アドバンスドバーティカルドライブテクノロジー」を採用。

有機ガラス全体が円筒状の音源となるので、離れた場所でも音の減衰が少なく、空間中に音の広がりを感じられるのが特徴。

通常のスピーカーシステムは前面に広がるものに対して、グラスサウンドスピーカーは、本体を中心にして360度均一に、かつ立体的で透明感のある音の広がりを実現。

部屋中どこからでも上質な音楽が楽しめて、新しい音楽空間を味わえる。

Bluetooth接続の高音質コーデック「LDAC」に対応して従来比最大約3倍の情報量を伝できるワイヤレスリスニングが可能。

高音質デジタルアンプ技術「S-Master」、圧縮音源の高音域補完技術「DSEE」や「ClearAudio+」を搭載して、ソニーの高音質技術がしっかりと投入されている。

住空間になじんで置いた空間が映えるように素材やたたずまいにもこだわってデザイン。

有機ガラス管の透明感と、包み込むような温かい光を放つフィラメント型LED、その色と調和するペールゴールドアルマイトを施した高剛性アルミニウム筐体、グリップ性や手触りを考慮した人工レザーのボトムカバー、触り心地を重視したシリコンラバー製ボタンといった、機能美を追求。

リフレクター頂点にLEDを配置するなどしてBluetoothの接続状態などを確認できつつ、スマートフォンで操作するボタンは底面に配置。

バッテリーを内蔵することでケーブルレスのすっきりとした空間がつくれるというのも他のワイヤレススピーカーとは一線を画す。

Belutooth接続は、NFCに対応してワンタッチでウォークマンやスマートフォンと接続が可能。

Android/iPhone用アプリの「SongPal（ソングパル）」を利用して、サウンド設定や楽曲再生、明るさの調整、スリープタイマーといった操作もワイヤレスでできる。

また、グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」を2台Bluetooth接続して、ステレオ再生をしたり2台から同じ音を再生するといった使い方もできる。

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ここ数年はオーディオは高音質”ハイレゾ音源”というトレンドが確立されているけれど、このグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」は、音を聴く空間、佇まいといったステータスを重視したもの。

理想の配置にスピーカーを並べて、音質を追求するという方向性とは違って、いい音を自分の住環境の中で心地よく演出したいといった”リア充”御用達アイテムといった雰囲気たっぷり。

だけれど、おそらく今想像しているよりも実際にグラスサウンドスピーカーを自宅に置いて使ってみると、音源の発生源を固定化しないままで部屋中に広がる”音”と、置いてあっても異物にならないインテリアとして成立する本体の心地よさを味わえるはず。

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●グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」

グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」
ソニーストア販売価格：73,880円（税別）
●2016年2月13日発売予定