typeS[SZシリーズ]プレミアムバージョンをレビュー(その2)
「VAIO typeS[SZシリーズ]プレミアムバージョンの右側」
VAIO VAIO typeS[SZシリーズ]プレミアムバージョンの右側面には、
軽量化の努力や、先進技術が見てとれるので
右側面だけについて書いてみた。
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右側面の一番手前にあるのは、【軽量DVDスーパーマルチドライブ】
プレミアムバージョン(VGN-SZ90)のDVDスーパーマルチドライブは、
「DVD+R 2層記録対応」ながら、
軽量化のために、軽量タイプのドライブを採用。
本体軽量化に貢献。
スタンダードバージョン(VGN-SZ80)のDVDスーパーマルチドライブは、
重量は気にせず「DVD±R 2層記録対応」の通常ドライブ。
(それぞれのドライブ単体の重さは不明。)
イジェクトするには、ドライブ部分にあるボタンを押す方式。
スイッチを押すとカチっと音がして、サイドにせり出す。
残りは手で引き出してやる。
本体の最薄部(2.28cm)の位置に、ドライブが収められてる。
このドライブが入ってる上側のパームレストに、
Felicaポートやキーボードが載っかってる事を考えると、
まさに内部はコンマ数ミリ単位で構成されてるであろう事が想像できる。
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次に見えるのが、
今回新しく搭載された「ExpressCard/34対応スロット」
PCカードの約半分の大きさで、
転送速度もPCカードよりもさらに高速な新規格スロット。
最初から付属してるのが、
ExpressCard/34対応メモリーカードアダプター「VGP-MCA20」
PCカードアダプタみたいなもので、対応は、
メモリースティック(標準対応、メモリースティック PRO対応)/SDメモリーカード/xDメモリーカード。
PCカードよりも転送速度が速いから、
デジカメで撮影したり、動画を転送したりする時に、
より早く読み書きさせられる。
使用しない時はウェイとセーバーが入ってる状態。
ウェイトセーバーは中央のダークグレーと底面のブラックにカブってるので、
キチンと色分けがされてる。
必要であれば、「VGP-MCA20」を差しっぱなしにしててもイイ。
メモリースティックDuoの専用スロットは本体左面にあるので、
スタンダードなメモリースティックを使う場合とか、
ソニー以外のデジカメを使ってるヒト向けという度合いが高い。
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その他には、USB2.0が2つある。
逆に言うと二つしかない。
たくさん必要な場合は、USBハブを用意するか、
ドッキングステーションを用意したほうがイイ。
モジュラージャックと、有線LANコネクターは、
目隠しされてるので、使う時は開けてやる必要性がある。
LANコネクターは、「100BASE-TX/10BASE-T」対応。
残念ながら、「1000BASE」に対応してない。
コレも、ドッキングステーションにつなげば、
最大「1000BASE-T」での通信が可能になる。
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続き(その3)は、「パームレスト&キーボード」の予定。
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