ソニーが基本的に好き!

3CMOSハイビジョンハンディカム「HDR-FX7」ファーストインプレ!

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「HDV規格」の
デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-FX7」。

発売日は11月11日の予定なんだけど、
既に入荷。
sonystyleでも今日から受注開始みたい。

デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-FX7」
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ソニースタイル販売価格:378.000円(税込)


パッケージは、HDR-FX1と同じく
黒いカラーにビデオカメラのイメージが印刷されたタイプ。
もちろんHDR-FX1のパッケージよりは小さくなった。

中に入ってるのは、
・特殊D端子コンポーネントビデオケーブル
・USBケーブル
・AV接続ケーブル
・ワイヤレスリモコン(RMT-831)
・レンズカバー付きフード
・大型アイカップ
・取り扱い説明書他

バッテリーや充電器類は別売で、
主にアクセサリーキット「ACCKIT-D10」が必要となる。

HDMIケーブルやi.Linkケーブル、
メディア(DVテープ、メモステDuo)も別売。


本体の大きさは、
幅145×高さ156×奥行322mm
重さは、約1.4kg(レンズカバー付きフード含まず)

「HDR-FX1」と比べると、
体積比で約40%小さくなって、重量も500gほど軽量化されてる。


【HDR-HC1と大きさ比較】
HDR-HC1に比べてるとさすがに大きいHDR-FX7。
それでも極端なほどの巨大化でなないし、
ハイエンド機として考えれば随分とコンパクトにまとまったのではないかと。。


本体キャビネットは、マグネシウムダイカストを使っていて
質感は高く、
カメラ全体の重心のバランスも調整してあるので
撮影中にも負担がかからない。

HDR-FX1からHDR-FX7に変わった最大の特徴は、
3CCDから3CMOSに変わった事。

CMOS特有の綺麗な階調が表現や
黒つぶれや白トビがおきにくく、
CCDのような大きいスミアのない映像、
暗い場所の撮影にも強くなるという良さがそのまま生かされて、
3CCDと同じく、R・G・Bの3つの色成分にわけてとりこむ事で、
色再現性が良くなる。

それともう一つは、
映像処理回路「エンハンスド・イメージング・プロセッサー」のチップのおかげで
解像度が飛躍的に向上。
HDR-FX1では表現しきれていなかったディティールも
HDR-FX7では取り込む事が出来るようになった。


レンズは、カール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ。
歪みが少なく、解像度、コントラスト、色再現性に優れていて
素材に特殊低分散ガラスを使用し、にじみを低減してくれるのが特徴。

それと、
高倍率レンズで光学20倍、さらに、「デジタルエクステンダー」で
映像を約1.5倍の最大30倍にまで拡大もできる。

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<各部>

フォーカスリングとズームリングは、それぞれ独立したリング。
ズームしながらフォーカスをあわせるというマニュアル独自の撮影ができる。

その後ろにあるのが、明るさ/アイリスダイヤル。
ズームに置いた手でそのまま連動して調整できる位置になった。

NDフィルターは、光量を1/4、1/16に削減できる。

メモリースティックDuoスロット、USB端子、HDMI端子は、
液晶モニターのすぐ下の位置。

液晶モニターを開けた内側には、
ビデオ操作系のボタンが多く配置されてる。


液晶モニターは3.5型ワイドの「クリアフォト液晶プラス」。
従来比約1.6倍のコントラスト比・広色域で、
外でも暗い場所でも液晶モニターで視認しやすくなった。


かわって右側。
このあたりは従来機と同じ。
ズームスイッチはストロークが深いので、
ゆっくりとしたズームが出来る。

DVテープの取り出しは、もちろん上向き。
これなら三脚をつけたままでもテープの入れ替えが出来る。


ハンドル部にもHDR-FX1と同じくズームスイッチと録画ボタンがある。
ローアングル撮影にはハンドルを握ったまま操作できる。

ズームスイッチのストロークはとても浅いかわりに、
その後方にあるスイッチ切り替えで
速くも遅くも設定できる。

マイク部分には、アクセサリーシューと、
その横に外部マイク入力端子が隠れてる。

ファインダーを持ち上げた底面に視度調整つまみがある。


本体後ろ面。
左側には、マニュアルゲイン、シャッタースピード、ホワイトバランスといった
個別の設定ボタンと
メニュー操作系のボタン。

右側には、接続端子となる
特殊D端子、AV出力端子、i.Link端子、電源が集まる。
こっちはカバーが開閉するようになってる。

操作系は、HDR-FX1の後継機種らしく充実していて
かつ使いやすいように配置されてる。

それと、HDR-FX1にはなかった
メモリースティックDuoスロットが付いて
動画で撮影した映像から静止画の切り出しが出来るようになったり、
HDMI端子が追加されて
ケーブル1本でハイビジョンテレビで見られるようになったりと
使い勝手も随分向上してる。

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早速使ってみたいのはヤマヤマなんだけど
撮影対象物がないとね、テンションが上がらないんだよね。。

そういや今週末は遠足で動物園にコドモ連れてくから
その時にHDR-FX7持ってってみようかな。

2年前にHDR-FX1持って動物園行った時は
あまりの巨大さと重さで疲れ果てた記憶があるけど、
HDR-FX7くらいならどーにかなりそーだ。

<去年の遠足>
2005年10月24日:遠足で動物園へGO!(その1)
2005年10月24日:遠足で動物園へGO!(その2)

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2件のコメント

  1. Akihito(・。・) より:

    FX1を持って、暴れまわる子供を撮るのは確かに辛いですよね………
    やっと「ハンディ」カムになりましたね。
    翌日には腕が筋肉痛に…なんてことも解消されそうです。
    CMOSセンサーは暗い部分もつぶれずに撮影できるので、
    前回のモデルより高画質で、しかもコンパクトにまとまっているとは
    ああ~物欲ぐあぁ====

  2. kunkoku より:

    >Akihito(・。・) さん
    もちろん初代ハイビジョンハンディカムはHDR-FX1ですから
    これ以外にはありえませんでしたからねw
    動き回るコドモを撮影するのに、何度もHDR-FX1を持っていってましたが苦労も多いけど、そのぶんイイ映像がいっぱい撮れたと思います(笑)
    HDR-FX7は、最初かなりあなどってたんですが
    予想外に綺麗だったので正直驚いています!
    一般ハイビジョンハンディカムとは別物なので、撮影のしがいがありますよ~w