VAIO typeTの2.5インチHDDを換装してちょっぴり高速化(その1)
VAIO typeT(TZシリーズ)
にフラッシュメモリーを搭載すると
超高速なマシンになるのは当然。
それとは別に、
今回のVAIO typeTって、カスタマイズによって
VAIO typeSにのっかってるタイプと同じ2.5インチのHDDを搭載できる。
この2.5インチHDDというのが、
1.8インチHDDよりも高速で、
それでいて結構安い値段でカスタマイズできる。
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【VGN-TZ90S シャンパンゴールド】
OS:Windows Vista Home Premium
カラー:シャンパンゴールド
CPU:Core 2 Duo U7600 (1.20 GHz)
メモリー:2GB(2GBX1)
ドライブ:HDD 約160GB(2.5型、5400回転/分)
ワイヤレスLAN:802.11 a/b/g
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デメリットとしては、
DVDスーパーマルチドライブが載せられない事。
ソフトウェアのインストール程度なら
ネットワーク経由で他のPCのドライブを使う事もできるけど、
何か書き込みしたいなーとか
リカバリディスクを作りたいなーとか
思った時にはやっぱり不便だったりする。
そんな場合には、
外付けDVDドライブを用意してやれば良い。
今回は、自腹で
IO-DATAのDVDスーパーマルチドライブ「DVR-UN18GLV」
を買ってみた。
VAIO typeUみたいなモデルにも結局いつも必要だし。
(ジツは今まではずっと友達に借りまくってた。)
2.5インチHDDを選択した場合、
DVDスーパーマルチドライブがない代わりに
オマケで、本体左側面にUSBが一個増えるので
このUSBをちょうど利用できる。
って、外付けDVDドライブを買った本当の理由は・・・
TZに最初からのっかってる2.5インチHDDって
1.8インチよりは速くて
容量も160GBと多いんだけど、
回転数が5400回転/分。
VAIO typeSの時にもやったんだけど
さらに高速化させてみたくて
7200回転/分のHDDに換装してしまえー
ってのが本当のタクラミ。
2.5インチの32GBのSSDを買って付けてもヨカッタんだけど
現時点で、SSDの単品の価格(約10万円前後)を考えると
わざわざ付けるメリットが全然ない。
(それなら最初っからフラッシュを載せたほうがはるかに安い。)
対費用効果から考えても
7200回転/分のHDDのほうがはるかにメリットが大きい。
・VAIO typeSのHDDを換装してWindows Vistaは速くなるのか?(その1)
・VAIO typeSのHDDを換装してWindows Vistaは速くなるのか?(その2)
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<リカバリディスク作成>
最近のVAIOは、
リカバリ領域をHDD内に持った状態で出荷されてる。
なので、
新しいHDDに換装する場合には、
あらかじめリカバリディスクを作っておく必要がある。
プログラムから「VAIOリカバリツール」を起動。
メインメニューから、
「リカバリディスクを作成する」を選ぶ。
リカバリディスクを作る場合に、
DVD-R(4.7GB)を2枚使って作成するか、
1枚のDVD+R DL(8.5GB)で作成するか
を選択する。
ココは無難にDVD-R(4.7GB)を2枚を選択。
DVD-R(4.7GB)を2枚を選ぶと
「システムリカバリーディスク」が1枚、
「アプリケーションリカバリーディスク」が1枚
という具合に分かれてくれる。
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リカバリディスクを作っておくと
もしも万が一HDDがクラッシュした時にも
復旧できるので作っておいて損はない。
って事で
HDDを換装すべく
2.5インチHDD搭載のVAIO typeTをバラす事にした。
(その2)へ続く。
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その1)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その2)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その3)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その4)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その5)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その6)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その7)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その8)