αのミニ版みたいなブラックカラーの「DSC-H3」
「DSC-T200」と「DSC-T70」同様に、
アメリカで発表になったものと同じサイバーショット「DSC-H3」も国内発売。
光学10倍ズームレンズを搭載したコンパクトな高倍率ズーム
“サイバーショット”新Hシリーズ発売:報道資料
既に発売されてるDSC-H7の下位モデルにあたる。
サイバーショット「DSC-H3」
ソニースタイル販売価格:39,800円(税込)
有効画素数は810万画素。
光学手ブレ補正と高感度(ISO3200)の
ダブルでブレを防ぐ。
画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」
顔検出機能「顔キメ」を搭載。
内蔵メモリが約31MBだったり
バッテリーがNP-BG1を使用してるあたりは、
まさにDSC-T20やDSC-T100と全く同じ仕様。
Hシリーズの最大の特徴は
高倍率ズームで、
DSC-H3は、光学ズーム倍率10倍の
カール ツァイス バリオ・テッサーを搭載。
焦点距離を35mmフィルム換算すると38~380mm。
F値はF3.5-4.4。
単なるDSC-H7の下位モデルかと思ってたら
やたらと本体がコンパクトみたいで
高倍率ズームのデジカメを持ち運ぶと考えると
かなり負担が少ないように思える。
「DSC-H3」
外形寸法:約106.0×68.5×47.5mm(幅×高さ×奥行)
質量:約264g /約380g(本体質量/撮影時質量)
「DSC-H7」
外形寸法:約109.5×83.4×85.7mm (幅×高さ×奥行)
質量約375g /約514g (本体質量/撮影時質量)
それに、
デザインもサイバーショットというよりは
“カメラ”という感じで
特にブラックカラーのボディはレザートーン調、
グリップは皮シボ加工を施こされていて
小さくても質感が妙に高くて、
まるでミニαという印象。
また、DSC-H3はオプションパーツも装着できるのが魅力。
テレコンバージョンレンズ「VCL-DH1758」を装着すると
光学17倍、
望遠側で35mmフィルム換算646mmにもなる。
ワイドコンバージョンレンズ「VCL-DH0758」を装着すると
広角側で35mmフィルム換算27mmの広角撮影もできる。
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かなり侮っていたら
ブラックカラーの質感も高くて
予想外に良さそうなカメラ。
一般的にコンパクトデジカメで好まれるのは
薄くてポケットに入るタイプなんだけど、
このくらいまで小型化されると
充分持ち歩ける範囲だと思うし、
これは、実際に手に持ってみたい。