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VAIO typeZを保護する専用ケース「VGP-CP22」と「VGP-CKZ1」


VAIO typeZを入れる専用の純正ケースを考察。

今回は、
キャリングポーチ「VGP-CP22」と、
キャリングケース「VGP-CKZ1」の2つ。

一応、その他にも、
本革製キャリングケース「VGP-CKZ2」や、
キャリングカバー「VGP-CVZ1」とういのがあるけど、
今回は比較的値段が抑え目のタイプのキャリングケース。

VAIO typeZを持ち運んでる最中に、
せっかくの美しいプレミアムカーボンの天板に
傷をつけないようにとかを考えると、
ひとまず何かのケースに入れて保護しておきたい。

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キャリングポーチ「VGP-CP22」
ソニースタイル販売価格:3,980円(税込)

純正のケースとしては一番安価で、
VAIOノートのシリーズで、
どの機種にもそれぞれ用意されているのが
このキャリングポーチ。

アクセサリー用のミニポーチもオマケで付いてくる。


キャリングポーチのサイズは、
約幅360×高さ260×奥行22mm。
VAIO typeZの本体サイズを大きく変えない大きさ。

ポリウレタン素材で出来ていて重量も、
150gとケースとしては一番軽く、
ひとまず本体を保護するケースとしては使い勝手が良くて
本体をむき出しのまま持ち運ぶよりはずっと安心感が増える。


ケースを留める部分は、左右の面がくっつくいわゆるマジックテープ方式。

「制振材」を組み合わせるなどして、
ポーチを開ける際に、聞こえるぺりぺりという音を
従来比で約3分の1にまで減らして
周囲の目を少しでも気にしなくてすむという設計。

ぺリっとフタを取って
サっと取り出せる手軽さがある。


それと、大容量バッテリー「VGP-BPL12」を装着した状態でも
ポーチに収納も可能。

大きくなったセルの部分だけケースがモコっと膨れるけれども
マジックテープでしっかりと留める事ができるので
特に困る事はない。


オマケのミニポーチの大きさは、
約 幅150mm×高さ225mm×奥行16mm、
重さは約55gで、
電源コードを入れたり、マウスを入れたりに使える。

けど、試したら電源コードとマウスを両方入れるには
ちょっと無理があった。。
あくまでもオマケ程度なので使う使わないは自由。

キャリングポーチとしては、
ふとした傷から守ったり、軽い衝撃を緩和するのが主な役目。

ちょっとした移動とか、
別の大きめのカバンに入れる際の保護カバーという意味で
役に立つキャリングポーチ。

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キャリングケース「VGP-CKZ1」
ソニースタイル販売価格:5,980円(税込)

こっちは、VAIO typeZをきちっと収めて、
ある程度の持ち運びを想定したケース。

ケースの外形寸法は、
約 幅335mm×高さ235mm×奥行50mm。

本体よりも一回り大きいサイズになっていて、
特に厚さの面では見るからに大きく感じるし、
ケースだけの重量も約340gあって、
「VGP-CP22」よりも2倍以上の重さになる。
(それでも「VGP-CKZ2」の550gよりはよっぽど軽い。)


全体としてはブラックカラーのケースで、
素材は主にナイロン製、
前面のパネルのみポリウレタンが使われていて
手に取るとその触感の違いがわかる。

フタの固定は、マグネット式で
開け閉めは非常に簡単。

ものすごく直線的でシンプルな形状で
まるで横道のそれた意外性はないけど、
個人的にはその辺が好み。


ケースに、実際にVAIO typeZを入れると、
ぴったりというか少しキツメに感じるほどで、
入れてしまえば、ケースないでゴタゴタと動く事はなさそうで。

このケースの内側には
VAIO本体をしっかりと保護する衝撃吸収材を使った
衝撃吸収構造「VAIO Smart Protection」を採用している。


VAIOの3辺のスミとなる周囲にはやわらかい低反発ウレタンフォームで
衝撃を緩和するようになっていたり、
液晶天版のある側面部分には、
外圧に耐えられるようにプラスチックダンボールを使い、
さらにその内側にポリウレタンフォームで衝撃を吸収するという
二層構造で中のVAIOを保護するようになっている。

そういう耐衝撃構造がなされている分、
他のケースよりは明らかにVAIO typeZ
しっかり守られているという安心感がある。


ぴったりフィットするこのケースの場合、
大容量バッテリー「VGP-BPL12」を装着してるとどうなるのかというと、
バッテリーの飛び出すセルの部分を避けるように
切り欠きが施されているので、そのまま収納ができる。

そのセルが飛び出た部分だけ、
ケースのフタがズレる形になってフタが上にズレて留めるようになる。

で、実際に大容量バッテリーを付けた状態で、
フタを閉めようとすると、その曲がりに若干無理があるのか、
マグネットのフタが微妙にくっつかなかったりして、
本体をギュっと奥まで突っ込んで、
フタを引張り気味にしてどうにか留まるという感覚だったので、
もっとフタの長さに余裕を持たせておいてもよかったのにとは思ったけど。

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ケースの重さとか大きさを考えると
「VGP-CP22」というのは、
増加する負担重量も少ないし、かさばり具合もほとんどないので
普段の本体の保護用に入れておくとか、
出張とかに使うバッグに収める時に、
中で他の物とぶつかって本体に傷がつかないように
入れておくにはちょうどいい。

「VGP-CKZ1」は、
中のVAIO typeZをしっかり守りますよという方向性のケースで、
どっちかというと本体だけを単独で持ち出すシチュエーション、
例えば、車の助手席に置いたり、電車で手持ちするような
より強い外圧や衝撃にさらされそうな状態であれば
こっちのケースくらいにしておかないと心配。

移動する時に何もないよりは、ケースはあったほうがいいし、
軽いほうがいいのか、しっかり守れたほうがいいのか
自分の使うシチュエーションを想定して考えてみるのもいいかも。

ちなみに、
この2つのケースを買っても
ソニースタイル限定の「VGP-CKZ2」よりは安くあがる。

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