ドコモオンラインショップ限定のイエローカラーの「Xperia 10 III SO-52B」とStyle Cover with Standを買ってみた。本体とケースの色合いは近く一体感のある組み合わせ。
昨年発売された「Xperia 10 II」の後継機種となる「Xperia 10 III(エクスペリアテンマークスリー)」。
Xperiaシリーズのミッドレンジモデルとしては初めて5G通信に対応したモデルで、国内でも各キャリアから登場。
本命の「Xperia 1 III」の発売が6月から7月以降に延期されてモンモンとした日々を過ごしていたけれど、「Xperia 10 III」は予定通り6月に発売。
・5G対応のフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 II』など、3機種のSIMフリーモデルを日本国内向けに発売
・NTTドコモ、5G対応スマートフォン「Xperia 1 III SO-51B」の販売価格154,440円、「Xperia 10 III SO-52B」の販売価格51,480円と決定。
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目次
●ドコモオンラインショップ限定のイエローカラーの「Xperia 10 III SO-52B」とStyle Cover with Stand
通常のカラバリはブルー、ホワイト、ブラック、ピンクの4色だけれど、ドコモオンラインショップ限定のイエローに一目惚れして購入。
イエローというカラーは「Xperia Z1f」ぶりのような気がするけれど、「Xperia Z1f」はイエローというよりは蛍光グリーンに近いライムカラー。
ドコモ版の「Xperia 10 III」は、山吹色というか辛子色に近い感覚。
キャリアモデルといえど、最近はもう本体以外に付属品は全く入っていないのね。
ソニー純正のXperia 10 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBT」にいたっても、イエローカラーはドコモオンラインショップに限定されていて、これも一緒にポチ。
「Xperia 10 III」を触ってる暇がなくて、今回はまずこのケースについて先にレビューしてみる。
Xperia 10 III Style Cover with Standのケース自身のサイズは、約 157.5 × 71.5 × 12.5 mmで、重さは約 34 g。
取付はシンプルで、「Xperia 10 III」の背面からパカっとはめ込むだけ。
柔軟に曲がるのでギチギチで固いだとか、はずすに外せないなんてこともなく。
ケースの内側は熱可塑性ポリウレタンでやさしいアタリなので、本体に傷がつくことも防いでくれる。
ケースをつけると一回り大きくなるかと思っていたけれど、「Xperia 10 III」の背面と4スミを主にカバーするので、持ち味はほぼほぼ変わらない。
重さとしては約34gほど増えるため、本体重量(約169g)とあわせて約203g。
「Xperia 10 III」のフチギリギリまでがディスプレイになっていても、干渉しない形でうまくホールドされていて当然画面を阻害することもない。
基本、サイドの4辺は露出したままなので、ケースに装着したままても、本体右側にあるボリュームキー/電源キー/Google アシスタントキーや、下側にあるUSB type-C端子、上部のヘッドホン端子などすべてダイレクトにアクセスできる。
また、「サイドセンス」の操作も、ケースの両サイドが開口しているのでそのまま使える。
逆に言えば、万が一落としたりぶつけたりしたときに、運悪く保護されてない部分をヒットして傷を付けてしまうリスクはゼロではない。
せめてディスプレイには保護フィルムは貼っておくのが無難。
ケースの厚みはそこそこあるのでカメラが奥まった位置にある。
けれどこれの利点というか、もともとカメラは本体からほんの少しだけ前にせり出していて、素のままだと背面を床においてガリっと傷をつけてしまうかもしれないので、それが防げるという意味ではアリといえばアリ。
当然ながらケースをつけたままでも、おサイフケータイやNFCは利用できる。
ちょっとした便利な機構として、ケース背面にある開閉式のスタンド。
おいたまま動画視聴するときにお役立ちで、しっかりと支えてくれるので多少タッチを強めにしても後ろにコケることはない。
試しに縦向きでもスタンドで立たせることはできたけれど、不安定なことよりも支えきれなくてスタンドがボキっと折れそうなのでやめておいたほうが良さそう。
カバーを握ってみると、スウェード調の素材感というか手触りが新鮮。
「Xperia 10 III」の本体背面はツルツルピカピカなボディなので、ケースをつけることでグリップ感があるのは良いかもしれない。
ケース自身にもIPX5/8相当の防水性能があるので、本体の防水機能とあわせて、キッチンなどの水回りや雨の日でも濡れてしまっても大丈夫。
おまけに、表面には抗菌加工が施されていて、もう常に触りまくるスマホだけに菌の増殖を防いでくれるのはありがたい。
ケースを付けるとせっかくの本体デザインが!と思う気持ちはあるものの、万が一に傷をつけたときの精神的ダメージのほうが遥かに大きいのでやっぱり何かしらで保護したい。
TPUケースであれば本体デザインを透過して見えるので良いかなとも思うけれど、これはこれで日が経つと黄ばんでくる問題もある。
本体とケースの色合いはとても近くて違和感がないのは、さすが純正ならでは。
今回でいえば、「Xperia 10 III」の背面にある余計なロゴが隠せるというメリットもあるので、Xperia 10 III Style Cover with Standで正解かもしれない。
・5G対応のミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 III」。21:9 有機ELディスプレイにトリプルカメラを搭載、防水防塵機能を備えてバッテリーも大容量化。
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●「Xperia 10 III 」専用アクセサリー
Xperia 10 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBT」
●ブラック/ホワイト/ブルー/ピンク
ソニーストア販売価格:3,830円(税込)
Xperia 10 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBT」は、動画視聴などに便利な、開閉式のスタンド機構を搭載するXperia 10 III専用のカバー。
カバー表面に新たに抗菌加工を施し、ブドウ球菌など、特定の細菌の増殖を最大99.9%抑制。
落下時の強度試験、環境試験など、ソニー基準の品質基準をクリア。
Xperia 1 IIIのハンドフィットデザインを最大限に生かす、握り心地のよい素材を追求した専用背面カバー。
持ちやすさとプレミアム感を醸し出す成形を施した、純正カバーならではの本体の形状にぴったりフィットするデザイン。
防水対応(IPX5/8相当)。
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●Xperia SIMフリーモデル
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