「Xperia 1 III」用に、ソニー純正のXperia 1 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBC」を買ってみた。カメラキーをダイレクトに触って押せることが重要。
不本意ながら?選んだ「Xperia 1 III SO-51B」のフロストグレーも今ではまぁまぁお気に入り。
ケースについても、目の前にあったSO-51B ハイブリッドケースをドコモショップで急遽買ったもののケースが分厚くて、肝心のシャッターボタンが硬くて推しにくい。
なので、そして遅ればせながら「Xperia 1 III」用のソニー純正のXperia 1 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBC」を買ってみた。
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●Xperia 1 III Style Cover with Stand
Xperia 1 III Style Cover with Stand自身のサイズは、約 約 168 × 74.5 × 12.5 mmで、重さは約 36 g。
ソニー純正の定番ケースで、取付も至極簡単で「Xperia 1 III」の背面からパカっとはめ込むだけ。
ケース自身が柔軟なこともあって、固くて外れにくいこともなければ、いとも簡単にとれてしまうということもない。
本体との接触部分には柔らかい素材が触れているため、ケースをつけて本体に傷がつくなんてことはない。
このケースの最大の特徴は、ケースをつけたとしても本体が大型化しないということ。
「Xperia 1 III」の背面を含めてサイドメンの4スミをカバーする以外はオープン。
そのためグリップしたときの感覚は裸の状態と大きくかわらない。
重さとしては約36gほど増えるため、本体重量(約188g)とあわせて約224g。
「Xperia 1 III」のディスプレイはベゼルのギリギリまで迫ってきているけれど、ケースが干渉することもなくしっかりとホールドされている。
上部は覆われてイヤホンジャックがくり抜かれている。
両サイドと下部は露出した状態で、本体右側にあるボリュームキー/電源キー/Google アシスタントキー/シャッターキーや、下側にあるUSB type-C端子などすべてダイレクトにアクセスできる。
また、Xperia独自の「サイドセンス」の操作についても、ケースの両サイドが開口しているので全く支障なく使える。
基本、サイド部分をケースで覆われると、「サイドセンス」は異常に使いにくくなるので、こういったケースのほうが無難なのかもしれない。
ただし、万が一落としたりぶつけたりしたとき、運悪く保護されてない部分をヒットして傷を付けてしまうリスクは高まる。
ディスプレイには保護フィルムなどは貼って少しでも保護できる部分を増やしておくのが得策。
ケースの厚みがそこそこあるためケースに装着するとカメラは少し奥まった位置にある事になる。
もともと「Xperia 1 III」のカメラ部分は本体背面から少し前にせり出していて、素のまま使っていると背面を床においたさいに傷をつけてしまう可能性もある。
そう考えると、ケースに入れているほうがより安全とも言える。
ケース背面には、ちょっとした便利な機構として開閉式のスタンドが備わっている。
「Xperia 1 III」を自立させて動画視聴するときなどにお役立ち。
しっかりと支えてくれていて多少タッチを強めにしても後ろにコケるなんてこともない。
試しに縦向きでもスタンドで支えられるかと思ったけれど、不安定かつスタンドが折れそうなのでやめたほうが良い。
Xperia 1 III Style Cover with Standのカバーは、少しザラザラした触感。
「Xperia 1 III」の本体背面はツルツルピカピカなボディということもあり、このケースをつけることでグリップ感が多少なりとも良くなる。
ケース自身にIPX5/8相当の防水性能があるので、本体の防水機能とあわせて、キッチンなどの水回りや雨の日でも濡れてしまっても大丈夫。
おまけに、表面には抗菌加工が施されている。
巷でよく言われるように、スマホは常に触りまくるだけに相当汚いらしいし、ケースが菌の増殖を防いでくれるのは素直に嬉しい。
ちなみに、「Xperia 1 III」のワイヤレス充電について。
ソニー公式には、「Xperia 1 IIIをワイヤレスチャージャーで充電するときはカバーを取り外してください。」とある。
一応それを踏まえたうえで、ASUSのディスプレイのスタンドにあるQiワイヤレス充電台に置いてみたところ、滞ることなく充電はスタートした。
ただ、ワイヤレス充電をはじめたさいに、「Xperia 1 III」に注釈として「携帯電話とワイヤレス充電器の間に、金属を含むもの(ラメやメタリック素材のステッカー、ケース、ストラップなど)が挟まっていないことを確認してください。」というメッセージが現れた。
ケースを挟んでしまうことでの厚みや材質による充電の阻害だけでなく、異常発熱や故障の原因にもなりかねないので、ワイヤレス充電のさいには素直にケースははずしたほうが良さそうである。
もうひとつ「Xperia 1 III」に新たに備わった「おすそわけ充電」も試してみた。
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WF-1000XM4」を背面に載せてみたところ、一瞬チャージランプがつくものの数秒後にすぐに消灯。
こちらもやはりまともに利用したいときは、ケースは外して使うのがセオリーということになる。
同じく本体背面を利用しているおサイフケータイやNFCについては、ケースがついたままでも利用できるので安心しよう。
ケースを付けるとせっかくの本体デザインが!と思う気持ちはあるものの、万が一に傷をつけたときの精神的ダメージのほうが遥かに大きいのでやっぱり何かしらで保護しておきたい。
本体デザインをそのまま活かせるTPUやポリカーボネート製のクリアなケースは個人的にも便利だしよく使うのだけれど、Xperia独自のカメラキーが固くて押しにくかったり、時間の経過とともに黄ばみがでてくるというデメリットもある。
今回は前者、カメラキーが押せないストレスが顕著だったので、純正ケースをチョイスしたかたち。
カラーリングにしてみても、当然ながら本体とケースの違和感ないのはいいところ。
おまけに、「Xperia 1 III」の背面に入っている余計なキャリアロゴを隠して見なくてすむというものクリアケースにはないXperia 1 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBC」の良さとも言える。
・「Xperia 1 III」を発売日に手に入れるまでのとても長い道のり。(Xperia 1 IIIのレビューじゃないよ。)
・性能も上がったけど、価格も跳ね上がった5G 対応フラッグシップレンジスマートフォン「Xperia 1 III SO-51B」。初期セットアップと、データの引き継ぎ、はじめの一歩。
・「Xperia 1 III SO-51B」の性能はどれほど上がったのか?「Xperia 1 II (XQ-AT42)」や「Xperia 1 (J9110)」とのベンチマークテスト比較。
・「Xperia 1 III SO-51B」を高負荷で連続使用した場合の発熱とパフォーマンスの推移を検証。Xperia PRO / Xperia 1 II / Xperia 1 と合わせて4モデルで比較。
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●「Xperia 1 III 」専用アクセサリー
Xperia 1 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBC」
●ブラック/グレー/パープル
ソニーストア販売価格:3,830円(税込)
Xperia 1 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBC」は、動画視聴などに便利な、開閉式のスタンド機構を搭載するXperia 1 III専用のカバー。
落下時の強度試験、環境試験など、ソニー基準の品質基準をクリア。
Xperia 1 IIIのハンドフィットデザインを最大限に生かす、握り心地のよい素材を追求した専用背面カバー。
持ちやすさとプレミアム感を醸し出す成形を施した、純正カバーならではの本体の形状にぴったりフィットするデザイン。
防水対応(IPX5/8相当)。
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●Xperia SIMフリーモデル
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
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