ソニーが基本的に好き!

「Xperia NX」、「Xperia acro HD」の実機に触れていろいろ話を聞いて来た!(前編)

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・「Xperiaワールドタッチ&トライブロガーミーティング」に行って来た!
の続き。

まるで自分の醜態だけを晒してしまった前半とは打って変わって
今度こそXperia NXと、Xperia acro HDをタッチ&トライしたレビューを!

今回は、奇跡的に綺麗なお姉さん…じゃなかった
ソニーエリクソンの超エリートな中の人に巡り会えたので、それらを織り交ぜて
「書いてやる!相手がスマートフォンなら人間じゃないんだっ!書いてやるっ!」
と意気込んでいたものの
その中の人のサービス精神旺盛なザクマシンガントークのおかげで
いろいろ聞けたのは良かったものの、その後の時間を計算していなくて
まるっきり撮影する時間がなくなってしまった。

これじゃ圧倒的に撮影する画像が不足。
非常に困った…。

本気で困ったので、本当だったらブロガーミーティングの翌日は
お台場に建設中のガンダムを一日( ゚ ρ ゚ )ボーっと眺めてるはずだったのに
急遽予定を変更して、
au版「Xperia acro HD」の先行展示してある「KDDIデザイニングスタジオ(原宿)」と
docomo版「Xperia NX」の先行展示してある「docomoのスマートフォンラウンジ(有楽町)」に
不足分を補いに撮影して無事ミッションを完了。

「キャリアの先行展示がなければ即死だった…。」

という寒いボケは置いといて
ここからは、いちおういつもの真面目な自分に帰ってレビューしてみようという事で
まずは、その外観から。

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●Xperia NXのデザイン

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まずは、Xperia NX。

基本直線的で構成されていて、角の折り返しは鋭角的に
背面がアーチ状に膨らんでいて、
Xperia arcのような極端な薄さを表現するというよりは、
無駄を削ぎ落したデザイン。

カラーリングは、ブラックとホワイトの2色ともにマット素材となっていて
手に持っている時でも滑りにくくなっている。

手でベタベタ触っても背面カバーに指紋が残ることもないし、
ツメで多少ひっかいてみても傷が目立ってしまうような事もない。

web画像で見た時は、いやフツーと思ったけれど
手にとってみるとこのシンプルさが結構オシャレ。

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それに、本体の下部に「Floating Prism(フローティングプリズム)」と呼ばれる
横に走るクリアな部分に、スマートフォンとしての基本機能として使う
「戻る」「ホーム」「メニュー」のアイコンが描かれていて、
使用時に白いLEDで光るギミックが施されている。

本当に透けてしまっているので、背面からも3つのアイコンもLEDの光も確認できる。
で、すっかりこのアイコンをタッチすれば動作するのかと思ってしまったけれど、
あくまでもクリアな部分は視認用で、実際にはその上部分をタッチして操作する。

一番下の部分には、アンテナやバイブ用モーターが入っていて、
本体から非常に細い髪の毛くらいの配線でつながっているらしい。

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背面の上にカメラレンズ、その直下にフラッシュ、スピーカーが一列に並ぶ。

フローティングプリズムの上あたりにSony Ericssonのロゴが埋まっていて、
背面はシンプルで美しいのに、
中央に真横に向かってドドーンとNTT docomoという文字が横たわっているので
ここだけがかなり残念。

どうしても耐えられなかったら背面カバーは外せるので、
グローバルモデルのXperia Sの背面パネルを調達して付け替える作戦は有効。

ちなみに、背面パネルをはずしても、そこにあるのはSIMスロットのみで
今回のモデルはバッテリーをはずす事ができない。

なので、バッテリーを予備を持ち歩いて交換という作戦が使えなくなるので
いくらバッテリー容量が1,750mAhと大きくなったとはいえ
ヘビーに使う場合には、モバイルバッテリーを用意したほうがいいかもしれない。

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本体周辺にあるボタンやアクセスの配置は
上面の左側に、電源ボタンとイヤホン端子、
右側面に、HDMI端子、音量上下ボタン、カメラボタン、
左側面に、microUSB端子、底面にストラップホールがある。

ボタン類は全て金属パーツで出来ていて、
さらにHDMI端子とmicroUSB端子はカバーで覆われていて
その全体的な佇まいからシンプルかつ持つ時にその質感を感じられる。

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それから、Xperia NXには、MicroSDカードのスロットもなくなってしまっていて
その代わり、Sony Ericssonのロゴの入ったMicroSDカードリーダーが最初から付属。

MicroUSB端子⇔USB端子のケーブルも同梱されていて、
これを介して他のUSB端子に接続するといった使い方もできる。

ぶっちゃけ、あんまりカッコいいものではないけれど、
データを移動したりする時にはお世話になるかもしれない。

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●Xperia acro HDのデザイン

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そして、国内でのみ販売されるXPERIA acro HDは、
docomoとKDDIの2キャリアから発売され、
カラーバリエーションも同じに見えてそれぞれにニュアンスが異なる。

まず、docomoは全4色で
Aqua(アクア)、Black(ブラック)、Sakura(サクラ)、Ceramic(セラミック)。

これもある意味webで見た時と随分と印象が違っていて
そのボディが金属ベースで出来ているだけあって思っていたよりも質感が高い。

マット調で落ち着きのあるブラック、ホワイト、ピンクで、
ブルーだけは、金属の質感を活かした光沢が感じられる。

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一方のau版XPERIA acro HDのカラーバリエーションは、
Rouge(ルージュ)、White(ホワイト)、Black(ブラック)の3色。

ブラックは印象は変わらないけれど、
ホワイトは若干パールがかっているようで、個人的にはこっちのほうがよさそうに見えた。
ピンクは、全く異なっていて、光沢感タップリで艶やか
かつ、上面カバーのカラーも色味を変えていたりとインパクトが結構強かった。

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XPERIA acro HDの特徴の一つでもある防水機能を果たすために、
各端子類は全て水が浸入しないようにパッキンの付いたカバーで覆われる。

Xperia NXにはないMicroSDカードスロットもある。

背面カバーは一切はずす事ができないと聞いていたけれど、
どうやら一番下の部分のみ取り外す事ができる。

ただし、これはキャリア販売店が製造番号をチェックする際に
開けて確認するくらいで、特になにかに使えるわけではない。

なので、バッテリー交換はXperia NX同様にできない代わりに
容量が1,840mAhになっていて本体サイズの割に大容量になっているのはうれしい。

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それから、XPERIA acro HD には専用ドックが最初から付属していて、
もちろん専用ドックに置いておくと本体を充電できるようになっている。

ただ、このドックと本体はかなりピッタリに作られているようで
もしも仮にクリア保護ケースを装着したままでは
ちょっとドックにハマらなさそうな気がする。

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それから、コーナーの一角に、
XPERIA acro HDから、HDMI接続でディスプレイ(ここではBRAVIA)に接続、
本体からのUSBハブを経由して、マウスやHDD、スキャナーがくっついていたり、
Bluetoothでキーボード、リングマウスといったものまでつながっていて
もう擬似的なデスクトップ環境が出来上がっていた。

注:XPERIA acro HD はドックにのっかってはいるけれど、
  ドックからのUSB端子は充電のみで機器のコントロールは出来ない。

本体がXperiaで大丈夫か?と思ったけれど、
これがまたまともに動いていて
まさかスマートフォンが母体になる日が来るとはねーと、
この展開は興味深いというか、ますますPCの存在意義が問われるところだなと痛感させられた。

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それからせっかく付いてるワンセグテレビを試してみた。
本体の左側面にアンテナが収納されてるので、
ツメで引っ掛けてニュッっと伸ばす。

ワンセグアプリを起動するとサーチしてワンセグテレビが映るのだけど、
もちろん解像度的な厳しさもあるし全然期待してなかったのに
あれ?の意外と見えるんだな?という感覚。

タテ持ちだとデータ放送兼オペレーションとともに
小さい画面で見るので違和感なく見えるし
ヨコ画面にして拡大表示させると、粗さは確かに気にはなるけど
ここでもモバイルBRAVIAエンジンが効力を発揮していて
視聴する程度ならまぁ見られるレベル。

ちなみに、録画機能は付いていなかった。

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あまりにも長くなってしまったので、後編に続く。

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2件のコメント

  1. aNNy(annys2000) より:

    acro HDのドックって充電だけでは無いですか?本体との接続端子2つしかないので、信号線は無いはず。au版では説明員に聞いたのですが無いようです。
    写真の疑似PC的なやつを見ても上部のHDMIとmicroUSBに線が刺さってますし。
    BluetoothキーボードはSPPなやつですかね? HIDプロファイルは載ってないはずなので。

  2. aNNy(annys2000) より:

    今日、docomoスマートフォンラウンジにNXを見にいったら acro HD SO-03D しれっと実機が置いて有りました。
    アクアとサクラが有りました。ブラックとセラミックは置いて無かった(店員には未確認)。アクアが指紋が目立たなくて良い感じなのでほっとしました