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Eマウント待望のフルサイズ対応望遠ズームレンズ「SEL70200G」を使ってみよう!

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・ついに来たよ35mmフルサイズのコンパクトデジタル一眼Eマウント”α7”!
・やたらウキウキで、初めてα7/α7Rを持って撮影してきた!
・α7を持って、横須賀港に撮影に行ってみた。
・α7にマウントアダプター+望遠レンズで、呉港に撮影に行ってみた。
・かなり楽しみに待ってた「SEL55F18Z」が来たからα7他で撮ってきてみた。
・α7で、1/1ガンダムとストライクフリーダムを狙い撃つっ( ゚д゚ )!!!
・α7にあるとかなり重宝するカールツァイスレンズ「SEL2470Z」。
に続いて。

”α7”の35mmフルサイズをそのまま活かせるFEレンズとして5本目となる、
望遠ズームレンズ「SEL70200G」

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ズームレンズ(FE 70-200mm F4 G OSS)
「SEL70200G」

希望小売価格: 158,000円(税別)
ソニーストア販売予定価格:142,667円(税別)
・「長期保証<3年ワイド>(無料)

「SEL70200G」は、35mmフルサイズに対応して
焦点距離70mmから200mmの望遠ズームレンズで、
ワイド端からテレ端まで全域で開放F値4という明るさを持つ
Eマウント初の白いボディのGレンズ。

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レンズ構成:15群21枚
最短撮影距離:1.0 m(ワイド端)-1.5m (テレ端)
最大撮影倍率:0.13倍
焦点距離イメージ(mm):105-300mm(APS-Cサイズ時)
フィルター径:72mm

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レンズの長さは175mm、最大経は80mm、
重量は840g(三脚座別)と、こうしたGレンズとしては極力軽めに作られていて、
ほこりや水滴の浸入を防ぐ設計で、かつ光学手ブレ補正もきく。

ズームリングを回してもレンズの全長は変わらないインターナルフォーカシング方式で、
望遠ズーム時にも、被写体に撮られているという意識をさせないのはいい。

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レンズ部にある様々な、スイッチ類をチェック。

上から順番に、[フォーカスモードスイッチ]で、
AF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)の切り替え、
AF時の、駆動範囲を、全域でAFが駆動する[FULL]、
無限遠から3.0mの間でのみAFが駆動する[∞-3m]の切り替えスイッチ。

手ぶれ補正のON/OFFスイッチと、
手ぶれ補正のモードを、通常時[MODE1]と、
動く被写体を流し撮りする場合の[MODE2」との切り替えができる。

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フォーカスホールドボタンが、このレンズには3ヶ所備えてあって、
いずれかのボタンを押すと、AFの駆動をとめることができるので
そのままピントを固定してシャッターを切るという使い方ができる。

シャッターボタンを半押しにしてフォーカスホールドボタンを話すと
AFが再度働き出す。

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望遠ズームレンズがある程度の重量と大きさになるため
三脚を使用する場合には、レンズ側にある三脚座に取り付ける。

ネジを緩めると三脚座のリングがそのまま回転するので
横位置だけでなくて、90度回転させてタテ位置でもがっちり三脚に固定して撮影できる。

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レンズは非常に大きくて、フィルター径は72mm。

命となるレンズに傷や汚れは大敵なので、
ここはしっかりと、MCプロテクター「VF-72MPAM」を装着しておく。

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”α7”「SEL70200G」を装着。

35mmフルサイズに対応していて、
そのままを活かして撮れる唯一の望遠ズームレンズ。

今まで、フルサイズ対応のAマウントの望遠レンズ「SAL70300G」を持っていたこともあって、
マウントアダプター「LA-EA4」を経由して”α7”に装着して使っていて。

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もちろんこれはこれで、300mmという望遠も魅力的なんだけれど、
マウントアダプターを経由する事もあって、
手ブレ補正が効かなくなるので、望遠で撮影するにはかなりシビアだったのも事実。

”α7”(474g)+LA-EA4(160g)+SAL70300G(760g)=約1,394g

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”α7”+「SEL70200G」の組み合わせでも約1,314gと
特別軽量化するというわけではないけれど、
α7のファストハイブリッドAFはもちろん対応して
手ブレ補正がしっかり効く。

それから総じての体積は減るし、
剛性もあってアクティブに使っていても安心感があるのは大きい。
レンズ外装が防塵防滴というのも心強い。

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ちなみにこれは、
”α6000”に「SEL70200G」を装着した状態。

”α6000”の撮像素子は、APS-Cサイズになるので、
焦点距離は、35mm換算で105mmから300mm相当となって
より望遠域で撮影できる組み合わせとして、
かつ”α6000”の動体に強いAFスピードを活かしての撮影もできるので、
これはこれで非常に強烈な組み合わせになる。

空港で飛び立つ飛行機を撮ると楽しそうだなーとか。

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●”α7”+「SEL70200G」で撮ってみた。

2014年4月20日(日)に、地元柳井市で開催された「柳井天神春まつり」を
”α7”「SEL70200G」で撮影。

・柳井天神春まつり:おいでませ山口へ

α7で撮影する際に、「FDR-AX100」も持って行って4K動画も撮影したので
全体の雰囲気を参考までに。


Youtubeロゴから本ページを開いて、
画面右下にある画質設定から、『2160p 4K』まで選択できる。

4K(3840×2160)解像度のディスプレイ、
もしくはPCから4Kテレビへ3840×2160で出力して再生すると4K動画を楽しめるし、
もしくは、フルHDのディスプレイで見てもその密度の高さを感じとれるはず。

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以下、”α7”「SEL70200G」で撮影したサンプル画像。

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200mm 1/250秒 F4 ISO2500 +0.7EV

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140mm 1/160秒 F13 ISO500 +0.3EV

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200mm 1/250秒 F4.5 ISO250 +0.7EV

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200mm 1/250秒 F13 ISO640 +0.3EV

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200mm 1/250秒 F13 ISO400 +0.3EV

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200mm 1/250秒 F13 ISO500 +0.3EV

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200mm 1/250秒 F4 ISO125 +0.7EV

<今回の撮影画像(Google+)>
・柳井天神春まつり(α7+SEL70200G)

実際に使ってみると、当たり前だけど、
”α7”+「LA-EA4」+「SAL70300G」に比べて取り回しがしやすいのはもちろん
AFもスムーズに決まってかなり撮りやすい。

撮影焦点距離が長い望遠レンズを使うと、
AFが迷ってしまって撮りたいシーンを逃してしまう事があるのだけど
(そのための[∞-3m]切り替えスイッチ)
この日、”α7”+「SEL70200G」と4Kハンディカムを取っ替え引っ替えして撮りながらでも
すぐに持ち替えて撮影しても、まずピントの合わないストレスを感じる事もなく
すこぶる順調に撮影できた。

終日曇り空で、雨が降ってきたらどうしようかなと心配だったけれど
ある程度の防塵防滴性能もあるから
パラパラっと雨が降る程度ならそこまでナーバスにならなくても良いし。

レンズはこれ一本しか持っていってなかったけれど、
だいたいいつもいる場所だけに、70mmでも全体を捉える画像も撮れるし
200mmもあると近づけない場所からでもしっかりクローズアップもできる。

それとなんといっても、遠目から望遠ズームにして大名行列を撮ると
この人と人との距離が縮まってダダダーっと並ぶ圧倒的な人の量感が楽しい。

レンズフードまで付けてしまうと、
いくらEマウントとはいえそれなりのアグレッシブなスタイルに見えるから
若干人目をひいてしまうのは致し方なしで。

撮った画像を見てみると、
モヤッといった感じがないというかスカッとしてるというか
ヌケが良いってのはこういう事をいうのかというか、
望遠ズームした状態で、ピントのあったところは細かいところまでしっかり描写されていて
周囲のボケているところはなめらかにボケていて、
撮影者の腕は置いといても、かなり心地良く撮影できる。

さすがにいつでもどこでもとはいかないサイズとは思いつつも
これは、ここぞという時には間違いなく頼りになるレンズ。

今度は、α6000と組み合わせて使ってみようかな?

・35mmフルサイズを片手で持ち歩けちゃうEマウントカメラ”α7”(その1)
・35mmフルサイズを片手で持ち歩けちゃうEマウントカメラ”α7”(その2)
・35mmフルサイズを片手で持ち歩けちゃうEマウントカメラ”α7”(その3)

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