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ソニーホームシアターシステム「HT-A8」(BRAVIA Theatre Trio)レビュー(その2)後から拡張できるリアスピーカー、サブウーファー。


・ソニーホームシアターシステム「HT-A8」(BRAVIA Theatre Trio)レビュー(その1) シンプルになった設置スタイルと、追加スピーカーの拡張性を併せ持つ最新モデル。
の続き。

前回は、ソニーのホームシアターシステムBRAVIA Theatre Trio「HT-A8」を、セットアップしてみた。

HT-A8は3.0.2chの本体だけでも立体音響を楽しめるけれど、本領を発揮するのは別売のオプションスピーカーを足したとき。

今回は、HT-A8にワイヤレスリアスピーカーとワイヤレスサブウーファーを組み合わせて、連携させてみる。

・ホームシアターシステムBRAVIA Theatre Trio「HT-A8」製品ページ

・テレビ ブラビア | ソニー
・サウンドバー/ホームシアターシステム | ソニー

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●HT-A8単体の実力(3.0.2ch/360 Spatial Sound Mapping)


HT-A83.0.2ch構成で、実用最大出力合計値は405W

内訳はフロント左135W、センター135W、フロント右135W

センタースピーカーと、上向きのイネーブルドスピーカーを内蔵したフロントスピーカーという構成。

単体でも真価を発揮するのが「360 Spatial Sound Mapping」

最大24個のファントムスピーカーを空間に生成し、3本のスピーカーとは思えないほど音に包み込まれる。

頭上から回り込む音の移動も自然で、ちゃんと立体感も感じられる。

とはいえ、後方の音や体を震わせるような重低音までは、本体前方の3本だけでは物足りなさも感じる。

ここに別売のオプションスピーカーとしてリアスピーカーとサブウーファーを追加していき強化ができる。

一般的なバーチャルサラウンドとは音の作り方が違う


人は、左右の耳に届く音のわずかな遅延・音量差・周波数変化を脳で解析して、音がどこで鳴っているかを判断している。

一般的なサウンドバーのバーチャルサラウンドは、この仕組みを逆手に取ったもの。前方のスピーカーから「右側から聴こえるように加工した音」を出すことで、聴いている人が右から鳴っていると錯覚する。耳の錯覚を信号処理で作り出している。

「360 Spatial Sound Mapping」は、スピーカーに搭載されたマイクで壁や天井までの距離を測り、スピーカーから出た音が空間上で重なり合うように緻密に制御する。波面合成によって、そこに音源があるのと同じ状態を物理的に作り出す。

錯覚ではなく物理音場なので、スイートスポットが広く、座る場所が多少ずれても効果が崩れにくい。

さらにHT-A8では、ソニー・ピクチャーズとの協業で、映画スタジオの音響特性を直接音と間接音の双方から計測・分析している。その分析にもとづいて最大24基のファントムスピーカーの配置を決めているので、壁や天井に一度跳ね返ってから耳に届く間接音まで再現できる。

独立したセンタースピーカーが音像を安定させる

3本のうち、独立したセンタースピーカーの効き方が思っていた以上に大きい。

センサースピーカーがあることでセリフがはっきり聞こえる。

さらにが音像の安定していて、視聴位置が中央からずれても音場がかたよらない。

これは、かつてのHT-A9・HT-A9M2で感じていた不満点が解消されていて、サウンドバータイプの良いところを内包したとも言える。

テレビとはHDMIケーブル1本でつながる

テレビとの接続は、テレビのeARC対応HDMI入力端子HT-A8をHDMIケーブル1本でつなぐだけ。

BRAVIA 9 IIや対応するブラビアとの組み合わせなら、テレビ側からホームシアターシステムの音声設定も変更することができる。

とはいえ、背後を通り抜ける音や、体を震わせるような重低音までは、本体前方の3本では届かない。

そこを埋めるのが、別売のオプションスピーカーになる。

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●オプションスピーカーでシステムを拡張する

HT-A8には、別売で2系統のワイヤレススピーカーを追加できる。

後方の音を担うワイヤレスリアスピーカーと、重低音を担うワイヤレスサブウーファー

サブウーファーは同じモデルを2台使うデュアルサブウーファーにも対応する。

どちらもワイヤレス接続で、電源さえ確保すれば本体に登録(リンク)して使える。配線が電源のみで済むため、設置のハードルは低い。

まずはリアスピーカー、次にサブウーファーの順に足していく。

ワイヤレスリアスピーカーとの接続


後方の音まで描きたいなら、別売のワイヤレスリアスピーカーを追加する。

HT-A8本体へ登録するだけで後方チャンネルが加わり、背後を通り抜ける効果音や環境音まで、包囲感がぐっと増す。

HT-A8に対応するワイヤレスリアスピーカーは、以下の4モデル(2026年7月時点)。

BRAVIA Theatre Rear 9「SA-RS9」99,000円(税込)
・ワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」88,000円(税込)
BRAVIA Theatre Rear 8「SA-RS8」60,500円(税込)
・ワイヤレスリアスピーカー「SA-RS3S」55,000円(税込)


最新のSA-RS9は大型の上向きスピーカーを備えたフラグシップリアという位置づけ。

デザイン的にも性能的にも、BRAVIA Theatre Trio「HT-A8」との組み合わせとしては最良のモデルなので、予算が許すならここを選びたい。

価格帯にも幅があるので、予算と欲しい没入感に合わせて選べる。

ワイヤレスサブウーファーとの接続


重低音の要素を足したいなら、別売のワイヤレスサブウーファーを追加する。

HT-A8に対応するワイヤレスサブウーファーは、以下の5モデル。

うちSA-SW5SA-SW3は従来世代のモデルながら、HT-A8にも対応する。

BRAVIA Theatre Sub 9「SA-SW9」110,000円(税込)
BRAVIA Theatre Sub 8「SA-SW8」66,000円(税込)
・ワイヤレスサブウーファー「SA-SW5」60,500円(税込)
・ワイヤレスサブウーファー「SA-SW3」49,500円(税込)
BRAVIA Theatre Sub 7「SA-SW7」36,300円(税込)


BRAVIA Theatre Sub 9「SA-SW9」
は、200mmのアルミニウム製大型ユニットを2つ搭載。

これがよく鳴る。

音量を上げていくと部屋の中だけでは収まらず、家の柱や梁から、家全体が振動しているような音が聞こえてくることがある。

一戸建てでもそうなるので、集合住宅だとおいそれと使用できないかもしれない。


そこで勧めやすいのが、200mmのアルミニウム製大型ユニットを1つ搭載するBRAVIA Theatre Sub 8「SA-SW8」

同じように音量を上げても、家鳴りまではしない。

66,000円(税込)という価格も含めて、一般家庭で置ける上限はこのあたりだと思う。

リンクと電源は、置き場所を決める前に


一つ気をつけておきたいのが、リンクボタンの位置。

ワイヤレスリアスピーカーは底面、ワイヤレスサブウーファーは背面にリンクボタンがある。

リアスピーカーは壁掛け金具やスピーカースタンドを底面にネジ留めして設置するので、固定してしまうとボタンに手が届かなくなる可能性がある。サブウーファーも、背面を壁に寄せて置いたあとでは同じことになる。

設置場所を決めて固定する前に、先に本体への登録を済ませておいたほうが良い。


登録が済むと、「BRAVIA Connect」の「自分の機器」が「BRAVIA Theatre Trio + BRAVIA Theatre Rear 9 + BRAVIA Theatre Sub 9」という表示に変わる。

イラストもセンター・フロント・リア・サブが揃った構成に切り替わるので、足したぶんがそのまま見た目に出てくる。


もう一つが電源。

ワイヤレスなのは音声の伝送であって、電源ケーブルは1台ずつ必要になる。

HT-A8本体で3口、ワイヤレスリアスピーカーで2口、ワイヤレスサブウーファーで1口。フル構成だと合計6口

特にリアスピーカーは視聴位置の後方に2口を確保しなければならない。ワイヤレスという言葉で油断せず、購入前にどこから電源を引くかまで考えておきたい。

IMAX Enhancedを狙うならリアとサブの両方が必要


リアスピーカーとサブウーファーのどちらを先に買うかは迷うところだけれど、IMAX Enhanced対応コンテンツを狙うならどちらも必要になる。

さらに、組み合わせるスピーカーによっても対応可否が変わる。

BRAVIA Theatre Sub 7「SA-SW7」との組み合わせのみ非対応なので、最大限コンテンツを楽しむのなら残りの4モデルから選択したほうが良い。

そもそもIMAXは、一般のスクリーンに比べて約140%大きい画面と、12chのサウンドシステムで見せる映画フォーマット。

それを家庭で再現するために作られた規格がIMAX Enhancedで、IMAXの基準を満たした製品にだけ認証が与えられる。

国内のIMAX対応館は約60箇所しかなくて、エリアによっては足を運ぶこと自体が難しい。

それがリビングで成立するのならリアとサブを揃える価値は十分にある。

ソニー BRAVIAとサラウンドシステムで「IMAX Enhanced」サウンドを検証してみる。「Disney+」や「Sony Pictures Core」、「4K Ultra HD Blu-ray」の再生条件は?

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●予算と目的で選ぶ拡張パターン


リアスピーカーとサブウーファーを両方揃えれば、上下・前後・重低音まで揃って、単体とは別次元の立体音響になる。

とはいえ一度に揃えようとすると、価格も設置場所も一気にハードルが上がる。

両方揃えるのは最終目標として、予算と目的に合わせて次のような組み合わせが考えられる。

映画やゲームで背後からの臨場感を出したいなら、HT-A8にワイヤレススピーカーSA-RS9SA-RS8を加えたい。

ワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」のみバッテリーを内蔵していて設置の難易度が下がるものの、販売終了となっている事もあって入手性が低くなっている。

性能で選ぶなら、最新のBRAVIA Theatre Rear 9「SA-RS9」

映画の迫力を底上げする重低音が欲しいなら、サブウーファーを追加すると圧倒的な効果を得られる。

性能で選ぶならBRAVIA Theatre Sub 9「SA-SW9」になるけれど、住環境まで含めて考えるとBRAVIA Theatre Sub 8「SA-SW8」のほうが扱いやすい。

コスト重視でSA-SW3SA-SW7あたり。


フル拡張HT-A8SA-RS9SA-SW9

上下・前後・重低音まで揃い、単体とは別次元の立体音響になる。

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●あとから一つずつ足していけることが、HT-A8の醍醐味


まずこれ1セットから初められるのがHT-A8の良いところでもある。

まずは最も設置しやすいフロントに3本スピーカーを置くことから初めて、これだけでも「360 Spatial Sound Mapping」は成立する。

そして、その環境に慣れてきてさらに背後の音が欲しくなったらワイヤレスリアスピーカー、体に来る低音が欲しくなったらワイヤレスサブウーファーを足せばいい。

リビングに後方までスピーカーを置いたり、ズンズン響くウーファーを設置するには、家族に難色を示されるかもしれないけれど、段階を踏めばクリアできる可能性も上がるというもの。

最終的には6口の電源をどこで確保するか?どこから引くか?これさえ押さえておけば、フルセットにして IMAX Enhancedを堪能できる空間が出来上がる。

導入の敷居の低さと裏腹に感動モノのサラウンドを体験できる、それがBRAVIA Theatre Trio「HT-A8」と言っても良い。

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●最大16万円キャッシュバック ブラビア 新商品発売記念キャンペーン


2026年最新ブラビアなどホームシアター製品を一緒に購入すると、最大16万円キャッシュバックされる「ブラビア 新商品発売記念キャンペーン」を開催。

キャッシュバック対象となるブラビアは、新発売となるBRAVIA 9 IIBRAVIA 7 IIの2モデル。

テレビ本体にキャッシュバックはないもののセット購入対象ブラビアとして、BRAVIA 5「XR50シリーズ」もラインナップされている。

対象4Kブラビアを購入で最大10万円、対象のブラビアとセットでホームシアター製品を購入すると最大6万円、合計最大16万円キャッシュバックされる大型キャンペーンとなる。

対象製品は、ブラビアは2026年・2025年発売の3モデル、サウンドバー・ホームシアターシステム、オプションスピーカー、ワイヤレスネックバンドスピーカーとなる。

キャンペーン期間(購入期間)は、2026年5月28日(木)~2026年8月18日(火)まで。

 ・ブラビア 新商品発売記念キャンペーン | テレビ ブラビア | ソニー

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●2026年ホームシアターシステム新製品ラインナップ


ホームシアターシステムBRAVIA Theatre Trio「HT-A8」
ソニーストア販売価格:308,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・ホームシアターシステムBRAVIA Theatre Trio「HT-A8」製品ページ

 


ワイヤレスリアスピーカーBRAVIA Theatre Rear 9「SA-RS9」

ソニーストア販売価格:99,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

リアルサラウンドを楽しめるリアスピーカー(90w×2)

・ワイヤレスリアスピーカーBRAVIA Theatre Rear 9「SA-RS9」製品ページ


ワイヤレスサブウーファーBRAVIA Theatre Sub 9「SA-SW9」

ソニーストア販売価格:110,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

深みのあるクリアな低音を再生するサブウーファー(300W×2)

・ワイヤレスサブウーファーBRAVIA Theatre Sub 9「SA-SW9」製品ページ


ワイヤレスサブウーファーBRAVIA Theatre Sub 8「SA-SW8」

ソニーストア販売価格:66,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

深みのあるクリアな低音を再生するサブウーファー(300W)

・ワイヤレスサブウーファーBRAVIA Theatre Sub 8「SA-SW8」製品ページ

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