フルサイズコンパクトカメラ「RX1R III」（DSC-RX1RM3）、ソニーレンズ一体型カメラ初の「カスタムグリッドライン」機能に対応。

レンズ一体型コンパクトカメラ「RX1R III」が、カスタムグリッドライン機能に対応。

今までレンズ交換式のデジタル一眼カメラαにのみ提供されていた機能が、今回初めてレンズ一体型カメラにも提供されることになる。

価格は 25,300円（税込）と高価ではあるものの、PNGファイルを使ってグリッドラインを作成することができる。

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●「RX1R III」（DSC-RX1RM3）有償カスタムグリッドライン機能対応

2025年8月8日に発売したRX1R IIIは、発売時点でカスタムグリッドライン機能に対応する。

カスタムグリッドライン機能は、有償のライセンスを購入することで利用できる機能となり、日本価格は 25,300円（税込）。

1ヶ月・1年利用ライセンスとして販売されているカメラもあるけれど、「RX1R III」では無期限ライセンスのみの販売となっている。

対応表を見ると、レンズ一体型カメラとしてRX1R IIIが初めてライセンス機能に対応したことがわかる。

3分割	黄金分割
方眼	対角+方眼

「RX1R III」に標準で搭載されているグリッドラインは以下の通り。

・3分割
・黄金分割
・方眼
・対角+方眼

さらに、これら以外のグリッドラインを使い場合には、カスタムグリッドラインのライセンスを購入することで、自前で作成することができる。

「RX1R III」の場合、単焦点レンズが一体型のため、例えばグリッドラインとして40mmや105mmなど好きな焦点距離の画角をつくることで、ユーザーの好みに合わせた焦点距離のクロップ撮影しやすくなる。

必須の機能ではないとして、より「RX1R III」を使い込みたいユーザにーには購入する価値があるかもしれない。

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