ソニー、ハイレゾ録音や内蔵録音にも対応したワイヤレスマイクロホン「ECM-W5」を海外発表。最大4ch・見通し500m、USB Type-C接続によるスマートフォン・PC接続にも対応。

ソニーは、ハイレゾ録音や内蔵録音にも対応したワイヤレスマイクロホン「ECM-W5」を、海外発表。
マイク(トランスミッター)2台とレシーバー1台、充電ケースをセットにした、ソニー製カメラ向けのワイヤレスマイク。
レシーバーをカメラのマルチインターフェース(MI)シューに付けると、32bit floatの音声をデジタルのまま無線でカメラに送り、動画ファイルの中に直接記録できる。
マイク本体にも64GBのメモリーを内蔵し、32bit floatでバックアップ録音が可能。
伝送距離は見通しで最大500m、既存の「ECM-W3」と比べて約3倍安定した通信を実現する。
さらにBluetooth LE Audioに対応したソニー製ワイヤレスヘッドホンでのモニターにも対応。
レシーバー単体の「ECM-W5R」、マイク単体の「ECM-W5T」も単品で用意され、マイクを買い足せば最大4chの収録が可能。
米国での価格は399.99ドル(約6.3万円)、欧州では410ユーロで、2026年11月に発売。
単品のレシーバー「ECM-W5R」は米国で189.99ドル(約3万円)、欧州で210ユーロ。
単品のマイク「ECM-W5T」は米国で119.99ドル(約1.9万円)、欧州で130ユーロで、いずれも2026年11月に発売。
日本向けの発表は、現時点では行われていない模様。
・Sony Electronics Introduces the ECM-W5 Wireless Microphone with High-Resolution Audio Recording and Stable Connectivity | Sony Electronics
・Sony Introduces the ECM-W5 Wireless Microphone with High-Resolution Audio Recording and Stable Connectivity | Sony UK
・Sony Wireless Microphone Kit | ECM-W5 | Sony Electronics
・マイクロホン | ソニー
・デジタル一眼カメラ α(アルファ) | ソニー
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●ワイヤレスマイクロホン「ECM-W5」
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「ECM-W5」は、ソニーのカメラで動画を撮るクリエイターに向けたワイヤレスマイク。
マイク2台、レシーバー1台、充電ケースのほか、ウインドスクリーン、マグネット、USBアダプター、MIシューアダプターまで、必要なものをひとつにまとめたオールインワンのパッケージ。
32bit floatや96kHzのハイレゾ録音といった音質面に加えて、最大500mの安定した伝送、スマートフォンやPCへの直接接続にも対応する。
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●32bit floatの音声を、ケーブルなしでカメラの動画ファイルへ
レシーバーを対応カメラのMIシューに取り付ければ、ケーブルを使わずにカメラへ音声を送信できる。
記録できるのは、最大96kHz/24bitのハイレゾ音声と、48kHz/32bit floatの音声。
32bit floatで録った音声は、無線でデジタルのままカメラに送られ、動画ファイルの音声トラックとして直接記録される。
音声を別ファイルで管理したり、撮影後に映像と音を合わせたりする作業が不要。

32bit floatなら、録音中に小さな声や急な大きい音に合わせてゲインを調整し続ける必要もなく、編集の段階で自然に整えることが可能。
カメラへの音声出力は最大4chに対応。
セットの2台に、単品のマイク「ECM-W5T」(別売)を最大2台追加すれば、4人の声をそれぞれ別のトラックとしてカメラ内に同時収録できる。
インタビューや対談、パネルディスカッションの編集がしやすくなり、マイク側で録音の開始/停止を操作することも可能。
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マイク本体の内蔵ストレージへの録音と、対応カメラ内でのWAVファイルの同時記録にも対応。
無線のトラブルに備えて、32bit floatの元の音声を動画ファイルとは別に残すバックアップ録音も可能となっている。
内蔵ストレージは64GBで、32bit float/48kHzで最大90時間、24bit/96kHzで最大60時間の録音が可能。
1人で撮影するときも、対応カメラと組み合わせれば現場で細かいゲイン調整に気を取られずに済む。
マイク本体への録音とカメラ内のWAVファイルも残せるので、編集のときも安心。
4chの出力を使えば、話し手の声と周りの環境音を同時に録ることも可能。
入力ゲインは、録音音量の変化に合わせて自動で調整し音割れや歪みを抑える「Auto」と、-12~+12dBで設定する「Manual」から選択可能。
32bit floatで録音しているときも、Manualでの細かい調整ができる。
ノイズカットとローカットのオン/オフもメニューから切り換えられる。
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●ソニーのワイヤレスヘッドホンをモニターヘッドホンや、録音用マイクとしても使える多彩な機能に対応
Bluetooth LE Audioに対応したソニー製ワイヤレスヘッドホンをレシーバーにつなげば、ケーブルなしで収録中の音をモニターできる。
動き回りながらでも音を確認でき、録り損ないを防げる。

さらに、つないだ対応ヘッドホンのマイクで拾った音声を、レシーバー経由でカメラに記録することも可能。
話している本人の声を手軽に録れるので、Vlogや日常の動画撮影にも使用できる。
対応するヘッドホンとの組み合わせでは、装着した人の声と周りの環境音を立体的に録るバイノーラル録音にも対応する。
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●見通し最大500mの伝送。ECM-W3より約3倍安定
Bluetoothのホッピング技術と最適化した無線設計により、見通しで最大500mの距離でも音切れを抑えた安定した伝送を実現。
電波が混み合う環境でも低遅延で安定して音声を送信でき、既存の「ECM-W3」と比べて約3倍安定した通信が可能(ソニー内部測定)。
撮り直しのきかないイベントや現場リポート、ライブ配信のようにリアルタイム性が求められる収録にも対応する。
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人混みの中や、被写体から離れた場所でも音切れしにくく、撮り直しのきかない場面でも安定して録音できる。
マイクは縦長で手に持ちやすく、インタビューでハンドヘルドマイクとして使うことも可能。
※500mは、レシーバーの位置からマイクが見えている状態での目安。障害物や反射面、電波の状況で変わる。
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●ECM-Wシリーズ初のAMOLED画面と、取り出してすぐ使える充電ケース
ケースを開けるとレシーバーが自動で起動して待機状態になり、レシーバーとマイクはケースから取り出すだけで電源が入る。

マイクで録った音声は、マイク本体または充電ケースからUSB Type-CケーブルでPCに取り出せる。

レシーバーには、ECM-Wシリーズで初めて高精細・高コントラストのAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用。
メニューは指先のタッチで直感的に操作でき、画面の右側にあるコントロールホイール/ボタンでも操作が可能。

事前に設定しておけば、MIシューにつないだレシーバーがカメラの電源に連動してオンになる。
レシーバーだけでなくマイクも連動するので、離れた場所にあるマイクの電源も入れられる。

MIシュー経由でカメラからレシーバーへ給電されるので、長時間の撮影でもレシーバーのバッテリー切れを気にしなくていい。
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●目立たないマイク、外部マイク入力、スマートフォン・PCにも
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マイク(トランスミッター)は控えめな外観とロゴで、マイクを目立たせたくない場面にも自然になじむデザイン。
クリップとマグネットのどちらでも装着でき、縦長の形は手に持ちやすいので、イベント取材やライブ配信でハンドヘルドマイクとしても使える。
電源、録音、リンクの状態は各ユニットのLEDランプで確認でき、離れた場所からも見やすい。
防塵・防滴に配慮した設計で、さまざまな環境で使用可能。
マイクとレシーバーの両方に3.5mmミニジャック(モノラル)の外部マイク入力端子を搭載。
ラベリアマイク「ECM-L1」(別売)などをつないで、話者に目立たないように付ければ、口元に近い位置でクリアな音声を録音できる。
ブームマイクや専用の伝送システムに頼らずに済むので、少人数のスタッフでの映像制作にも向いている。
マイク側の外部マイク端子はロック式で、録音中にケーブルが抜けるのを防ぐことが可能。
マイクとレシーバーは、スマートフォンやPCなどカメラ以外の機器にも接続可能。
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付属のUSB Type-Cアダプターを使えば、レシーバーをケーブルなしでつなげて、録音からアップロードまでスムーズに進められる(USB Audio Class 2.0対応機器のみ、32bit floatにも対応)。
アダプターを変更することにより、スマートフォン、カメラ、PC向けに最適な形態で使用ができるようになる。
マイクをBluetoothで機器に直接つないでワイヤレス録音することもでき、PCでのポッドキャスト収録や、マイク単体でのボイスメモ録音にも使える。
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●タイムコード同期で、マルチカメラの素材合わせを短縮
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タイムコード機能をオンにすると、レシーバーにつないだカメラなどの機器にタイムコード信号を出力できる。
編集のときに収録した素材をすばやく正確に合わせられるので、時間のかかる同期作業を省ける。
「USB SYNC」モードでは、対応するソニー製カメラとUSB Type-Cケーブルでつなぐだけで、カメラの動画にメタデータとして記録されたタイムコードと同期が可能。
2026年10月時点で、USB SYNCに対応するカメラはFX5のみだが、このカメラはまだ発売されていない。
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●ECM-W5の主な仕様

[1] 音声入力端子 [2] マイク出力端子 [3] モニター(タッチパネル) [4] 外部マイク入力端子(モノラル) [5] 電源ランプ/LINKランプ
・指向特性:無指向性
・周波数特性:20Hz~20kHz(48kHz時)、20Hz~40kHz(96kHz時)
・感度:-40dBFS(0.1Pa、1kHz)
・自己雑音:21dB SPL以下
・最大入力音圧レベル:124dB SPL
・カメラへの音声出力:アナログ2ch/デジタル4ch
・マイクの内蔵ストレージ:64GB(32bit float/48kHzで最大90時間、24bit/96kHzで最大60時間)
・連続使用時間:マイク・レシーバー(単体使用時)それぞれ最大7時間。充電ケースでのマイクの充電を含めて最大11時間
・動作温度:0~40℃
・マイク 外形寸法/質量:約31.0×47.0×22.3mm/約27.1g
・レシーバー 外形寸法/質量:約53.5×17.8×37.5mm/約35g(MIシューアダプター非装着時)
・充電ケース 外形寸法/質量:約77.5×51.0×94.5mm/約174g

ECM-W5の付属品
・マイク(トランスミッター)×2
・レシーバー
・充電ケース
・ウインドスクリーン×2
・マグネット×2
・USBアダプター
・マルチインターフェースシューアダプター
・アダプター端子保護キャップ
・ポーチ
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●レシーバー単体「ECM-W5R」、マイク単体「ECM-W5T」
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レシーバーとマイクはそれぞれ単品でも発売される。
・ワイヤレスレシーバー「ECM-W5R」:米国189.99ドル(約3万円)、欧州210ユーロ
・ワイヤレストランスミッター「ECM-W5T」:米国119.99ドル(約1.9万円)、欧州130ユーロ
「ECM-W5T」を2台追加すれば、4chでの収録が可能。

米国での価格は399.99ドル(約6.3万円)、欧州では410ユーロで、2026年11月に発売。
日本での発売については、今のところ発表されていない。
32bit floatのカメラ内記録やヘッドホンとの連携など、「ECM-W3」から大きく機能が増えたモデルだけに、国内での展開は気になるところ。
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●ソニーのワイヤレスマイク ラインナップ

ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3」(マイク2個)
ソニーストア販売価格:60,500円(税込)
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
・ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3」ソニーストア直接購入リンク

ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」(マイク1個)
ソニーストア販売価格:45,100円(税込)
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
・ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」ソニーストア直接購入リンク
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