ソニー、クラウドファンディングとEコマースを兼ねたサイト「First Flight」をオープン。
・Sony Japan | ニュースリリース | ソニー、新規事業の育成支援をさらに加速:「First Flight」サイトをオープン
ソニーは、新規事業創出プログラムの新たな施策として、クラウドファンディングとEコマースのサービスを兼ねた「First Flight」(ファースト・フライト)をオープン。
「First Flight」では、お客様の声を直に聞く「共想(co-vision)」「共創(co-creation)」により、イノベーションを通じた感動を届ける事を目指す。
ソニーは「First Flight」を通じて、事業化の初期段階にあるプロジェクトに対して「リアルな市場ニーズの検証」・「お客様とのダイレクトな対話を通じた共創型の開発・商品改善」・「タイムリーかつ規模に対して最適化された販売」といった機会を提供して、新たな事業の立ち上げと成長を後押しするとしている。
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●「First Flight」最初のプロダクト
その第1弾として、7月1日から、“誰でも発明家になれる”スマートDIYキット「MESH™」、ファッションとテクノロジーを融合するFashion Entertainments™の第一号商品となる「FES Watch」の予約販売を開始。
また、新規事業創出プログラムの第1回オーディションを通過した、現在事業化準備中のプロジェクトとなる“あなたになじむリモコン”「HUIS™ REMOTE CONTROLLER」のクラウドファンディングも7月1日から1か月半程度の期間限定で開始する。
スマートDIYキット「MESH」:5,980円~
さまざまな機能をもつタグを直感的な操作で連携させることで、モノや環境をカスタマイズするデジタルなものづくりが簡単に楽しめる。
柄が変わる時計「FES Watch」:29,700円~
文字盤とベルトを1枚の電子ペーパーで作ることで、フラットでスタイリッシュなボディを実現した柄の変わる時計。その日の服装や気分に合わせて24通りのパターンからデザインを選べる。
電子ペーパーを用いたリモコン。多数の家電をシンプルに使える上、欲しいボタンだけにカスタマイズできる。
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クラウドファンディングはもう既に行われているのに、何を今になってソニーが独自で始める必要があるのか?という疑問が沸かないわけでもなかったり、プロジェクトとしてはおもしろいかもしれないけど、果たしてこうしたイノベーションの作り方で、プロダクトの感動を得られるものなのか?正直理解に苦しむところだけれど、それは自分の脳みそが古くなっているせいかもしれない。
でも、これから新しいものが生み出される手法の1つではあるし、これから注視してみよう。というか、手始めにどれかイッコ支援してみよう。