[ Engadget Japanese 掲載]やっぱりスマホよりコンデジ。ソニーのRX100VIIが私のベストバイ(ベストバイ2019)
・やっぱりスマホよりコンデジ。ソニーのRX100VIIが私のベストバイ(ベストバイ2019)
24-200mm(F2.8-4.5)の高倍率ズームを搭載して、さらにデジタル一眼カメラα9と同じ最大60回/秒のAF/AE演算処理による最高20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影や高速・高精度・高追従なAF性能をもつ「RX100VII」のレビューをEngadgetさんに掲載いただきました。
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●やっぱりスマホよりコンデジ。ソニーのRX100VIIが私のベストバイ(ベストバイ2019)
日頃子ども撮りするとき手放せないアイテムといったらデジタル一眼カメラαシリーズ。
いつもなら頑なにαシリーズをゴリ押しするくらいに、もはや撮ることが目的なのか、それともカメラやレンズを揃えることが目的なの境界線がみえなくなるくらいにどっぷり沼に使っていて。
そりゃ子供の撮影となれば、そりゃパパだからいつでもどこでもフル装備で撮影に赴くのがデフォルト。
この前も子供の参観日にも張り切っていつものようにデジタル一眼カメラとレンズを持参。
(※撮影許可の有無は学校により異なります。)
全景を撮るためにワイドレンズを装着、離れた席にいる子供を撮るなら白い望遠レンズ。
この時点で浮きまくってるのはもちろん、あろうことかサイレントにしわすれて一瞬でも連写音を響かせてしまったときは自らの行為に恐怖した((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
あのときの痛い視線は決して忘れない…。
その一方で、最近のスマホのなんと優秀なこと。
ポケットに入ってすぐ取り出せるし、多眼化したおかげで望遠から広角まで撮れるし、背景ボケも意図的に作れるし、暗所でもキレイに撮れてしまう始末。
わざわざバカでかいカメラと複数のレンズを持っていく意味あるんだろうかくらいにスマホの躍進が凄い。
けれども子供撮りは苦手というか動く被写体にスマホは弱い。
しかも、被写体に思い入れがある場合だと余計に、スマホの画質クオリティは納得できるレベルにない。
そんななんともひっそりと撮りたいけとキレイに残したいというわがままを叶えてくれるのコンパクトデジタルカメラ「RX100VII」。
24mmから200mm(F2.8~4.5)まで撮影できる幅広い焦点距離。
撮像エリアの約68%をカバーする357点の像面位相差検出AFセンサーと425点のコントラストAFにより検出精度高く、しかもシャッター半押してピントがあうまでのレスポンスは0.02秒と超高速。
ファインダーをのぞいてもしくは背面液晶をみて、構えた時点から微細な測距点と異常な食いつきっぷりは、もはやスマホやそこいらのコンデジとは別次元。
基本人物の顔があれば、シャッターを半押しするだけで瞳にフォーカスするのは当たり前(リアルタイム瞳AF)。
撮りたい被写体をモニター上でタッチすれば、あとはカメラが被写体との距離・模様・輝度といった空間情報を高速に検出して、複雑な動きやスピードに緩急のある動体を高精度に認識し追尾し続けてくれるのであとは撮影者はシャッターを押すだけ。(高性能リアルタイムトラッキング)
さらに凄いのはここから。
SONYのプロ向けのデジタル一眼カメラα9/α9IIでやってのけた最大60回/秒という超高速な頻度でAF(オートフォーカス)とAE(露出)を演算処理しながら20コマ/秒 最高20コマ/秒連写。
ただ単純に複数枚連写しているのとはわけが違う。
電子シャッターの連続撮影では、撮影のたびに画面が暗転するいわゆる「ブラックアウト」がないため、ずっと被写体が見え続けている撮りやすさといったら一度味わうと忘れられないほど。
さらに「ワンショット連続撮影」という連写方法がこれまたチートぷりがえげつない。
一度シャッターを切った瞬間に、最高90コマ/秒で7枚の静止画を高密度に連写。(フォーカスと露出は最初の1枚に固定。)
一瞬でバババババババッと。
想像にしくいかもしれなけれど、90コマ/秒というと、0.011秒の超々短間隔で写真を撮ることができるという。
ラケットにボールが当たるインパクトの瞬間など、一瞬の決定的なチャンスを確実にモノにできる可能性がある。
可能性があるという言い方をするのは、そもそも7秒連写の出来事すら一瞬すぎて、そのタイミングに撮る人間側がついていけないこともあるくらいなので。
5年後のスマホはわからないけれど、今のスマホにはまずできない芸当。
そのうえでセンサーサイズは、1インチと大きい約2,010万画素の積層型Exmor RS CMOS センサー。
撮れた写真のノイズの少なさや画質のクオリティの生っぽさは、デジタル一眼カメラに迫るものがある納得の画質。
あーもう「RX100VII」でもいいかなーという悪魔の囁きが聞こえるくらいに、ぶちゃけもうデジタル一眼カメラキラー。
ダメ押しが動画機能で、4K HDR動画が撮れるうえに、ガッツリ手ブレ補正も効けば、オートフォーカスの精度も高いということ。
静止画で使えた「リアルタイムトラッキング」や「リアルタイム瞳AF(人物のみ)」についても動画で利用できて、今までとは比べ物にならないくらいの動画クオリティが残せる。
高性能なムービーカメラとしても活躍してくるので、ハンディカムいらず。
しいていえばバッテリーの持ちがよくないから予備バッテリーとか、モバイルバッテリーは必須かなと。
2軸チルトになった液晶ディスプレイのおかげで低い姿勢でも頭を超えるような高い姿勢から度のアングルから狙えるのも便利だし、屋外でサンサン天気のよい時でもファインダーを覗き込んで撮れるなんてのもカメラだからこそ出来る業。
満足のいく写真や動画のクオリティは、スマホでは絶対に撮れない領域。
ポケットに入るほどの小さなサイズ感は、デジタル一眼カメラを持ち込むにははばかられるシチュエーションを突破して、静止画も動画もこれ1台でいいんじゃないかと思えるほど。
持ち歩く苦痛を乗り越えられるコンパクトさと、よりよい写真が撮りたいという両方を満たしてくれる最高の相棒になるはず。
これは1台あっていい。今年のベストバイに輝くカメラではないかと。
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