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PlayStation Portalリモートプレーヤー利用時に、INZONE M9 のモニターを点灯させない方法。

ゲーミングモニター(4K 144Hz)「INZONE M9」は、初期のファームウェアの不具合や、特徴的なデザイン、巨大なACアダプターなど、表面的な部分に不評が多く集まることも多いため、いまいちな評価になっていることが多い。

何かまだ言われていない良い部分はないのか?と色々探してみたところ、少し便利に使える探してみた。

すると最近発売されたPlayStation Portalの挙動で、知っておくと便利な動作があったので紹介する。

Writer:SAKAI

・第3弾 INZONEでPlayStation(R)を楽しもう!キャンペーン | ゲーミングギア INZONE(インゾーン) | ソニー
・INZONE Buds | ゲーミングギア INZONE™(インゾーン) | ソニー
・ゲーミングギア INZONE(インゾーン) | ソニー

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●映像が出るのが遅い、切り換えが遅いと言われるINZONE M9。

「INZONE M9」のよく指摘される内容として、映像切り換えの遅さがある。

上の動画のように、アップデートにより切り換え速度は改善されたとはいえ、他社のPCモニターと比べるとまだ遅く感じる。

また、接続機器の電源を点けてから映像が出てくるまでの時間も、一般的なPCモニターの方が早い。

PCモニターで良く起こるPlayStation 5 リモートプレイ時の弊害。一方INZONE M9は?

昨年発売して、発売後の好評な口コミで今も品切れを起こしているPlayStation Portal リモートプレーヤー

PS5をリモートプレイするためだけの端末で、利用するためにはPS5が必須。

最近ネットなどで、PlayStation Portalを利用している際に困ったことが起こると報告しているユーザーが複数いるようだ。

内容は、「PlayStation Portalでリモートプレイしたときに、”ディスプレイ”の画面も一緒に点灯してしまう」というもの。

たしかにPS5が起動したなら、HDMIで接続されているテレビなども連動して点灯してしまうのは当たり前のような気もする。

しかし、通常PS5リモートプレイ時はHDMIで接続したテレビの映像は勝手に映らないのが本来の動きなので、点灯するのはなにかしら通常とは違う動きをしていることになる。

よくよく調べてみると、不具合を報告している人は必ず「モニター」、「ディスプレイ」といった単語を使っていて、「テレビ」とはほとんど書いていないことがわかった。

例えばソニーのテレビBRAVIAにPS5を接続して、PlayStation Portalでリモートプレイをしてみてもテレビ側は電源が点いたり映像が出ることはない。

他のメーカーのテレビでも多くはそういった本来の動きをするだろう。

ここで、PS5側のHDMI機器リンク設定を変更すればPCモニターも一緒に点灯することはないと思うかもしれないが、なぜかPCモニターだとHDMI機器リンクの設定にかかわらず勝手に点灯してしまうため、ユーザーからしたらHDMIケーブルを物理的に外すか、モニターの主電源を切るほかない。

なぜPCモニターでは、勝手にディスプレイが点いてしまうのか?

このような問題が出ているのか、説明するためにINZONE M9をPS5と接続したときの挙動も紹介する。

INZONE M9と接続したPS5は、コントローラーのPSボタンを押すとINZONE M9も点灯して映像を映す。

PlayStation Portalでリモートプレイしてみると、ほかのメーカー製モニターと同様にINZONE M9画面が点灯してしまう

これでは駄目なのだが、画面が点灯しない状況もある。

PlayStation Portalでモニター画面が点灯しない条件は、手動でモニターの電源を切る動作を行なうこと

ようするに、自動スタンバイ状態になっているとPS5が起動したことを検知してしまうが、手動でモニターの電源ボタンを押すとPlayStation Portalでリモートプレイを行なっても検知されなくなる。

それじゃあ、モニターでPS5を遊ぶときまた電源ボタンを押さないといけないのか?となるが実はそうではない。

あくまでPlayStation Portalでリモートプレイするときにモニターが点灯しなくなるだけで、PS5のコントローラーでPS5を起動すればモニターは普通に点灯してくれる。

あくまで主電源は切らずに、スタンバイ状態がより深い眠りになる感じ。

他のPCモニターでは、モニター電源を消してしまえば問題ないものもあるだろうけど、多くのモニターは主電源を切る動作を行なうため、モニターで遊ぶ際は電源ボタンを再度押さないといけなくなるだろう。

INZONE M9の挙動の様子。

手動でモニターの電源を切っていれば、PlayStation Portalでリモートプレイしても点灯しないし、PS5コントローラーのPSボタンを押せばモニターが自動で点灯する。

メリットは、PlayStation Portalで遊んだ後、モニターを点灯させたいときの復帰が簡単なこと。(モニターの電源を押さなくて済む)

デメリットは、PlayStation Portalで遊ぶときは前もって手動でモニター電源を消さないといけないこと。

他のモニターでも、主電源を切ったり、HDMIケーブルを抜いてしまえば一応の解決が行なえるけれど、INZONE M9の方が少し使いやすい。

 

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●記事に関連したゲーミングギアブランド「INZONE™」製品


ゲーミングモニター(FullHD 240Hz)INZONE M3
オープン価格
ソニーストア販売価格:85,800円(税込)
●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ゲーミングモニター(4K 144Hz)INZONE M9
SDM-U27M90

オープン価格
ソニーストア販売価格:154,000円(税込)⇒121,000円(税込)
●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

ソニー ゲーミングモニター(4K 144Hz)「INZONE M9」レビュー。
・(その1)開封から組み立て設置、「直下型LED部分駆動」の4K解像度ディスプレイ品質を試す。

・(その2)Windows PCやMac、PlayStation®5、Xbox series X、Nintendo Switch、スマホなどと接続してみる。接続時の注意点。
・ゲーミングモニター(フルHD 240Hz)「INZONE M3」レビュー。DisplayPortケーブル付属、ACアダプターの小型化、1920x1080 240Hz ディスプレイの品質を試す。

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