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周囲の音を自在に操れる、ハイレゾ対応のワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン「MDR-1000X」。

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ドイツ・ベルリンで開催された「IFA2016」で見て以来気になって気になって仕方のなかった、ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「MDR-1000X」が国内でも2016年10月29日に発売に!

・ワイヤレスでも高音質再生、業界最高クラスNC性能『MDR-1000X』などヘッドホン7機種発売 | プレスリリース | ソニー

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●ハイレゾ対応ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン「MDR-1000X」

「MDR-1000X」は、ワイヤレス使用時でも圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングして高音質再生が楽しめて、さらに業界最高クラスとされるノイズキャンセリング性能をもったヘッドホン。

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まず、Bluetoothの対応コーデックは、SBC、AAC、aptX、そしてSBCの約3倍にもなる情報量で音源を転送できる 「LDAC(エルダック)」に対応して、高音質なワイヤレスの音楽再生が可能。

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そして、CD音源やMP3といった圧縮音源をアップスケーリングし、サンプリング周波数とビットレートを最大96kHz/24bitまでアップスケーリングする「DSEE HX」を、ソニーとして初めてヘッドホン本体に搭載。

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新設計となるハイレゾ音源に対応したフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。

ハイレゾ音源の再生帯域におけるノイズ除去性能の改善により音質を向上している。

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それから、ノイズキャンセリングの圧倒的な進化。

ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、音楽信号をすべてデジタル化して、DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンでは、「フィードフォワード」、「フィードバック」の2つの方式で騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成する。

「パーソナルNCオプティマイザー」では、試験信号音から、頭の形や髪型、メガネ装着の有無といった個人差を検出して、最適化。

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ヘッドホンが常に周囲の騒音を分析して、3つのノイズキャンセリングモードの中からその場に適したモードを自動で選択するので、もしも環境が変わって騒音が変化しても自動でモード変更してくれる。

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また、単純にノイズキャンセルを働かせるだけではなく、右側のハウジングにタッチすると、一時的に音楽の音量が小さくなって周囲の音を聞きやすくする「クイックアテンションモード」といった気の利いた機能もある。

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周囲の音を取り込む「アンビエントサウンドモード」では、2つのモードを搭載。

「ノーマルモード」は、音楽を聴きながらも周囲の音も取り込んですべてが聞こえるモード。「ボイスモード」は、騒音は低減しつつ、人の声を取り込むことができるので、音楽に浸りつつもアナウンスを聞き逃さない。

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ハウジング部は、タッチセンサーコントロールパネルでスマートフォンの音楽再生機の曲送り/戻し、再生/一時停止、音量調節、さらには電話の着信や終話も可能。

iPhoneの「Siri」や、Androidの「Google Now」といった音声アシスタント機能の起動もできるので、スマートフォンを取り出さずにヘッドホン側の操作と音声操作だけで、電話をかけたり音楽を再生、情報検索といった使い方もできる。

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ヘッドホンの本体の設計も高音質化が図られて、高域再生が可能な40mmHDドライバーユニット、軽量CCAWボイスコイルを採用。

振動板材料として理想的な特性を持つLCP(液晶ポリマー)にアルミニウム薄膜をコーティングした「アルミニウムコートLCP振動板」を採用する。

再生周波数帯域は、4Hz-40,000Hz。

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ヘッドホンケーブルや、持ち運び用のキャリングポーチが付属。

感度103dB/mW(有線接続、電源ON時 1kHz)、98dB/mW(有線接続、電源OFF時 1kHz)、質量は約275g。

連続再生時間は、最大20時間(ノイズキャンセリング機能ON時)、最大22時間(OFF時)の長時間使用が可能で、付属の充電用USBケーブルでPCと接続して約4時間でフル充電ができる。

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ハイレゾ対応ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン「MDR-1000X」がかなりいい感じ。

すでに発売になっているh.ear on Wireless NC (MDR-100ABN)のノイキャン性能もなかなか良いのだけど、カラバリに好みがある事と、「MDR-1000X」のただ単にノイキャンが使えるだけじゃなくて、聞きたいときには周囲の音をとり込んだり、会話の声を聴きとれたりといった機能が凄く便利。

しかもGoogle Nowも音声でコントロールできるのはおもしろい。

基本的なワイヤレスヘッドホンとしてもかなり優秀だから、現実的に常用したいヘッドホン。

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●ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット

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ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット 「MDR-1000X」
ブラック / グレーベージュ
ソニーストア販売価格:39,880円(税別)
●長期保証サービス(3年ベーシック付属)

10月5日(水)より、ソニーの直営店舗「ソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神」で先行展示を開始する。

☆ソニーショールーム発売前先行展示情報(MDR-1000X)

・独自OSで純粋な音楽プレーヤーという方向性をうちだしてきたウォークマンZXシリーズ「NW-ZX100」、外観レビュー。
・ウォークマンZXシリーズ「NW-ZX100」を持ち出して使ってみた雑感レビュー。
・お気に入りのカラーだと猛烈に持ち歩きたくなる「ウォークマンA20シリーズ」外観レビュー。
・“ウォークマン”「NW-ZX2」がやってきたので、まずは外観を中心にチェックしてみよう。
・ソニーストア大阪で、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」を触ってきた雑感(前編)
・ソニーストア大阪で、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」を触ってきた雑感(後編)
・ハイレゾ対応ウォークマンの最上位モデル「NW-ZX2」を、2015年2月14日から発売。

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・外出のお供にも、部屋でじっくり聴くにも、快適にリスニングできるステレオヘッドホン「MDR-1A」
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