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ソニー、研究開発向けaiboの試作機とSDKを米国の国際会議「IROS 2026」で展示。ROS2のコード1つで実機・シミュレーション・強化学習をつなぐ「aibo Research SDK」。

aibo Research SDK
ソニーは、2026年9月27日(日)から10月1日(木)まで米国ペンシルベニア州ピッツバーグで開催されるロボット分野の国際会議「IROS 2026」に出展。

aiboの研究開発用途向けの試作機と、ソフトウェア開発キット(SDK)を展示する。

ソニーブースの開設は会期とは異なり、2026年9月28日(月)~9月30日(水)の3日間。

7月の「SIGGRAPH 2026」でも試作機が展示されたものの、公開されたブースの写真はモザイク処理されていて、その姿を確認することはできなかった。

今回は展示に先がけて、試作機と組み合わせて使う開発環境の中身が、ソニーの公式LinkedInアカウントで紹介されている。

・Sony | Technologyさんの投稿

・IROS 2026(IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems)

・ソニー、エンタテインメントロボット”aibo”(アイボ)の将来的な機能やサービスの可能性拡大を目指し、国内外2つの大学の応用研究に協力
研究開発用途向けの試作機を「SIGGRAPH 2026」にて展示

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●IROS 2026 ソニーブースの展示内容


主な展示内容として次の2つが挙げられている。

・アクチュエータや空間認識機能を強化したaiboの研究開発用途向け試作機
・ROS2のユーザーコードを用いて、「NVIDIA Isaac Sim™」のシミュレーション、「Isaac Lab」の強化学習と試作機を連携する開発環境

会場は、ピッツバーグのDavid L. Lawrence Convention Center。ソニーブースのブース番号は1129。

試作機は「アクチュエータや空間認識機能を強化」とされていて、現行のERS-1000からソフトウェアだけでなく、関節を動かすモーターやセンサーといったハードウェアにも手が入っているようだ。

投稿では、研究者や開発者との交流に加えて、aiboを活用した新たなサービスやビジネスの可能性に関心のある人にもブースへの来場を呼びかけている。

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●aibo Research SDK「One Code. Three Environments.」

aibo Research SDK

LinkedInの投稿に添えられていたのが、冒頭の「aibo Research SDK」の概要を示した画像。

キャッチコピーは「One Code. Three Environments.」(1つのコードで、3つの環境)。

ユーザーがROS 2(ロボット開発で広く使われているミドルウェア)で書いたコードを、次の3つの環境で共通して使えるという仕組みになっている。

・Physical robot(DEPLOY)
Wi-FiまたはUSBで接続した、実機のaibo(Real aibo Robot)で動かす。

・Simulation environment(VALIDATE)
MuJoCoやIsaac Simのシミュレーション環境で動作を検証する。

・Reinforcement learning(TRAIN)
Isaac Labを使った強化学習で、動きを学習させる。

画像を見ると、シミュレーション環境や強化学習の画面にもaiboの姿が表示されていて、aiboのモデルを仮想空間の中で動かせることがわかる。

実機でいきなり試すのではなく、シミュレーションで検証し、強化学習で鍛えた動きをそのまま実機のaiboに持ってこられるのが、この開発環境の大きなポイント。

以前のライブ配信では「ソニーが進めているフィジカルAIに、aiboが入らないわけがない」との話もあり、その具体的な形が見えてきた。

研究開発向けの取り組みが、この先オーナー向けの次のaiboにどう活かされていくのかは気になるところ。

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●研究開発向けaiboのこれまで

ソニー エンタテインメントロボット”aibo”「ERS-1000」ついに国内販売終了

2026年7月には、”aibo”「ERS-1000」の国内販売が終了。

そのうえで、東京大学大学院とカリフォルニア大学バークレー校の研究室に、研究開発用途向けの試作機と開発ツール(ベータ版)を貸し出していることが発表されていた。

SIGGRAPH 2026での展示に続いて、ロボット分野の国際会議であるIROS 2026でも展示が行われることで、研究者向けの開発環境づくりが着実に進んでいるようだ。

今回こそ、試作機の姿をはっきり見られるかどうかにも注目したい。

ソニー、研究開発向けaiboの試作機を2026年7月22日に公開!米国カリフォルニア州の国際会議「SIGGRAPH 2026」で展示。

国際会議「SIGGRAPH 2026」に出展するソニーのaiboブースが一部公開。そこに、aiboの試作機らしき姿が見え…ない。

ソニーのエンタテインメントロボット”aibo”「ERS-1000」、国内販売を終了。2度目のサヨナラ。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


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東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
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