ウォークマン「NW-ZX1/F880シリーズ」にアップデートで、クレードル「BCR-NWH10」に対応と背景カラーを白黒設定可能に。
ウォークマン「NW-ZX1」、「NW-F880シリーズ」に、本体のソフトウェアアップデート。
・ウォークマン®「NW-ZX1/NW-F885/NW-F886/NW-F887」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ
おおう、なんという事でしょう!「NW-ZX1」と「NW-F880シリーズ」は、何故か3台も持ってるのでこれは早速アップデートしなければ!
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「NW-ZX1」、「NW-F880シリーズ」のアップデートは、本体のWi-Fiから、もしくは「Media Go」、「x-アプリ」からアップデートできる。
もしくは、アップデートプログラムをダウンロードして行う事もできる。
一番簡単なのは、本体の「設定」→「端末情報」→「システムアップデート」から最新のアップデートを更新するやり方。
「NW-ZX1」の最新verは1.14、で容量は約289MB。
「NW-F880シリーズ」の最新verは1.24、で容量は約291MB。
容量が多いのでしばらく待って、ダウンロードが終わると、再起動してアップデート。
「バージョン1.14(1.24)へのアップデートに成功しました。」と出て無事アップデート終了。
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今回の主なアップデートは、ハイレゾ・オーディオ対応ウォークマン専用クレードル 「BCR-NWH10」に対応するためのもの。
「BCR-NWH10」は、ウォークマンを載せる単なる土台ではなくて、高速デジタル信号を伝送できるクレードルで、中の電源部には「OS-CON」を3個、さらに同軸ケーブルで2枚の基板の間をつないで、USBからのデジタル信号を忠実に転送できるように作りこまれている。
ワイヤレススピーカーとかUSB DACにハイレゾウォークマンをつないでデジタル出力して使っていると、ウォークマンに給電されないので、聴きながらバッテリーが減るという悩ましさがあったけれど、このクレードルさえあれば、電源を確保したままで、「SRS-X9」、「MAP-S1」、「UDA-1」、「PHA-3」にデジタル出力ができる。
背面には、DIGITAL OUT(デジタル出力)としてのUSB端子と、PCと接続するためのMicroUSB端子があって、それぞれ切り替えができるようになっていて、PCと接続してデータ転送もできる。
クレードルの横にある斜めに切り開かれた溝は、プラグを差しこんだまま載せられるためのもので、ACアダプターから電源を確保して、ウォークマンに給電(充電)しながら、ヘッドホンでゆったり音楽を聴くといった事もできる。
デジタルでつなぐと室内にいるのにバッテリーに気を使わなきゃいけなかったり、地面にウォークマンを置いたままだとコードで引っ張って傷物になったら嫌だなと思ってたので、ハイレゾ対応ウォークマンには必須アイテムになりそう。
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それから、もうひとつオマケでアップデートされていたのが、ウォークマンアプリの背景色を、”白”固定から、設定で”黒”にも替えられるようになった。
いや、白でも問題ないといえばなかったのだけど、わりとピカーっと明るくて、シチュエーションによっては落ち着いた色のほうがいいなーという事もあったので、好みで選べるようになったのは良いことかなと。
他には、変わった様子はなくて、Android OSのバージョンは引き続き4.1.1のままで、Walkmanアプリの他のUIも特に変わった様子はなく、さすがに「NW-ZX2」みたいにボリュームが60段階に細分化されてるとかもなかった。
個人的には、「NW-ZX1」と「NW-F880シリーズ」は、もはや永久保存版なので、まぁAndroid OSのバージョンにはこの際こだわらないので、そろそろWalkmanアプリも使いやすくアップデートして欲しいなーと。
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