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1インチ 積層型Exmor RS CMOSセンサーの高画質に、持ち運べる圧倒的コンパクトさを備えたまま24-200mmズームと高速AFが融合したデジタルカメラ DSC-RX100M6「RX100Ⅵ」


6月5日深夜に海外でリリースされた「RX100Ⅵ」が、翌日国内でも正式に発表!

RX100シリーズのサイズ感を保ったままで、24-200mm(F2.8-4.5)の超高倍率ズームレンズを搭載して、 0.03秒の高速AFとAF/AE追従最高約24コマ/秒の高速連写できる強烈なコンパクトデジタルカメラとして登場。

海外では7月発売予定だったものが、国内ではなんとすぐそこ発売日は6月22日。ソニーストアの先行予約販売開始は6月12日10時から。

・広角から望遠までの新開発24-200mmズームレンズ、世界最速0.03秒の高速AF搭載『RX100 VI』発売 | プレスリリース | ソニー
・DSC-RX100M6 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー

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●RX100シリーズのボディサイズはほぼ変わらず、24mmから200mmの高倍率ズームを搭載。

2016年末に発売された「DSC-RX100Ⅴ」の完成度は非常に高く、これ以上進化する隙はないかと思っていたら、「RX100Ⅵ」にはなんと高倍率ズームレンズを搭載、しかもボディサイズはほとんど変わっていないまま。

一瞬この凄さが伝わってこないかもしれないけれど、じっくり見ているとこれがジワジワとしかも確実に物欲をそそる。


まず、1インチ約2,010万画素の積層型Exmor RS CMOSセンサーを搭載という大前提を持ったまま、レンズはZEISSバリオ・ゾナーT*レンズに、焦点距離は、広角24mmから望遠200mm(F2.8~4.5)という高倍率ズームに。

12群15枚のレンズ構成に、8枚の非球面レンズを効果的に配置、その全群をズーム可動させることで、従来のRX100シリーズのボディサイズに収まる小型化を実現。

ソニー独自の高度非球面AA(advanced aspherical)レンズ4枚と2枚のED(特殊低分散)ガラスを採用した非球面レンズから諸収差を補正することで、望遠撮影時に目立ちやすい色収差も良好に補正、ズーム全域において画面周辺まで高い描写性能を実現する。


また、焦点距離100mm相当でも開放F値をF4の明るさを維持することで、ポートレート撮影時に背景をぼかしたり、高速な被写体撮影時にもシャッター速度を上げてブレを防ぐといった使い方ができる。

200mmの望遠域では4.0段分の光学式手ブレ補正機能もち、進化した画像処理アルゴリズムにより、望遠や暗所でも手ブレを抑えて高画質に撮影できる。

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●0.03秒の高速AFやRX100シリーズ初の高密度AF追従テクノロジーなどさらに高性能化したオートフォーカス。


イメージセンサーの撮像エリア約65%をカバーする範囲に315点の像面位相差検出AFセンサーを配置。

また、α6500RX10Ⅳに備わっている高密度AF追従テクノロジーをRX100シリーズとして初めて搭載して、複雑な動きをする動体の追従性能も大幅に向上

高速性と追従性に強い像面位相差検出AF方式と高精度なコントラストAF方式を組み合わせた「ファストハイブリッドAFシステム」を搭載。

1インチのセンサーを搭載するコンパクトデジタルカメラでは世界最速の0.03秒の超高速AFを実現。


検出した瞳に自動的にピントを合わせる瞳AFは、画像処理エンジンBIONZ Xの進化により検出精度・速度が向上、追従性能が「DSC-RX100Ⅴ」約2倍に。

動きのあるポートレート撮影で、正面からうつ向き顔になった場合や、振り向いた瞬間、逆光で顔が暗いシーンなど、ピント合わせが難しい状況でも、瞬時に瞳を検出しピントを合わせて追従する。


高速フロントエンドLSI画像処理エンジン「BIONZ X」の組み合わせにより高速処理を実現、AF/AE追従しながら最高24コマ/秒の高速連写が可能に。

バッファーメモリーの大容量化で、最大撮影枚数は233 枚にもなる。

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●4K HDRの動画記録が可能になり、プロキシ動画の同時記録にも対応する。


動画性能としては、画素加算のない全画素読み出しによる高解像度4K動画の本体内記録が可能。

そして、サイバーショットしては初となるHLG(Hybrid Log-Gamma)方式による4K HDRに対応して、見たままのイメージに近い、リアリティーのある広いダイナミックレンジの映像を記録できる。

動画撮影時も「ファストハイブリッドAF」に対応することで、高精度・高追随のフォーカシングができる。

また、S-Gamut3/ S-Log3、120pフルHDモード、ピクチャプロファイルに対応。

新たに、4K動画と別に小さなプロキシー動画の同時記録にも対応。スーパースローモーション動画のスマートフォンへの転送も簡単にできる。

 

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●コンパクトでも操作性を向上。より使いやすさへの改良。

背面液晶ディスプレイは、3.0型、92万ドットのエクストラファイン液晶。

180度上または90度下に稼働する2軸チルト機構を持つ。

これだけのチルト機構は、デジタル一眼カメラα(Eマウント)シリーズにはない自由度。


液晶モニターをタッチしてフォーカス位置を選択できるタッチフォーカスと、ファインダーをのぞきながらフォーカス位置の移動ができるタッチパッド機能を搭載。

また、画面に触れるだけで撮影できるタッチシャッター機能も備える。


本体横のスイッチを下げるだけで瞬時に使えるようになったポップアップ式の電子ビューファインダーは、0.39型 約235万ドットの「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」。

外光の映り込みを低減するT*コーティング。

ファインダーの視野率は100%、倍率 約0.59倍。

EVFの表示タイムラグを大幅に改善して、決定的な瞬間を逃さない。

静止画の撮影枚数を最大約30%向上させるモニター自動OFF機能も持つ。


Wi-Fi、NFC、Bluetoothを搭載。

速い動きの被写体でよく起こる「ローリングシャッター」を軽減する高速アンチディストーションシャッター(最大シャッタースピード1/32000秒)を搭載。

また、メカニカルシャッターモードも使用できる。


またRX100シリーズとして新たに、連写した静止画のグループ表示やグループ単位での削除や、撮影した静止画に5段階でレーティングが可能に。

好みのメニュー項目を最大30個までカスタマイズ登録できるマイメニュー登録機能も加わった。

ピーキング機能も制度が向上し、より精密なピント合わせができる。


「RX100Ⅵ」の本体サイズは、101.6 mm x 58.1 mm x 42.8mm、重量は、バッテリー、メモリーを含めて301g

ちなみに、「DSC-RX100Ⅴ」の本体サイズは、101.6 mm x 58.1 mm x 41.0mm、重量は、バッテリー、メモリーを含めて299g

驚くことに、タテヨコサイズは全く同じで、超高倍率ズームを持っても奥行きは1.8mmしか増えていない。

重さにしても2gしか増えていない。

ただし、「DSC-RX100Ⅴ」に備わっているNDフィルターは「RX100Ⅵ」には備わっていない。

 


電源オン時。


200mmズーム時。

小さな本体からこれだけ本体がのびる。その奥行きの全長は約10cmで2倍以上に伸張しているのがわかる。


電源オフ時。

収納時には奥行きの全長は42.8mm。このコンパクトさが最強のウリ。

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忘れちゃいけないのは、1インチ約2,010万画素の積層型Exmor RS CMOSセンサーを搭載しているカメラだということ。

撮像素子の小さなコンデジがいくら高倍率ズームを持っていても、撮った写真ののクオリティは絵の具ザラザラでまったく達成感も所有感もない絵だったということ。

そこに登場したRX100シリーズは、コンパクトカメラでもここまでキレイに撮れるのかという感動がある。

その6代目となる「RX100Ⅵ」では、RX100シリーズのせっかくの高画質で高倍率ズームを使いたいという欲求が叶えられる。

しかも、0.03秒の超高速AF、高密度AF追従テクノロジー、AF/AEを追従しながら秒間24コマ高速連写で最大撮影枚数は233 枚は、しかも4K HDR動画まで撮れて、RX100シリーズでは最上の性能。


それでもふと超高倍率なら望遠600mmまでイケるRX10Ⅳが良いんじゃないか!?と思いはするものの一体型とはいえ一眼カメラに近いサイズ感、レンズが引っ込んでもポケットや小さなカバンには入らないという現実がある。

がしかし、「RX100Ⅵ」は300gの重ささえ許容できれば、小さな塊として持ち運べる、物的なストレスを通り越して、高性能を持ち運べてしまう。

撮る時の存在感威圧感は極小、ひっそりと高画質が残せる威力たるやシチュエーションを問わない。

デジタル一眼カメラも持っていても、「RX100Ⅵ」もあっても良いんじゃないかと思えてしまう。

そして、昨今のスマホの2眼化、3眼化による複数センサーでさらにコンデジを追い込むほどの性能で賑やかすガジェット界隈。

それをあざ笑うかのように「RX100Ⅵ」は1インチセンサーの高画質に、高速AFと高倍率ズームという根本的な性能の差は圧倒的、擬似的じゃない本物のクオリティを撮れる満足感はもはや比較にならない。

スマホはスマホ、カメラはカメラ、もちはもち屋なのである。

ほら、欲しくなってしまった。

ちなみに、カメラ志向の強いひとの中には、もっと広角や明るいレンズ、マクロ撮影という方向性のカメラがほしかったー!という意見もあると思うけど、今回「RX100Ⅵ」の方向がたまたまこうだったと思えば、ほらまだRX1シリーズの展開も楽しみに思えるということで。

もうフルサイズのデジタル一眼カメラあるから他のカメラいらないよねーと思ったのは何だったのか…、そろそろカメラが増える言い訳が難しくなってきたけれども。

さてソニーストアで実機でも触ってくるとしようか。

・6月7日(木)よりソニーストア直営店でデジタルスチルカメラ サイバーショット「DSC-RX100M6」を先行展示

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●デジタルスチルカメラ サイバーショット 『RX100Ⅵ』 DSC-RX100M6


デジタルスチルカメラ「DSC-RX100M6」
オープン価格
ソニーストア販売価格:138,880円+税
●長期保証<3年ベーシック>付

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


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