ソニーのカメラ用アプリ「Creators’ App」、「Monitor & Control」が超便利に。「Creators’ App」はデータ転送中のカメラ撮影や、差分・追加転送対応、「Monitor & Control」はUSB有線接続対応など。
オランダ・アムステルダムで現地時間9月13日(金)から開催される国際放送機器展「IBC(International Broadcasting Convention)2024」のプレスリリースに先行して公開されていたソニーのカメラアプリ「Creators’ App」と、「Monitor & Control」にアップデートが配信開始。
主なアップデートとして、それぞれ以下の機能などが追加されている。
「Creators’ App」
・撮影済の映像をスマートデバイスに転送している間に、新たな撮影ができるようになりました。
・スマートデバイスへの転送の再開、転送していない差分の転送、転送中の素材の追加ができるようになりました。
・ライブストリーミング設定の操作性を向上しました。
「Monitor & Control」
・モバイル端末とカメラのUSB有線接続に対応
・シャッターアングル表示に対応
「Creators’ App」では、特に転送中にもカメラで撮影が可能になったことや、スマートフォンなどへの転送再開・差分転送・転送中に転送するデータの追加が可能になったことが大きい。
「Monitor & Control」では、USB有線接続が可能となり、使い勝手と安定性が向上する。
今回のアップデートで追加された機能については、カメラ本体の対応も必要になるため現時点の対応機種は一部となっているが、10月には対応アップデートがそれぞれのカメラに配信される予定となっている。
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目次
●ソニーのカメラ用アプリ「Creators’ App」、「Monitor & Control」
「Creators’ App」新機能
「Creators’ App」
・撮影済の映像をスマートデバイスに転送している間に、新たな撮影ができるようになりました。
・スマートデバイスへの転送の再開、転送していない差分の転送、転送中の素材の追加ができるようになりました。
・ライブストリーミング設定の操作性を向上しました。
ソニーのカメラとクラウドをつなげて、撮影・共有の体験を広げるスマートフォン「Creators’ App」アプリがアップデートにより、上記機能が追加。
転送時は、転送のみ実施するようになっていたが、今回のアップデートで画像などを転送中もカメラ撮影可能になる。
もう一つ、カメラからモバイル端末への撮影データ転送の中断再開、差分転送に対応し、転送中も撮影可能となる機能が追加。
今まで画像の転送などが中断されると、最初から画像の選択などを行なわなければならなかったが中断再開に対応、さらに差分転送にも対応するようになる。
どちらの機能も、この機能の対応機種は、9月12日時点で『α7R Ⅴ』、『FX3』、『FX30』のみ。
スチル撮影用としては、『α7R Ⅴ』だけとなっていて先行して対応している。
『α1』、『α9 III』、『α7 IV』、『ZV-E1』、『ILX-LR1』は、10月以降に対応を予定されているので、もう少し待っていよう。
一つの操作をしていると、別の操作を行なうことが出来なかったカメラと「Creators’ App」アプリの連携だが、今回より使いやすい形に生まれ変わっている。
「Monitor & Control」新機能
「Monitor & Control」
・モバイル端末とカメラのUSB有線接続に対応
・シャッターアングル表示に対応
映像モニタリング・リモートコントロール用モバイルアプリケーション「Monitor & Control」は、モバイル端末とカメラのUSB有線接続とシャッターアングル表示に対応する。
アプリ「Monitor & Control」は、カメラとワイヤレス接続し、スマートフォンやタブレット端末で映像モニタリングやリモートコントロールを実現する動画撮影に特化したモバイルアプリケーションだった。
今回よりUSB有線接続に対応したことで、使いやすさや安定性などが大幅に強化される。
9月12日時点でのUSB有線接続の対応機種は、『α1』、『α9 III』、『α7R Ⅴ』、『α7S III』、『FX3』、『FX30』。
『α7 IV』、『ZV-E1』は、10月以降に対応予定。
9月12日時点でのシャッターアングル表示の対応機種は、『FX3』、『FX30』。
今後の対応機種は、順次公開される。
無線接続だったので、ある程度離れたところから操作できるのは魅力だったが、少々画質や安定性に難があったので有線接続対応は嬉しいアップデートだろう。
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●デジタル一眼カメラα
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ソニーストア販売価格:577,500円(税込)
・有効約6100万画素フルサイズセンサー&BIONZ XR搭載 α高画素機 新モデル「α7R V」(ILCE-7RM5)、2022年11月25日(金)発売。市場推定価格、560,000円(税込)前後。4軸チルトや8段ボディ内手ブレ補正、AIプロセッシングユニットなど新要素満載。
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・デジタル一眼カメラ「α7R V」の付属品は何が入ってる?日本のソニーストアでは記載されていない付属品情報を海外公式サイトで確認。他、おすすめアクセサリー。
・α7Rシリーズ 第5世代モデル「α7R V」で劇的に進化したオートフォーカス。人物、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機それぞれのシーンで検出っぷりがスゴイ。
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