ただのシーリングライトじゃない、照明・エアコン・TVの操作もできて家族とつながる「マルチファンクションライト」
ソニーは、LEDシーリングライトと、コントロールできるマルチファンクションユニットを組み合わせた「マルチファンクションライト」を開発しているとリリース。
・Sony Japan | ニュースリリース | 照明の新しい付加価値を提案するマルチファンクションライトを開発
・Multifunctional Light 快適と安心を届ける、暮らしのプラットホーム | ソニー
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●照明・エアコン・TVの操作もできて家族とつながる「マルチファンクションライト」。
「マルチファンクションライト」は、普通のシーリングライト同様にリビングルームや寝室の天井照明用ソケットに取り付けるもの。
このユニット自体が赤外線リモコンとして使えるため、照明以外にもエアコンやTVも操作できる。
ユニットへはWi-Fiを使ってコントロール。スマートフォンの専用アプリを使用してWi-Fi経由でユニットを操作して、同じ部屋の中にあるエアコンや照明、TVのON/OFFといったことを、外出先からできるというのが大きな特徴。
人感センサーも内蔵されているので、部屋に人が入るとTVや照明を自動でONにしたり、部屋に人がいなくなると自動でOFFといったこともできる。
このユニットには、スピーカーも内蔵されているので、スマートフォンに保存している音楽コンテンツをワイヤレス(Wi-Fi)で再生することもでき、さらに直接microSDカード/microSDHCカードを差し込んで、そこに音楽コンテンツを転送する事もできる。
専用LEDシーリングライトは東芝ライテック株式会社との技術提携によって、好みに合わせて色温度、明るさを変えたりといった照明環境も作れる。
他にも、ユニットのある部屋と、別の部屋からスマートフォンで会話をしたり、スマートフォンのアプリを経由してユニットに伝言メッセージを録音しておけば、家族が帰宅して入室を検知した時に、自動でメッセージを再生するといった使い方もできる。
外出先から自宅の照明を、手動操作または事前に設定した時間に自動でON/OFFにしたり、不在中にユニットが部屋の中の人の動きを感知してスマートフォンにメールでお知らせといったこともできるので、セキュリティや家族の様子を知ることもできる。
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最初はてっきり、LED電球スピーカー「LSPX-100E26J」のシーリングライト版かと思っていたけれど、「マルチファンクションライト」はライトの調光や音楽を再生というだけじゃなくて、同じ部屋にある他の機器も(赤外線で)コントロールできるというものだった。
しかも、ただ単純にスマホでコントロールするという一方通行じゃなくて、人感センサーとうまく双方向にアクションが連動してるのがおもしろい。
スマホでコントロールだけに頼ってしまうと、ガジェットを扱える人しか恩恵がなくなるところが、これだ「マルチファンクションライト」の部屋にいる家族は特に意識しなくてもコミュニケーションがとれる。
「留守中にコドモがちゃんと帰ってきたかなー?」とか、「おじいちゃん部屋から勝手に出て行ってないかしら?」とか、家庭によっていろいろと心配事もあったりして、それが外出してても簡単に管理できるだけでも快適になる暮らしもあるだろうなと思って興味ありまくり。
プロダクツとしてはおもしろいなーと思いつつ、SONYがすっかり住設向け機器かーとふとこの先どういった先に向かっていくのかなーと気になりもする。
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