「WF-1000XM4」と「WF-1000XM3」のイヤホンのバッテリー使用時間比較。コーデックや圧縮音源のアップスケーリング、ノイズキャンセリング機能のオンオフによるバッテリー駆動時間の変化もチェックしてみる。
は、「WF-1000XM3」よりも小型化したにもかかわらずバッテリーの持続時間が長くなっている。
ほかにもコーデックや機能のオンオフによってどのくらい異なるものなのか?
さすがにすべてを実際に駆動させる実験はできないので、公式のヘルプページよりバッテリーの使用可能時間を比較してみる。
・進化した業界最高クラス完全ワイヤレス型ヘッドホン「WF-1000XM4」発売 | プレスリリース | ソニー
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目次
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ソニー公式のヘルプページより抜粋して と「WF-1000XM3」の使用時間を表にしてみた。
まずは、Bluetooth接続して、満充電からの使用可能時間。
※コーデックについてLDACは
※圧縮音源のアップスケーリング機能は、 と「WF-1000XM3」がDSEE HX。
<考察1(同条件でバッテリーライフを比較)>
HPでうたわれている最長8時間の条件は、「AAC、ノイキャンオン、 オフ」
の「WF-1000XM3」を同条件でみると最長6時間。
約2時間もバッテリーライフが長くなっていることがわかる。
<考察2(コーデックの違いによるバッテリーライフの変化)>
AAC(iOS)での接続が公称値になっているため、Androidの接続を考慮してSBCで接続すると考えるとバッテリーライフが短くなる。
「LDAC(エルダック)」は最も消費電力が多い。
待望のSBCの約3倍にもなる情報量で音源を転送できる
<考察2(使用条件の違いによるバッテリーライフの変化)>
また、圧縮音源のアップスケーリングをオンにすると、バッテリー消費が増える。
同じく、ノイズキャンセリング機能 / 外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)を使用すると、バッテリー消費が増える。
連続通話時間についても比較してみた。
ノイズキャンセリング機能をオンにした状態とオフの状態ともに、 のほうが1.5時間バッテリーライフが長くなっている。
イヤホン自体のサイズについて、「WF-1000XM4」は「WF-1000XM3」から約10%小型化。
また、イヤホン本体の質量は、「WF-1000XM4」が7.3g、「WF-1000XM3」が8.5g。
バッテリーライフが上昇しながらも、よりコンパクトになり1.2gも軽量化していることになる。
実際に装着してみると、「WF-1000XM4」の耳からの飛び出しはさらに少ない。
成人男性の耳であれば、ほぼおさまるほど。
成人女性でも露出する部分がよりすくなくなるため、違和感も少ない。
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●バッテリーケースのサイズの違いと充電回数の違い。
イヤホンをケースに収めると自動的に電源OFFになって充電を開始。
フル充電にかかる時間は、「WF-1000XM3」ともに約1.5時間。
、
「WF-1000XM3」は10分で90分。
バッテリーケースについては、「WF-1000XM4」は大幅にコンパクト化。
サイズは、66.9 mm x 39.2 mm x 29.4 mm。
「WF-1000XM3」のバッテリーケースのサイズは、78 mm x 52.4 mm x 28.3 mm。
体積にしておよそ40%も小さくなっている。
「WF-1000XM4」は、バッテリーケースで充電できる回数は2回。
本体で8時間持つ設定の場合、バッテリーケース2回充電して16時間とあわせて最長24時間バッテリーが持続するという計算。
「WF-1000XM3」は、バッテリーケースで充電できる回数は3回。
本体で6時間持つ設定の場合、バッテリーケース3回充電して18時間とあわせて最長24時間バッテリーが持続するという計算。
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「WF-1000XM4」は、「WF-1000XM3」よりも10%コンパクトになり1.2gも軽量化しているにもかかわらず、バッテリー駆動時間が大きく延びているということがわかる。
また、LDACや、圧縮音源のアップスケーリング、ノイズキャンセリング機能/外音取り込み機能など、音質や機能を重視すると、消費電力が増えてバッテリー駆動時間が短くなるという事も知っておいて損はないだろう。
日々の使い方や好みもふまえて、設定を変えてみるのが良さそうだ。
<WF-1000XM4 レビュー>
・ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM4」を使ってみたレビュー!待望のLDAC搭載だけじゃない、さらなるノイキャン性能アップやハンズフリー通話劇的改善、防滴対応、装着性まで何から何までが感動レベル!
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●ワイヤレス
・海外で、完全ワイヤレスのノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM4」発表!LDACやDSEE Extreme搭載、ノイキャン性能アップ、防滴IPX4対応ほか、進化ポイントまとめ。
・ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM4」を、6月25日に発売。ソニーストアで6月9日(水)10時より先行予約販売開始。ソニーストアでお得に購入する方法など。
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