スケルトン仕様のグラスブルーの ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-C710N」実機レビュー。。深いブルーとガラスのような透明感が物欲を激しく刺激する!
日本で販売が始まった完全ワイヤレスイヤホン「WF-C710N」。
ノイズキャンセリングに対応して、イヤホン単体でNC時最大8.5時間、NC無効時最大12時間、ケース込みでNC時最大合計30時間、NC無効時には最大合計40時間、5分の急速充電で最大60分の音楽再生が可能。
「WF-C710N」のソニーストア販売価格は、17,600円(税込)。
前モデルから、最大再生時間が大きく向上して、日常で使いやすいノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン。
あくまでも性能としてはミッドレンジの完全ワイヤレスイヤホンなのに、今回のカラーバリエーションにはソニーが採用してこなかったスケルトン仕様のグラスブルーが存在。
光沢の中身が透ける仕様となっているため、昨今のソニー製品では珍しいカラーバリエーションとなっている。
「WF-C710N」実機レビューは別途公開するとして、このとてつもなく興味を惹かれるグラスブルーを単体でレビューしてみる。
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目次
●クリアな新色グラスブルーのNC対応完全ワイヤレスイヤホン「WF-C710N」
「WF-C710N」は、強力なバッテリー持続時間を備えたノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホン。
ホワイト、ブラックの定番に加えて、ポップなピンクは従来にもあったトレンドカラーではあるけれど、新たにスケルトン仕様のグラスブルーというのは非常に印象的。
今までのソニー製品では例を見ないチャレンジングなモデル。
イヤホン本体だけでなく、充電ケース自体もクリアカラーを使用しているため、中の基板や開閉、固定用のマグネットまで露わになっている。
本来隠しておきたい内部構造のツメなども丸見えで、逆にデザインとして成立しているようにも見えて面白い。
イヤホンの側面は、通常SONYロゴとマイク部分しか見えない。
ところがグラスブルーでは、普段見ることのない複雑に絡み合った内部の機構までもが透けてみえる。
耳に接する部分を見ても、メカニカルな機構は男心をくすぐられる。
透けるだけでこれだけデザイン性が変わるのはおもしろい。
イヤホンの平らな部分はボタン式から新しくタッチセンサーへと進化。
力を加えることなく様々な操作ができる。
グラスブルーなら、中のタッチセンサーの存在までもがわかる。
普通のカラーバリエーションで表面的に見えているのは、充電用の端子やIRセンサーのみ。
内部がみえるとマグネットのある位置もわかれば、フレキシブルケーブルが配線されている様子までもが見てとれる。
イヤーピースは、通常イヤーピースの「ハイブリッドイヤーピース」が SS/M/LLの3種類付属する。
こちらもグラスブルーに合わせたカラーとなっている。
この透明なケースを他カラーのイヤホンと組み合わせる使い方も面白そうだ。
充電ケースも透明だけれど、イヤホンが収納される部分のみマットな加工となっている。
おそらく傷や汚れが付きやすい部分のため、本体・ケースを保護するためのデザインだろう。
ケース下部に大型のバッテリーを搭載していることが確認できる。
この大容量バッテリーにより、ケース込みでNC時最大合計30時間、NC無効時には最大合計40時間を実現。
開閉部の機構や、ペアリングボタンも分解しなくても確認できる。
「WF-C710N」左右ヘッドセットはシンメトリーなデザイン。
本来であれば内部構造は見せないことがデザイン的な美しさになるところを、あえて中身を見せることでまったく別の魅力を引き出しているように思える。
ケース蓋の部分には、意図せず開閉しないためにマグネットが埋め込まれているなど、機能的なデザインも楽しめる。
充電ケースを閉じた状態。
内部が透けて見えるため、ケースを閉じたままでもイヤホンがケースの中に収まっていることがわかる。
スケルトン仕様でも透明なクリアではなくダーク調なデザインなため違和感なく装着できる。
「WF-C710N」は、人間工学に基づいたデザインのため耳から飛び出す部分は極力少なく、耳との接触面も多くの人にとって快適な理想的な形状。
一昔前まで遡るとこうしたスケルトン仕様のアイテムは数多く存在したけれど、最近ではあまりみることはなかった。
それだけに、グラスブルーは、日常に溶け込む色合いと、深いブルーとガラスのような透明感が物欲を激しく刺激する。
別カラーをグラスブルーの充電ケースに入れてみる
通常「WF-C710N」イヤホン本体のカラーと、充電ケースのカラーは統一されているけれど、、異なるカラーのイヤホンと充電ケースを組み合わせも使うこともできる。
ソニーストアでは、付属品パーツとして充電ケースを購入することもできる。
そのため、ブラックやホワイト、ピンクを持っていたとしても、クリアブルーの充電ケースを別途購入する使い方もできる。
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ブラックのイヤホンを、グラスブルーの充電ケースに入れた写真。
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ホワイトのイヤホンを、グラスブルーの充電ケースに入れた写真。
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ピンクのイヤホンを、グラスブルーの充電ケースに入れた写真。
実際に耳に装着するイヤホンは、ブラック・ホワイト・ピンクを使いたいという人でも、充電ケースはカスタムしてみたいと思えば、部品購入で取り寄せてみてもいいかもしれない。
グラスブルー画像ギャラリー
「WF-C710N」のグラスブルーの実際のモデルのインパクトは今までのソニーのヘッドホンでは類を見ない。
プライスを越えてあまりにも魅力的なそのプロダクツとして、写真をいくつか撮ってみた。
強烈な光を当てることで、内部構造が見えながらも様々な姿を見せる。
この陰影が生まれるのはグラスブルーならではの魅力。
普段は気にかけることのないケース底面の型番すらも、グラスブルーに刻まれた文字列すらも美しく見える。
スケルトンボディにありがちなチープさも感じられない。
フラグシップの1000Xシリーズや、特徴を持ったLinkBudsシリーズをメインとして使いたい気持ちを突き抜けて、普段身につけるファッションの一部として物欲を刺激されるモデルは珍しい。
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-C700N」実機レビュー。コンパクトでもロングバッテリー、ノイキャンと外音取り込みを備えた完全ワイヤレス。
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●完全ワイヤレスイヤホンラインナップ
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