Android 14 になった Xperia 1V、Xperia 5V に、慣れ親しんだ日本語入力アプリ「POBox Plus」を試してみた。
ソニー純正アプリのIME(Input Method Editor) 「POBox Plus」が、Xperiaシリーズ に標準搭載されなくなってはや数年。
もうそろそろ「POBox Plus」の存在すら忘れ去られてしまいそうになっているけれど、それでも往年のXperiaユーザーからしてみれば重要な日本語入力アプリには変わらず。
2019年に発売されたXperia 5 以降のXperiaシリーズでは、「POBox Plus」に変わってGoogleの多言語キーボードアプリ「Gboard(ジーボード)」が標準のIMEとなっている。
実際のところ「Gboard(ジーボード)」でも使い勝手も悪くないし、他にも「ATOK」をインストールするという選択肢もある。
とはいえ、長年慣れ親しんだ「POBox Plus」をどうしても使いたいという場合。
・Xperia 1 V(XQ-DQ44) | Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
・Xperia 5 V XQ-DE44 | Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
・Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
目次
【CAUTION!注意!】
外部よりアプリをインストールすると、動作が不安定になったり故障の原因になります。
この記事を読んで同様の事をして、万が一生じた損害は全て自己責任となり、当方やメーカーは一切その責を負いません。
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●最新Xperiaに、「POBox Plus」をインストールする。
「POBox Plus」はあくまでもXperia専用のプリインストールアプリのため、Google Playから探しても見つからない。
そのため、ダウンロードすることもインストールすることもできない。
ではどうすれば良いのか?というと、web上に残っている「POBox Plus」のapkを見つけてインストールするとほかない。
まず、Googleで”POBox Plus apk” などで検索して、apkを入手する。
古いバージョンの「POBox Plus」を選んでしまうと、Xperia 1 以降の21:9の画面に対応していないため非常に使いにくくなるため、最新のバージョンを探してダウンロードする。
apk をインストールするという時点で安定性との駆け引きになり、万が一にも不安定になる場合もあるので、これ以降の対処はすべて自己責任という前提となる。そのあたりを理解できない場合はオススメできない。
試してみたところ、Android 14へのアップデートしたXperia 1 V、Xperia 5 Vでは、最新のVer.「3.10.A.0.1」がインストールできた。
ダウンロードしたapkをそのままインストールしたさいには、セキュリティの理由から拒否されてしまう。
この提供元が不明なアプリ(apk)をインストールするためには、そのapkを手に入れたアプリ(ここではFile by Google)で許可する必要がある。
「設定」の「不明なアプリのインストール」から「この提供元のアプリを許可」をONにする。
注意書きにある通り、不明なアプリのインストールは行なうのはユーザー自身が責任を負う形となるので注意が必要。
今回インストールする「POBox Plus」のapkのバージョンは 3.10.A.0.1。(2021年7月12日更新バージョン)
Xperia のOSバージョンによっては、インストールできない場合もあるので、適したapkを自分で探してみよう。
今回は、最新ver.のアプリをインストールしてみたところ問題なく完了。
インストールした後、「設定」から「言語と入力」→「画面のキーボード」と開いて、「POBox Plus」を有効にする。
この時、ATOKなどと同じく画面キーボードアプリでは、以上のような注意事項が表示される。
そのため、セキュリティに不安を覚える場合はオススメしない。
こちらを踏まえた上で、OKとして有効化すると、入力方法の選択にPOBox Plusが追加され選択できるようになる。
これで、最新機種でも「POBox Plus」が利用できるようになった。
[キーレイアウト]を変更したり、PCキー時に[数字段あり・なし・フリック]の変更や、同じ文字を連打、[片手キーボード]といった操作ができる。
「PoBOX Plus」を使い慣れている人にとっては、自然と指が覚えている機能が利用できるはず。
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●Android 14の最新Xperiaでも一応「POBox Plus」を利用できる。
最新Xperiaで利用できるか今回検証してみたところ、2024年現在で販売しているXperiaであればほぼ利用可能だとわかった。
全てを細かく調べ尽くしたわけではないものの、ある程度使ってみた限りでは特に問題なく使えている。
とはいえ、androidやapkのバージョンによっては何かしらの不具合が起きる場合があるかもしれない事は十分承知しておこう。
「POBox Plus 」は今後も標準で備わることはまずないので、どうしても使いたいという場合にはインストールしてみても良いかもしれない。
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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ
Xperia 5 V(XQ-DE44)
ソニーストア販売価格:139,700円(税込)
カラー:プラチナシルバー、ブルー、ブラック
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,800円(税込)
1回目のみ 6,700円(税込)
Xperia 1 V(XQ-DQ44)
ソニーストア販売価格:194,700円(税込)⇒179,300円(税込)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,900円(税込)
1回目のみ 7,800円(税込)
SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」レビュー
・(その1)所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
・(その2)ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。「Xperia 1 V」は前モデルを圧倒!、Xperia Streamを利用すれば高負荷なゲームも長時間安定してプレイ可能。
Xperia 1 IV(XQ-CT44)
ソニーストア販売価格:124,300円(税込)⇒108,900円(税込)
カラー:ブラック/アイスホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,000円(税込)
1回目のみ 3,900円(税込)
・「Xperia 1 IV」SIMフリーモデルのベンチマークはいかに?SIMフリーモデルとキャリアモデルの処理性能の差は軽微。ところがゲーミングギアを装着するとベンチマーク結果が35%向上!
・ゲーミングギア「Xperia Stream 」は「Xperia 1 IV」を本格的なゲーミングマシンへと変貌させる。高負荷なゲームを長時間安定してプレイできる冷却性能と、自由度の高いカスタマイズ性。
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:99,000円(税込)⇒89,100円(税込)
カラー:ブラック/エクリュホワイト/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,400円(税込)
1回目のみ 5,100円(税込)
Xperia PRO-I (XQ-BE42)
ソニーストア販売価格:119,900円(税込)⇒99,000円(税込)
カラー:フロストブラック
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,700円(税込)
1回目のみ 4,500円(税込)
・これを待っていた!悲願の1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」現る!ポケットから一瞬で取り出して撮れる静止画と動画に納得のクオリティ。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
Xperia 5 III (XQ-BQ42)
ソニーストア販売価格:79,200円(税込)⇒49,500円(税込)
カラー:ブラック/ピンク/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 1,300円(税込)
1回目のみ 4,000円(税込)
・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 III(XQ-BQ42)」レビュー。フラッグシップモデル「Xperia 1 III」と同等のスペックと機能を詰め込んだコンパクトボディが魅力。
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3件のコメント
PoBox、まだ使えたんだ…ビックリだよ
まだ使えましたねw
1996年?97年?頃にPalm/Pilotで使ってたPOBoxが2024年現代でもまだ使えるの凄いような、コンピュータの進化がとまってるとも言えるようななんとも言えない気持ちです