4K有機EL 21:9シネマディスプレイ・トリプルカメラを備える新世代フラッグシップモデル「Xperia 1」をSoftBankから6月14日に発売。(更新)
Xperiaシリーズの最新モデルとなる 「Xperia 1」をソフトバンクでは2019年6月14日に発売。
支払総額は、136,320円(税込)。
※2019年6月11日更新
<SoftBank「Xperia 1」>
・新たなコンテンツ体験を実現する21:9(*1)画面と世界初(*2)4K有機ELディスプレイを採用 ソニーの技術を結集したスマートフォン『Xperia 1』を“ソフトバンク” より発売 ~世界初(*2)瞳AFに対応したトリプルレンズカメラ搭載などカメラ機能も進化~
・ソフトバンクオンラインショップ
<Xperia 1 執筆>
・ここ数年のXperiaとは全く異なる。Xperia 1実機ファーストインプレ – Engadget Japanese
・実際どう? Xperia 1『超縦長』ディスプレイの使い心地(実機レビュー)- Engadget Japanese
・Xperia 1の『トリプルカメラ』をじっくり試した(実機レビュー)- Engadget Japanese
・海外版Xperia 1を速攻入手して開梱レビュー。ストレージ128GBが魅力- Engadget Japanese
・「Xperia 1」を手に入れたら、真っ先に保護フィルムを貼っておこう。
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●4K有機ELの21:9シネマディスプレイにトリプルカメラ、ハイクオリティを手にできるスマートフォン「Xperia 1」。
「Xperia 1」は、アスペクト比21:9の約6.5インチの4K有機ELディスプレイ(3840×1644ピクセル)を搭載。
非常に縦長(横長)になり狭ベゼルに。
映画とほぼ同じアスペクト比の21:9シネマワイドディスプレイは、21:9のコンテンツを視聴する場合上下に黒帯のない画面いっぱいの映像を楽しめるというのがウリ。
10bitカラー相当の高い階調表現を実現した圧倒的な映像美を実現。
HDR(ハイダイナミックレンジ)に加えて、BRAVIAの高画質化技術「X1™ for mobile」によりSDR映像コンテンツをHDR相当の画質で美しく表示することを可能にした「HDRリマスター」を新たに搭載して、一般的な映像でも高精細に表現できる。
また、映像制作の基準機として使われているマスターモニター技術により、深い黒と自然な色調を表現する色設定「クリエイターモード」を搭載。
UHD(Ultra HD)の放送規格 ITU-R BT.2020の色域や、10bit信号に対応した独自開発の画像処理と4Kディスプレイで、映像制作者の意図を忠実に再現する。
Netflix標準のクリエイティブモードにも対応する。
21:9の縦長のアスペクト比を活かしてマルチウィンドウ(2画面同時表示)が可能。
2つの画面を同時に表示してもそれぞれの画面が広く保たれる。
上に16:9のヨコ画面、下に16:9のタテ画面といった表示のさせかたもできるので、動画を見ながらSNSをチェック、といったながら操作ができる。
3タップで設定できる「21:9マルチウィンドウ」をホーム画面に搭載し、縦長の大画面をより快適に操作できるインテリジェントな「Side Sense(サイドセンス)」も引き続き搭載。
「サイドセンス」は、時間や場所、使用頻度などのユーザーのライフスタイルに合わせて次に使うアプリをAIが予測して、アプリアイコンやクイック設定項目を表示してくれるもの。
ここから2つのアプリを選んで上下同時にディスプレイに開くといった使い方もできる。
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それぞれ有効画素数約1200万画素のイメージセンサーを備えて、35mm換算焦点距離26mm(F1.6)/52mm(F2.4)/16mm(F2.4)のレンズを切り替えて、光学2倍ズームや背景ぼけ撮影、超広角撮影ができる。
4K HDR撮影や、フルHD解像度のスーパースローモーション撮影も対応。
αシリーズに搭載されている、瞳AFもスマートフォンとして初搭載。
AF追従とAE(自動露出)追従しながら10コマ/秒の高速連写も可能となり、動く被写体でもフォーカスや明るさをあわせた連写ができる。
デュアルフォトダイオード搭載のイメージセンサーにより、暗所でも高精度なフォーカスや、新たに開発された画像処理エンジン「BIONZ X™ for mobile」により、画像圧縮前にノイズ低減処理することで暗所撮影の画質が向上している。
さらに、より大きなピクセルピッチ(1.4μm)や明るいレンズ(F値1.6)を採用したことで、Xperia XZ1比で約4倍の高感度撮影を実現。
光学式と電子式の手ブレ補正を独自のアルゴリズムでハイブリッドに制御する「ハイブリッド手ブレ補正」で、暗所の動画撮影でもXperia XZ1の約5倍の手ブレ補正が可能になっている。
動画機能として、21:9アスペクト比で4K HDR 24fpsという映画のような撮影ができる「Cinema Pro」を搭載。
CineAltaカメラ「VENICE(ベニス)」などを手掛けるソニーの業務用機器を担当する部門が、ユーザーインターフェイスや画作りを監修。
撮影時にフレームレートやISO感度、フォーカスなどの設定を自由に選べたり、「Look(ルック)」の設定からプリセットの色相を選ぶこともできる。
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ゲームをプレイしながら攻略法などの閲覧、パフォーマンスや通知の最適化などが可能な新機能「ゲームエンハンサー」も搭載。
ゲーム操作画面に自分の顔を表示しながらスクリーンショットやスクリーンレコーディングといったこともできる。
臨場感ある立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応。
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと協業した独自のチューニングで臨場感のあるサウンドを再現。
また映像にあわせてXperiaが振動する「ダイナミックバイブレーション」も搭載する。
オーディオ機器として、ハイレゾ音源に対応、高音質化技術DSEE HX機能も備える。
Bluetooth コーデックはLDACとaptX HDに対応。
USB type-Cからの変換プラグを利用することで、ヘッドホン端子を利用することはできる。
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「Xperia 1」の本体サイズは、167 mm x 72 mm x 8.2 mm。質量は178g。
Xperia XZ3(約193g、厚さ9.9mm)よりも高い性能を誇りながら軽く薄い。
フラットなデザインを採用した背面パネルは原点回帰を思わせつつも、ガラスの光沢感と艶やかさを強調するガラスを採用して、ブラック、ホワイト、パープルの3色展開。
ディスプレイ面は、Corning® Gorilla® Glass 6を採用。
指紋センサーは、背面から右の側面に戻り、IP65/IP68相当の防水性能と防塵性能は引き続き備えている。
スペックとして、プロセッサーは、Qualcomm社製64ビット クアッドコアプロセッサー「Snapdragon™ 855 Mobile Platform」に、メモリー(RAM)は6GB。
ストレージは、64GB。
外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCに対応。
独自のアンテナ設計技術により4×4 MIMOに対応してより安定した通信性。
下り最大988Mbpsの高速回線通信に対応。(SoftBankでは、東名阪の一部より順次拡大予定。)
バッテリー容量は、3,330mAh。
充電時の負荷を軽減してバッテリーを長持ちさせるいたわり充電やSTAMINAモードによるバッテリーを長持ちさせる技術を備える。
OSは、Android 9.0(Pie)。
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ついに発表となった「Xperia 1」は、国内最速発表はSoftBankではあったものの、結果として発売日は3キャリア共通して6月14日。
トリプルカメラになったことに加えて、瞳AFといったデジタル一眼カメラαの優位性をとりこみつつ、21:9の4K HDR 24fpsという映画のような撮影までもができたり、映像をあらゆる方向から楽しみたい方向性をガッツリとりこんだ意味を持った21:9のディスプレイなど新要素たっぷり。
ただし、SoftBankモデルでは、カラバリにグレーがなかったり、3キャリア共通でストレージの容量が128GBではなく64GBだったりと、海外で発表されたモデルとの違いがある。
そのかわり?SoftBankモデルには自社ロゴを無理やりいれていないというささやかなメリットもある。
支払総額は、136,320円(税込)。
また、「Xperia 1」の実機はソニーストアでも展示されているので、気になって仕方なかったらぜひ触りに行ってみよう。
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●「Xperia 1」専用アクセサリー
Xperia 1 Style Cover Touch「SCTI30」
●ホワイト/ブラック/パープル
ソニーストア販売価格:5,680円(税別)
Xperia 1 Style Cover Touch「SCTI30」は、フルスクリーンウィンドウを搭載して、カバーを閉じたままでもタッチ操作が可能できる「Xperia 1」専用のカバー。
ホルダー部にTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材を採用して、「Xperia 1」本体のデザインにぴったりとフィットして持ちやすい柔らかい手触り。
防水対応(IPX5/8相当)で、装着したままで卓上ホルダ(別売)での充電が可能。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~20:00
<ASCII.jp x デジタルXperia執筆>
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