Xperia 1 VII のSIMフリーモデルと通信事業者モデル(キャリアモデル)の違いを比較。
ソニーのフラグシップモデル「Xperia 1 VII」は、SIMフリーモデルと通信事業者モデル(キャリアモデル)を販売する。
今までのXperiaシリーズのように、SIMフリーモデル限定カラーはなく、キャリアモデルと同じカラバリ展開となる。
では両者に違いはないのか?
価格・メモリストレージ・通信規格といっ仕様の差について、SIMフリーモデルとキャリアモデルを比較してみる。
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目次
●Xperia 1 VII SIMフリーモデル・キャリアモデルの違い
「Xperia 1 VII」は、SIMフリーモデルの他に、通信事業者モデル(キャリアモデル)としてドコモ、au、ソフトバンクから端末が販売される。
主な違いについては上の表でわかる通り、販売価格、カラーバリエーション、メモリ・ストレージ、対応する通信規格に違いがある。
Xperia 1 VII販売価格について
Xperia 1 VII販売価格
SIMフリーモデル
12GB/256GBモデル:205,000円(税込)前後⇒204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:219,000円(税込)前後⇒218,900円(税込)
16GB/512GBモデル:235,000円(税込)前後⇒234,300円(税込)
ドコモ :未定
au :229,000円(税込)
ソフトバンク:247,680円(税込)
※キャリアモデルは、12GB/256GBモデルのみ
「Xperia 1 VII」の販売価格を見てみると、同じ容量(メモリ12GB/ストレージ256GB)で比較すると、SIMフリーモデル の販売予定価格は204,600円(税込)なのに対して、キャリアモデルは2万円以上高い。
auでは229,000円(税込)、ソフトバンクに至っては247,680円(税込)という価格で、SIMフリーモデルの最上位16GB/512GBモデルよりも高い設定となっている。
ドコモについてはまだ非公表のため不明だが、他のキャリアと同程度の価格となるはず。
キャリアモデルの場合、通信プランやサービスへの加入、さらに端末返却を前提とした場合に、実質負担額が少なくなる仕組みをしているためか、端末価格が異常に高い。
通信業者が提供している月額サービスに加入するなど条件を満たした上で、1,2年後に端末を返却するという使い方であればお得に利用できなくもない。
ただし最近では本体価格が上昇したことにともなってスマホの買い替えいくるは長くなりがち。
それを反映してか、「Xperia 1 VII」では、最大4回のOSバージョンアップ、6年間のセキュリティアップデートに対応。
OSはAndroid 19 まで上がるうえに、2031年までセキュリティアップデートしてくれるとなれば、早期に返却することもない。(常に新しい端末が使いたい人は除く。)
Xperia 1 VIIカラーバリエーションについて
![]() ドコモモデル |
![]() auモデル |
![]() ソフトバンクモデル |
![]() SIMフリーモデル |
カラーバリエーションについては、前モデルのXperia 1 VIとは異なり、SIMフリーモデルの限定色はない。
カラーバリエーションは、スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープルの3色を用意。
ソフトバンクモデルのみ、オーキッドパープルを除く2色の扱いとなる。
また、ドコモではモスグリーンがオンラインショップ限定、auではオーキッドパープルがオンラインショップ限定として販売される。
Xperia 1 VII メモリ・ストレージについて
「Xperia 1 VII」のSIMフリーモデル、キャリアモデルに共通するメモリ・ストレージ容量は、メモリ12GB / ストレージ256GB。
SIMフリーモデルのみ、ストレージを倍増させたメモリ12GB / ストレージ512GBモデルや、さらにメモリを増量したメモリ16GB / ストレージ512GBモデルがラインナップされている。
12GB /256GBモデルでも十分な容量とは言え、昨今の大型ゲームをインストールしたり、大量の写真や動画を貯め込むにはストレージは多いにこしたことない。
「Xperia 1 VII」では、最大2TBのmicroSDカードを利用できるため、別途音楽や動画を大量に保存しておくことができる。
最近ではmicroSDカードを備えないスマホが増えた事を鑑みると、これは大きなアドバンテージと言える。
ただし、本体内ストレージのほうがデータの転送速度は速い。
Xperia 1 VII 対応する通信規格について
「Xperia 1 VII」の対応バンドについて、キャリアモデルはまだ公表されていないものの、SIMフリーモデルについては公開済み。
今回新たに、Xperia 1 VIでは非対応だったauやソフトバンクで使用されているLTEのBand 11にSIMフリーモデルも対応している。
通信業者のキャリアモデルは、それぞれ自身の通信に最適化されているため、他のキャリア回線とは対応バンドが異なるという事情がある。
5G mmW(ミリ波)についてはキャリアモデルのみで、SIMフリーモデルは非対応。
ただしミリ波に対応するキャリアモデルでは、本体デザインが若干変わる。
5G mmW(ミリ波)のアンテナが搭載されている本体の右側面の上部フレームに切り欠きがありフレームとは異なる材質になる。
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●Xperia 1 VIIスペック
Xperia 1 VII
・FHD+(2340 x 1080) 1-120Hz可変リフレッシュレート対応19.5:9ディスプレイを採用
・ディスプレイのピーク輝度はXperia 1 VIから向上
・Qualcomm社製「Snapdragon® 8 Elite Mobile Platform」を採用
・引き続きベイパーチャンバーを採用し、冷却性能が向上
・メモリストレージは基本12GB / 256GB構成、SIMフリーモデルでは最大16GB/512GB選択可能
・超広角カメラのセンサーが約2.1倍大型化し暗所性能が大きく向上
・広角カメラが48mm撮影・4800万画素(24mm時)撮影対応
・超広角、広角カメラ「AIカメラワーク / オートフレーミング」動画機能を搭載
・望遠カメラの焦点距離が85mm-170mmに進化し、最大7倍ズーム、テレマクロにも対応
・カラーバリエーションは、スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
その他、進化点なども多くあるけれど目立つ部分を選出。
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●最大3万円キャッシュバックのキャンペーンを開始!
・Xperia 1 VII 発売記念 最大30,000円相当プレゼント | Xperia (エクスペリア) スマートフォン | ソニー
キャンペーンはSIMフリーについては、最大3万円キャッシュバックキャンペーンを開催。
Xperia 1 VII 発売記念 最大30,000円相当プレゼントキャンペーン
ロト期間:2025年5月13日(火) ~ 2025年9月1日(月)23:59
ロトの結果に応じた当選金額相当をプレゼント
1等:30,000円、2等:20,000円、3等:10,000円、4等:7,000円、5等:5,000円
SIMフリーモデルで考えてみると、ソニーストアのお買い物券などを考慮すると3万円当たれば最安で実質17.5万円程度で購入することが出来る。
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●Xperia新製品、アクセサリー
Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込)
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」
ソニーストア販売価格:5,500円(税込)
※リングストラップ付属
・Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」製品ページ
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