SIMフリーモデル Xperia 1 VIII、Android 17で「au Starlink Direct」に対応? KDDI系 povo2.0のSIMで設定に「衛星接続」が出現。

SIMフリーモデル「Xperia 1 VIII(XQ-GE44)」をAndroid 17(73.1.A.2.74)にアップデートしたところ、SIMの設定画面に「衛星接続」の項目が表示されるようになった。
表示されたのはpovo(KDDI回線)のSIMを使っているときで、[衛星接続]には「対象のpovo アカウントを使用して、衛星経由でテキスト メッセージを送受信できます」とある。
auの衛星とスマホの直接通信サービス「au Starlink Direct」に、SIMフリーモデルのXperia 1 VIIIも対応したものと思われる。
ただし、KDDIが公開しているSIMフリー製品の対象機種(au Starlink Direct接続性検証完了機種)には、10月21日時点でXperiaは1機種も掲載されていない。
今回使っているpovoのアカウントでは利用できない状態のため、対応しているSIMを用意して、実際に衛星経由でメッセージが送れるか、対応アプリが使えるかを検証する予定。
・Xperia 1 VIII ソニーストア購入ページ
・Xperia 1 VIII 製品ページ
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
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●SIMフリーモデルのXperia 1 VIIIに「衛星接続」が出現
povoのSIMにだけ「衛星」の項目
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左がpovo、右がNTTドコモのSIMの設定画面。
povoのSIMの設定画面には、「衛星」の見出しの下に[衛星接続]が表示されている。
一方、NTTドコモのSIMの設定画面には、「衛星」の項目は表示されない。
ドコモも4月27日(月)から「docomo Starlink Direct」を提供しているけれど、SIMフリーモデルのXperia 1 VIIIで項目を確認できたのは、今のところKDDI回線だけ。
[衛星接続]の画面
![]() Xperia 1 VIII (povo) |
![]() 別メーカー端末(docomo) |
左がSIMフリーモデルのXperia 1 VIII(povo)、右がdocomo Starlink Directに対応している別メーカーの端末にドコモのSIMを入れた例。
[衛星接続]を開くと、衛星接続の仕組みと留意点が表示される。
モバイルネットワークやWi-Fiが使えない場所では、スマートフォンが自動的に衛星通信に接続し、緊急サービスを含めて誰にでもテキストメッセージを送れる仕組み。
モバイルネットワークが使える状態になれば、再接続される。
留意点には、利用できるエリアが限られること、天候や構造物の影響を受けること、衛星による通話はできないことなどが書かれている。
今回使っているpovoのアカウントでは、「お客様のアカウントはメッセージ機能を利用できません」と表示された。
ドコモのSIMを入れた別メーカーの端末では、「お客様のアカウントはメッセージの送信が可能です」「お客様のアカウントでサポート対象アプリを使用できます」と表示され、PayPay、マップ、d払いなどの対応アプリも並んでいる。
同じドコモのSIMでも、SIMフリーモデルのXperia 1 VIIIでは「衛星」の項目そのものが出てこない。
auの案内によると、povoは「他社」の扱いで、au Starlink Directを使うには「au Starlink Direct専用プラン+」への加入が必要。
月額1,650円(申し込み当月から3カ月は0円)で、au ICカード(SIMカード)またはeSIMでの申し込みとなる。
●au Starlink Directの対応機種
auで購入したXperiaは9機種が対応

au Starlink Directの対応機種は、auで購入した機種と、他社で購入した機種とで分かれている。
au・UQ mobileで購入したXperiaでは、以下の9機種が対応。
データ通信・メッセージサービス対応
・Xperia 1 VIII
・Xperia 1 VII
・Xperia 1 VI
・Xperia 10 VIII
・Xperia 10 VII
・Xperia 10 VI
メッセージサービスのみ対応
・Xperia 1 V
・Xperia 5 V
・Xperia 10 V
ここに挙がっているのは、あくまでauが販売しているモデルの対応状況となる。
SIMフリー製品の対象機種にXperiaは掲載されていない
SIMフリー製品の対象機種は、KDDIの開発者向けサイトで「au Starlink Direct IOT完了製品」として公開されている。
10月21日時点で掲載されているのは37機種で、Galaxy、AQUOS、OPPO、arrows、DIGNO、DuraForceなど。
Xperiaは、SIMフリーモデルのXperia 1 VIIIを含めて1機種も掲載されていない。
5月にキャリアモデルとSIMフリーモデルを比較したときは、キャリアモデルがStarlink Directに対応している一方で、SIMフリーモデルはソニーの仕様に対応の記載がなかった。
本体のハードウェアはキャリアモデルと同じはずなので、アップデートで対応することに期待していた。
今回のAndroid 17で、SIMフリーモデルの設定にも「衛星接続」の項目が出てきた。
本体の準備は整ったように見えるけれど、KDDIの対象機種のリストにはまだ載っていないというのが現状。
このリストに載れば、SIMフリーモデルも「au Starlink Direct」の対象機種として正式に扱われるということになる。
まずは「au Starlink Direct」に対応したSIMを用意して、圏外の場所で実際にメッセージが送れるか、アプリが使えるかを試してみる予定。
・au Starlink Direct | au
・au Starlink Direct IOT完了製品 | au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE
SIMフリーモデル Xperia 1 VIII XQ-GE44 にもAndroid 17 OSバージョンアップ配信 (73.1.A.2.74)。
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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ
Xperia 1 VIII(XQ-GE44)

Xperia 1 VIII(XQ-GE44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:235,400円(税込)
12GB/512GBモデル:251,900円(税込)
16GB/512GBモデル:268,400円(税込)
16GB/1TBモデル :299,200円(税込)
カラー:グラファイトブラック、アイオライトシルバー、ガーネットレッド、ネイティブゴールド(SIMフリーモデル限定)
スペック:Snapdragon 8 Elite Gen 5、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~1TB、デュアルSIM対応、ミリ波対応
ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VIII」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。
Xperia 10 VIII(XQ-GH44)

Xperia 10 VIII(XQ-GH44)
ソニーストア販売価格:99,000円(税込)
カラー:フロストグレー、フローズンホワイト、ミスティライラック
スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB(+最大6GB仮想RAM)、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
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