屋外でもカメラの液晶モニターをきちんとチェックしたいと思ったら「液晶モニタールーペ」がかなり便利。
出かけてデジタル一眼カメラα7RⅡで撮影してきて、これはうまく撮れたよねーと自信満々で帰ってきて、PCディスプレイに大きくして見てみたらほんのりピントが思ってるところとズレてるー!なんてことがよくある。
どうしてあの時ちゃんと確認しなかったんじゃー!!やり直しを要求する( ゚д゚ )クワッ!!と嘆いても後の祭り、アフターフェスティバル。
なんて事を話してたら、いいものあるよ(・∀・)と教えてもらったのが、「液晶モニタールーペ」というモノ。
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●撮影のオトモにお役立ちの「液晶モニタールーペ」
これは何かというと、屋外で、背面のモニターを見ようとして、日中で明るいと物凄い見えにくい事がよくあって、そんな時こそファインダーを覗けばいいのだけど、背面の液晶の周りの光を遮って見やすくしてくれるというシンプルかつ結構な便利グッズ。
しかも、ルーペというだけあって、3倍の拡大率で画面を大きくチェックできるからかなり隅々までハッキリと確認できる。
「液晶モニタールーペ」にもいろいろあるようなので好みでチョイスすればいいと思うけど、今回自分がえらんでみたのは、ハクバ製で、ボディ全体がシリコンラバーで出来てるタイプ。
ニョロンとでたヒモがまた結構お役立ちで、まぁ普通に首からぶら下げても使えるし。
カメラとレンズにクルっと巻きつけてやると、液晶モニターのところに固定する事もできる。
ぶっちゃけ移動しながら撮影する時にコレをやると、明らかに撮りづらかったりするのだけど、三脚に固定するのであればアリ。
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実際、屋外で液晶モニターで判断をしようとすると、構図やおおよそなところまでは確認できても、色やピントを正確に把握するのはかなーり厳しい。
日陰があればまだマシなほうだけど、これだまたそう都合よくなくて、ビューファインダーを覗いてチェックするほうが手っ取り早い。けれど、まぁ小さいし覗き込んでチェックするのは苦しいよねーと。
気合入れて、GeChic社製 「On-Lap 1101P」を持っていけば、11.6インチというデカさとフルHDの解像度でチェックもできるけれど、太陽光が当たる場合の条件は一緒だしそれこそバカデカイフードを持っていくとかだんだん現実離れしていくしね(;´∀`)
・「On-Lap 1101H/P」とVAIOを一緒に持ちだして、モバイルしても超快適環境で作業したい。
・VAIOとOn-Lap、出張先でもいつもと同じ環境を作ろう。最小の荷物でもツインディスプレイで作業を効率化。
で、「液晶モニタールーペ」で実際覗いてみたら、これは見やすい(・∀・)!!
想像しているよりもはるかに見やすくて、周りの光に影響うけなくて画像の色をしっかり確認できて、しかも3倍拡大されるとここまで見えるのかー!というくらい。
そりゃ液晶モニターの解像度の限界もあるとはいえ、ちゃんとこの中でしっかり大きく視認できるのはイイ!
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最近、α7RⅡの超高解像度もだけど、特に、単焦点レンズ(FE 85mm F1.4 GM) 「SEL85F14GM」を使ってみて、F1.4の物凄く浅い被写界深度でピントのビシっとあった解像感とそこからの緩やかなボケが心地いいだけに、自分の意図したところとズレてると異常なほど気になるようになってしまって。
もちろん最後は自宅にもどってディスプレイで確認するとして、現場でどうかなー?と気になったときにチェックするにはお手軽でいい感じ。
やー、これは教えてもらってとっても良いアイテムだった(・∀・)w
・超高速・高精度に進化した”4Dフォーカス”で撮りたいシーンを確実に残せるデジタル一眼カメラ「α6300」
・高解像度とぼけ味を高次元で融合した”G Masterレンズ” 「SEL2470GM」、「SEL85F14GM」、「SEL70200GM」、テレコンバーターレンズ登場。
・「CP+2016」ソニーブースで、”α6300”や”G Masterレンズ”に触ってきたレポート。
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