ソニーが基本的に好き!

デジタル一眼レフα100体験会レビュー!?(その1)


6月17日(土)、大阪ソニースタイルストアでの
「Style Member限定“α100”特別体験会」icon
のレポ&α100のレビュー。

当日、ソニースタイルストアに結構早く着いちゃって、
VAIOでも見てよっかなー?と思ったら
速攻でスタイリストさんに見つけられて
「始まるまで、早速α100を触ってみてもイイですよ。」
と言われたので、
ほぼ独占状態で触りまくり。

友人(西山氏)は、カメラに食らい付きで、
あーだのこーだのと早速テストショット。
(でも、α100で撮影した画像は持ち帰り不可。)

俺は、ヒトが少ないうちに、
カメラでカメラ(α100)を撮影しまくり。


そうこうしてると、
ヒトもだんだん集まってきたので、
奥にあるシアタールームに通される。。

もともと招待された人数が激少なくて
10人くらいだったのでかなり緊張した空気が・・・

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スタイリストさんのMCで進行。

一番最初に、三好和義氏がα100で撮影した画像を
プロジェクターで鑑賞。

それから設計者2人の開発話を聞く事に。
今回のゲストは、
元コニカミノルタの銀円からデジタル一眼レフを携わったA氏(左)と
ソニーのデジタルビデオカメラの担当B氏(右)。

コニカミノルタ(大阪)と、ソニー(東京)それぞれの
開発陣が共同で仕事をこなしていく上では、
やっぱり最初が大変だったらしく、
同じ言葉でも、その意味がそれぞれの会社で違う事もあり、
意思疎通が難しかったそーだ。

そもそも、
デジタル一眼の技術は、今までソニーの持ってない技術で、
コニカミノルタの今まで養ってきた技術が大きいし、
イメージャーやパネル、デバイスの各部には、
ソニーがまさに得意とする技術が入ってる。
コニカミノルタの一眼レフの技術と
ソニーのデバイス技術が一つになってイイモノを作り出そうという
姿勢が見て取れる。

実際、話の内容自体は30分くらいの短いものだったけど、
それでも開発者の思い入れの強さは伝わってきた。

それを含めて、大きな特徴にわけてみてみた。

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<1020万画素CCD>
サイバーショットのDSC-R1が既に1030万画素で出てただけに
たいして気にも止めてなかったけど、
どうやらデジタル一眼レフのこの価格帯(10万円前後)では
他メーカーでは800万画素クラスが多く、
1000万画素はかなりのハイエンド機になる事を今さら知った・・・

DSC-R1で使ってるCMOSセンサーは
APS-Cサイズ(23.6×15.8mm)よりも一回り小さいらしく、
α100に改めてAPS-Cサイズの有効1020万画素の大型CCDを
新しく開発したそうだ。

やっぱり画素数というのはとても大事で、
被写体の細部までを緻密に描写するには必要不可欠な要素となる。

それに加えて新開発した画像処理エンジン「Bionz(ビオンズ)」が
大容量の画像データを高解像度で低ノイズで取り込んでくれる。

<ボディ内蔵手ブレ補正機能>
α100は、CCDシフト方式の手ブレ補正機能をボディ自体に内蔵。
手ブレを打ち消す方向へ画像素子を動かして、ブレを補正。

ボディ内蔵なので、持っているαレンズで全て手ブレ補正が得られるというのは
うれしい事だし、ユーザビリティから考えたら当然だとも思える。


手ブレ補正では、センサーそのものを動かすので
パッケージも含めて小さくて、軽くなければいけないので
イメージャーの小型化を進めたと設計者が言われてた。

手ブレ補正は、シャッター速度にして約2~3.5段分の補正効果があって、
細かいブレから、大きくゆっくりとしたブレにも強い。

本体を持った感覚もとっても軽いので、まさに機動力を生かして
好みのアングルで撮れる「手持ち撮影」でも
手ブレをしっかり抑えつつ自由度の高い撮影が出来る。

<Dレンジオプティマイザ>
画像処理エンジン「Bionz(ビオンズ)」の一部の機能にあたる
「Dレンジオプティマイザ(D-R)」は、
撮影シーンに応じて、
露出と階調をカメラが自動的に補正してくれる。

画像の状態を自動的に判断して、
白トビを極力防いで、暗い部分を明るく補正してくれるので、
まさに逆光で撮影する場合にはかなり役立ってくれる機能で、
ココもかなり設計者のこだわった機能の一つ。


「Dレンジオプティマイザー機能」には、
スタンダードとアドバンスの2モードがある。
スタンダードモードでは、
画面全体の明るさやコントラストを自動調整する。
アドバンスモードでは、
画像を階調や色再現を画像の領域ごとにガンマ補正をして
部分的に露光を変える事ができるので、
黒つぶれと白トビの両方を抑える事が出来る。

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まずはこれらの特徴がα100の最大のウリになるんだろーね。
特に「手ブレ補正」や「Dレンジオプティマイザー機能」は、
撮影のアシストとなってくれるから、
自分みたいなヘッポコな腕でもかなりカバーしてくれそうな予感。

開発者の方も、自信があるらしく、
「使い物になるかどうかぜひ使ってみて欲しいですね。」と
コメントしていて、
αシリーズにかける本気さをうかがわせていた。。

続く。。

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