ソニーが基本的に好き!

デジタル一眼レフα100体験会レビュー!?(その3)


デジタル一眼レフα100体験会レビュー!?(その2)
の続き。

「α100」iconの外観は、
パっと見、コニカミノルタのα Sweet DIGITALと似た形に見える。
とはいっても、そもそも一眼レフのカメラって、
ドコのメーカーも似たよーな形をしてるけど。
(DSC-R1のほうがよっぽど独特な形してると思うが・・・)

それでも、
シナバーカラーのαロゴとサークルを見れば、
ひと目見てαシリーズとわかる。

ソニーのαブランドのイメージカラーとなってるのは、
「シナバーカラー(辰砂色)」。
赤色顔料になる鉱物「辰砂」から出せる色の事。
今までの一眼レフの伝統を受け継いで、
ソニーの技術で高品位な映像を身近なものにするという
情熱をシナバーカラーに込めてるらしい。

そのシナバーカラーを、
α100のボディのマウント接合部周囲と、
レンズのマウント接合部に
軌道を描いてが施されていて、
そのカメラがαシリーズと認識できるインパクトを持ってる。

-------------

開発者のヒトは、「外観はともかく中身は別モノです!」と言ってたが、
それが明らかに変わってると
わかりやすいのは、バッテリー部。

一部のハンディカムとかサイバーショットに使われてる
M型バッテリーを採用していて、
高容量化した新型番「NP-FM55H」となってる。

ソニーのバッテリースタミナ技術は、実証済みで
カメラ側での少電力化はもちろん
バッテリー自体も高エネルギー密度のリチウムイオンバッテリーなので
1回の充電で約750枚も撮影できるまでになった。
(ちなみにα Sweet DIGITALは約550枚だった。)

それと、バッテリーの配置。
持ち手になる形状とバッテリーの形状を合わせて考えると、
制約のあるボディ内を有効に使おうと思えば
タテに配置するのが通常。

だけど、α100はなんとヨコに配置。
ナゼこんな配置にしたかというと、
あくまでもカメラのグリップのしやすさに重点を置いて設計したためらしい。
言われて気付いたけど、
確かにね、妙に握りやすいのはこういった配慮があったせいか。

-------------

直接差し込める記録媒体は、
CFカード、マイクロドライブ。
それだけ。

別に問題ないってったらそれまでだけど、
直接メモリースティックとかメモリースティックDuoが差ささる穴がない。

ゲ!マジかよ!?
と思ったら、同梱されたCFカード型アダプタを使えば
メモリースティックDuoが使えるみたい。


結構笑えたのが、フラッシュ撮影。
すっかりサイバーショットに慣れてたせいで、
フラッシュの時には、自動的にポップアップするもんだと思ったら、
いつまでたってもフラッシュが出てこない・・・

・・・恥ずかしながら知らなかったんだけど、
内蔵フラッシュは、手動で持ち上げるんだそーな。


内蔵フラッシュで光が届かない場合は、
別オプションで大光量のフラッシュを装着できる。
(HVL-F56AM、HVL-F36AMなど)

つける場所は、内蔵フラッシュのすぐ後ろ。
アクセサリーシューキャップをはずして使う。

---------------


いろいろスタッフのヒトと話をしてると
自分の無知さ加減がよーくわかってくるんだけど、
α100の背面液晶では、
ライブビュー機能はない。
リアルタイムにカメラがとらえてる映像が出てくるワケじゃないって事。

すっかりサイバーショット(コンパクトカメラ)が
標準化してる頭の中を切り替えなきゃいけないんだけど、
α100は、ファインダーを覗いて撮影するのが基本。

ファインダー内は、
黒くフチどりされた枠の中に
撮影対象物が見える。(中央部分にはフォーカスフレームがある。)
黒ワクの下側に、
各種インフォメーションが確認できるようになってる。

ファインダー越しに見ると、
撮影対象物が、実際の場所よりも遠い場所にある感覚だったけど、
これは視認率の関係なの?かな?
まだまだ自分には慣れが必要みたいだ。。

液晶画面は、
撮影時に、各種の撮影情報表示、
撮影後、再生画面として使う。

さすがにこの2.5型液晶は、
23万ドットの「クリアフォト液晶プラス」だけあって、
とっても細やかに鮮やかに見える。
今回は室内だったので特に綺麗に見えてたのかもしれないけど、
映り込みを抑える「ARコート(反射防止処理)」や
「クリア処理」というソニーおなじみのデバイスが採用されてるので、
外でもかなり視認性はイイんじゃないかな?


表示切替ボタンを押すと、
情報量の多い「詳細画面」と、
デカイ字で読みやすい「拡大画面」に切り替える事ができる。
タテに構えると、なんと画面が自動的にタテ向きに変わるのは賢い。

撮影後すぐに再生ボタンを押せば、
今撮ったばっかりの画像を確認できる。

さらに、画像を出してる状態で、十字キーの上ボタンを押すと
撮影した画像の情報やら、
ヒストグラム(輝度分布)を表示する事もできる。

特に画像に白トビとか黒つぶれがあると、
なんとそこの場所が点滅して教えてくれる。
これが強烈に便利なんじゃないかと?

ヒストグラムの一番左が完全に黒つぶれ、
一番右が白トビしちゃってるって事。
こーなると、後からパソコンで補正しようにもそこには白か黒のデータしかないので
どうしようにもない状態って事になる。
こうやって、ヒストグラムとインフォーメーションで
知る事ができる。

数値と画像で状態がわかるって事は
その場で補正をかけていけるって事なので
より失敗のない画像を撮影できる。

---------------


こうやって、体験会の事をまとめて書いてるだけでも
あー、俺って今までかなりいい加減に写真を撮ってきたなー
ってのがよくわかる。

つい最近も仲良しのカメラ屋さんに
フォトショップのレタッチについていろいろ教えてもらったけど、
うひゃー、そんな機能全く使ってないッスよ!
みたいなの出まくりまくりで、
自分の底の浅さを知るワケだけど、
そういや自分の周りにゃ、
こうやっていっぱい指南してくれる人達もいるので、
イロイロ頼りつつ、修行していこうかな?と思い中ー。

うーん、書いてるとさらに興味が深まってきて、
異常に使いたい衝動が出てきた。。

もうちょっと続く。。

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4件のコメント

  1. けいじゅ より:

    自分も、キスデジを使う前は、
    コニカミノルタのコンパクトデジ
    (光学10倍ズームのやつですが)を使っていたので、
    デジタル一眼独特の操作方法に頭が慣れませんでしたねー・・・。
    今は慣れましたけど。
    あと、コニカミノルタのコンデジのフラッシュは手動でしたが
    キスデジの使い始めの時、フラッシュの自動ポップアップには
    ちとびびりましたねwww

  2. kunkoku より:

    >けいじゅさん
    まさに今の自分がその状態です(笑
    早く一眼レフの特徴に慣れなきゃいけないですねー。
    操作方法もイロイロと変わって行くんでしょーけどね。
    かなり楽しみになってきましたよw

  3. たかし より:

    僕もキスデジ使うとき、びびりますよ!
    イオスキスのフラッシュが立つ時の、あの音!
    でも、手に収まる感じは、イオスさすがです。
    でもαはもっと馴染むから驚きます、きっと。
    R-1の次世代機も気になり始めた今日この頃です。

  4. kunkoku より:

    >たかしくん
    DSC-R1はナカナカヨイカメラだと思うけど、
    αをつかいこなせるよーになりたいねー。