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DVDハイビジョンハンディカム「HDR-UX1」を使ってみよう。(その2)


まさに22日の休みの日、
α100と、「HDR-UX1」iconを持って出かけてみた。

HDR-UX1には、
DVD+R DL(2層記録)「DPR55DL」iconのディスクをセット。
コレである程度は撮れるでしょ。

それと、バッテリーは
DVDへの記録時間を考えると付属バッテリーでも充分な雰囲気がありつつ、
実際に外に持ち出すと、非常に不安なので
NP-QM71Diconがサイズ的にもバッテリーの持ち的にも最適なので
コイツを装着。

それとオマケで、海の浜辺に突き刺しても全然もったいなくない程度の
激安の三脚を持っていった。
(じゃなきゃHDR-UX1とα100同時に撮影はムリ。)

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HDR-UX1を三脚に立てて、まわしっぱなしにしつつ、
その間にα100で撮影。
やっぱり大人一人じゃ厳しいな・・・

結局、撮影なんてソコソコにして
いっしょに海で遊びまくってるほうが長かった。

それでも、
どうにか撮影サンプルを持って帰れたので
どのくらいで映ってるか見てみよう。


テレビはHDMI搭載のBRAVIA Xシリーズiconに、
HDMIケーブルでHDR-UX1と接続する。

付属の「特殊D端子コンポーネントビデオケーブル」だと
音声ケーブルもつながなきゃいけないのが面倒なので、
別売だけどHDMIケーブルは買っといたほうがイイ。

 
HDR-UX1の液晶画面に出ている画像が
そっくりそのままBRAVIAの画面に映し出される。

メニュー画面も、サムネイルで表示したインデックスの一つ一つの画像も
相当な高画質で表示されていて、
さすがハイビジョンハンディカムといった感じ。

画面に近づいて、近距離で見ても
高解像度なクオリティなのがよくわかる。

ハイビジョン画質(MPEG4 AVC/H.264)で、
一応4種類のモード
HQ+(約12Mbps)、HQ(約9Mbps)、SP(約7Mbps)、LP(約5Mbps)
で撮影してみたので
BRAVIAの46型の大きさで見ると、どのくらいの違いがあるのかもあわせて
自分の目でチェックしてみた。

実際に記録された画質を見てみると、
しっかりとハイビジョンのクオリティの映像で再生されてる。
三脚を立てて何も動かさずに撮影しただけなのに、
それだけでも絵になるのは高画質のおかげかな?


【左:LP(約5Mbps)、右:HQ+(約12Mbps)、静止画で見ても判別し辛い】

特に、てっきり使い物にならないだろうと
覚悟していた最低モードのLP(約5Mbps)が
予想に反してどうにかまとまって録画されてるのには正直驚いた。

ただ、厳しくジーっと見てるとわかるのは、
海の波とか、人の輪郭部分にブロックノイズ的なものが見えるし、
砂浜の砂が今ひとつ表現しきれてないのもわかる。
人の肌とかもノッペリ感を感じる。

SP(約7Mbps)にすると、ノイズ感は減少するものの
一度、気にし始めたらやっぱりSPモードでも目に付いてしまう。。

HQ(約9Mbps)になると、気になるノイズ感は随分解消されてるようにも思える。
HQ+(約12Mbps)との差は、
正直ココが違うと指摘できるだけの目を持ってないのでわからなかった。。

結局、少しでも綺麗に撮りたいという心情的に
HQ+(約12Mbps)で撮影し続けたので30分程度で
DVD+R DL(2層記録)がいっぱいになってしまった。。

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DV方式ハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」iconを使い慣れてると、
DVDハイビジョンハンディカム「HDR-UX1」iconの大きさと重さに一瞬驚くけど、
特に不便に感じる事はなく
「HDR-HC3」を使う感覚とほぼ同じように使える。

ただ、HQモード以上で常に録画をしようとすると、
ディスクがいっぱいになるタイミングが早いので、
テープで60分録画出来てしまうと思い込んでる自分にとっては
少し物足りなく感じるトコでもある。

それでも、DVDにハイビジョン画質を残せて、
後から見たいシーンを探すのは、
テープにはない快適性があるし、
DVDをそのままライブラリーとして残せる手軽さは、
HDR-UX1にしかない。

それぞれ特性が違いはするけど、
ハイビジョン画質としてのクオリティは満足行くものなので、
撮影時の小ささや従来のDVテープの互換性を重視したい場合は、
DV方式ハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」icon
撮影の手軽さと、撮影後のDVDの扱いやすさを重視したい場合は、
DVDハイビジョンハンディカム「HDR-UX1」icon
といった具合に、
自分のスタイルから考えてみてもイイかと。。

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