デジタルチューナー「VGF-DT1」をPCで遊びつくそう!(録画編)
・デジタルチューナー「VGF-DT1」をPCで遊びつくそう!(設定編)
・デジタルチューナー「VGF-DT1」をPCで遊びつくそう!(視聴編)
の続き。
ネットワーク経由で放送を自分のPCで見られるってのは
ロケフリで出来る事と同じだけど、
「VGF-DT1」の場合は、
予約録画まで出来て、
それも自分のPCのHDDに
ハイビジョン画質のまま保存できてしまうのが最大の魅力。
ようやく使い慣れてきたので
一連のやり方をレポート。
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【録画予約する】
VAIO Digital TV」のメインメニュー画面から
[録画予約]を選択すると、
予約画面になる。
[録画予約]から予約の仕方は、
「時間予約」と「iEPG予約」の2種類。
インターネットと連動した便利な「iEPG予約」を使ってみる。
「iEPG予約」を押すと、
別ウィンドウでテレビ王国が開く。
(テレビ王国の使い方はココを参照)
地上派、BSデジタルの番組が
24時間1週間先まで新聞のテレビ欄のような番組表で探せるし、
ジャンルや番組名、人物名から検索もできる。
(テレビ王国では、MyEPG(無料)に登録するのをオススメ)
予約したい番組を見つけたら
[iEPG]というアイコンをクリックするだけ。
すると「VAIO Digital TV iEPG Tool」が起動して
選んだ番組表のデータがそのまま
タイトル名、チャンネル、録画日時が自動的に入るので
予約ボタンを押して終了という簡単操作。
録画モードや録画先、繰り返し録画する設定などを
好みで変える事も可能。
この要領で、
テレビ王国の番組表から
片っ端に好みの番組の録画予約を入れられる。。
(上記画像)
録画予約を一度登録しても
録画先(録画するPC)や録画モード、繰り返し録画は
後から変更する事もできる。
予約タイトルがたくさん増えた場合には
キーワード検索で予約を表示させる事も出来る。
結構メンテナンス性は柔軟。
後はその時間になったら録画されるのを待つだけ。
録画中は、
他のPCやテレビのリモコン操作は一切きかなくて
「VGF-DT1」からつないだテレビでの視聴も出来なくなるので注意。
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【録画した番組を見る】
VAIO Digital TV」のメインメニュー画面から
[ビデオ]を選択すると、
録画された番組リストがズラっと並ぶ。
ちなみに、録画した時のHDDの使用量は、
1時間にこのくらい↓の量を使ってる。
DR(24Mbps 1920×1080)
・地上デジタル(HD) 約 7.5 GB
・BS/110度CS(HD) 約 10.6 GB
(SD) 約 4.8 GB
HR(12Mbps 1440×1080) 約 5.3 GB
SR(8Mbps 720×480) 約 3.6 GB
LR(4Mbps 720×480) 約 1.8 GB
便利だと思って録画しまくると
特にハイビジョン画質の【DR]なんかは、
ものすごいイキオイでHDDを消費するので、
注意が必要。
特にHDD容量の少なめなノートPCは要注意。。
見たいタイトルを見つけて選択すれば再生開始。
録画したモードが[DR]や[HR]であれば
綺麗なハイビジョン画質そのまんまで見られる。
操作バーは
一般的なレコーダーと同じで
再生、停止、早送り、巻戻しがいじれれる他、
スライダーをクリックするとその時間に移動。
ツールからは、
画面サイズを「コンパクト(640×360)」や
「標準(960×540)」に変更したり、
録画した番組の情報表示できる。
録画した番組はDVDにムーブする事も出来る。
ただし、強制的に
[SD]の解像度へ変換されてしまうのは残念。。
せめて時間が短くなってもいいから
[HR]の解像度のまんま記録できたらよかったんだけど。。
お約束で、CPRM対応のDVD-RWのみ。
(CPRM対応のDVD-Rには書き込み不可らしい。)
ムーブ出来るだけマシだけど
もしかしたらムーブしてまでは
使わないかもしれない。。。
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さすがに画質が綺麗な分だけ、
実際にはPC側にかなりの負担がかかってるのも事実で、
とろこどころで
操作してる最中や再生最中に
ひっかかったり、しばらく待たされる事もある。。
録画するとHDDはバカ食いするし、
非力なノートPCだと苦しいかもしれないけど、
それでも
使っててこのネットワーク経由で
ハイビジョン放送を見たり録画できる便利さは格別。
・パソコンでもテレビでも楽しめるデジタルチューナー「VGF-DT1」