505 EXTREMEのHDDをSSDへ換装する!(その2)
505 EXTREMEのHDDをSSDへ換装する!(その1)の続き。
ひとまず難関を越えてバラせたら、
505 EXTREMEの中身をチェック。
恐ろしいまでに薄くて狭い場所に
当時MDサイズと言われたマザーボードや、
1.8インチのHDDが本体の後ろ半分に収まってて
こんなので動いてんのか?と今さらながら驚かされる。
このマザーボードの極小化が
その後に発売されたVAIO typeTやVAIO typeUの
超コンパクトボディへの系譜となってる。
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<HDDからSSDへ換装>
装着されてる1.8インチのHDDを取り外す。
側面のUSBを固定しているネジが1つあるので
それをはずすと
上に覆いかぶさったi.Link端子、USB端子、コネクターなどの基盤がよけられる。
1.8インチHDDと、マザーボードをつなぐ
フィルム状のIDEケーブルをはずせば
その他には何も固定されてないので
1.8インチHDDは簡単に取り外す事ができる。
取り外したHDD。
緩衝材や絶縁フィルム、IDEケーブルをはずして
素の1.8インチHDDを取り出す。
取り出したHDDは、東芝製の「MK2004GAL」で
ATA、4200回転/分、1.8インチタイプの20GB。
バッファサイズは2MB
シークタイムは平均15msといった具合に、
今見ると何とも足を引っ張って当然なスペック。
今回、入れ替えるのが
SAMSUNG製の「MCBOE32G8APR-0XA」で
ATA、1.8インチタイプの32GB。
サステインリード最大58MB/s
サステインライトが最大30MB/s
シークタイムに相当する読み込み待ち時間は最大1ms。
重さは、
約51gに対して、約43g。
約8gの軽量化。
という事は、本体の重さは785g-8g=“約777g”って事になる。
軽さを少し更新。
ただ、
1.8インチなのでタテヨコサイズは同じなんだけど
「MK2004GAL」の厚さ(高さ)が5mmに対して
「MCBOE32G8APR-0XA」の厚さ(高さ)が8mm。
3mmほど厚い。
この3mmが災いして、
「MCBOE32G8APR-0XA」は、そのままだと
505EXTREMEの本体に収める事ができない。
仮に、どんな感じになるか本体の中に入れてみたけど
やっぱり出っ張った部分が干渉してしまうので
このまま装着するのは無理。
そのままだと仕方がないので、
出っ張ってるケース部分をはずしてしまう。
かなり小さい+ネジなので
4箇所はずしたらなくさないように確保。
さらに、外装ケースをはがす。
けど、これまた頑丈に装着されていて
取り外す時には相当な力とコツがいる。
天板がなくなったら高さスッキリ。
緩衝材とIDEケーブルを取り付ける。
それと、
SSDの端子類が丸見えで、
どこかと接触して何かあると微妙に恐いので、
元々の1.8インチHDDに貼り付けていた絶縁シートを
くっつけておいた。
改めてSSDを入れてみたら
今度はピッタリ収まった。
コネクタのつなぎ忘れがないように、
配線をつないで、
残りは
バラした逆の手順で
慎重に元通りにもどす。
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SSD換装が終わったら
次はリカバリー作業ーへ続く。