VAIO typeSで、「Gundam Mod 3.0」をやってみる。
VAIO typeS<XPモデル>で
ベンチマークばっかりとっててもおもしろくも何ともないので、
前々からやってみたかった「Gundam Mod 3.0」にチャレンジしてみる。
1年以上前から盛り上がってた話で
若干古いネタっぽい気もしないでもないけど
ただ自分がやりたいだけ。
元ネタ記事
・ユーザーが勝手に作ってしまった「ガンダム」新作ゲームタイトル:NIKKEI NET IT+PLUS
・「宇宙世紀は来ない」 ユーザーが作る“ゲームの次世代”:ITmedia
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母体は、
ふっるい「HomeWorld 2」というPCゲームで、
宇宙を舞台にした艦隊戦のリアルタイムシミュレーションゲーム。
このゲームは開発環境がそのままオープンにされていて
それを、
ユーザーが、これに登場するキャラ全てを
ガンダムのキャラに書き換えた事で
まるでガンダムのゲームになってしまったというもの。
なにせ、ゲーム自体発売されたのが
2003年頃とものすごく古いから
このゲームソフトを売ってるのを探すのに苦労したものの
どうにか入手。
売ってる値段は以外と安くて3000円程度。
ひとまず、
素で「HomeWorld 2」をインストールしてみる。
よく見たらこのゲームってCD-ROMで
総データでも650MB程度しかない。
で、やってみたら
思いっきり英語バージョンで
ルールもロクに理解できずさっぱりわからないし
コレのどこがおもしろいんだ?とちょっと不安になってきた。
けど
ここまで来たら引き返せないので
ネット上にのってる情報を元に進める。
「GUNDAM MOD 3.0」をダウンロードして
PCにインストール。
インストール先は「Homeworld2」のフォルダを指定。
(例:C:\Program Files\Sierra\Homeworld2)
この場所に入れないとダメらしい。
それから、
英語のまんまだとわけがわからないので
「GUNDAM MOD 3.0日本語化ファイル」を
ダウンロードして
GUNDAM_MOD30LANG.bigというファイルを
C:\Program Files\Sierra\Homeworld2\Data
というフォルダにコピーする。
これで準備はOK!
<注意>
微妙にグレーな部分も多いので、
あえて詳しく書いていません。
また、こういったものはお約束で全て自己責任で。
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じゃ、早速「GUNDAM MOD 3.0」を起動ー。
すると、
もうオープニングからモロにガンダム!
ガンダムIGLOOばりのCGムービーで
サラミスやムサイ、ジムやらザクの艦隊戦が
繰り広げられる。
どう見てもこれが
一般人が作ったものとは到底思えない。
インフォメーションの壁紙も
ケンプファ-になってたり、ガンダムになってたり。
ただ、
さすがに壁紙に書かれた文字の一部が中国語になってて
少し興ざめ。
全部英語だったらまだ良かったのに。
(まぁ作者が中国の人なので仕方ない。)
VS CPU戦をやってみる。
日本語化パッチのおかげで、メニュー画面もかなり理解しやすくて
これなら出来そうだ。
ひとまず自軍はZ.W.P.A(ジオン軍)、相手がE.F.S.F(連邦軍)。
やっとルールを把握してきて
モビルスーツを作るには資源が必要で
まずは近くにある惑星から資源を集めて、
その資源を元に開発、モビルスーツとか戦艦を製造。
そしてだんだんと艦隊が整備されつつ
侵攻していくと、
敵艦隊も同じようにこちらに侵攻して来ていて
おもむろに戦闘開始。
相手の旗艦を撃沈すれば勝利!という流れ。
これがまたリアルタイム進行なので
妙な緊張感がありながらかなりおもしろい。
開発できるモビルスーツも
ガンダムの史実の設定と非常に近くて
出来上がったグラフィックのクオリティが異常に高い。
最初は、
旧ザクと量産型ザク程度しか作れないけど
開発が進んでいくと
高機動型ザク、リックドム、ゲルググといった具合に
性能の高いモビルスーツが作れるようになる。
それに加えて
シャア専用リックドムとか
ジョニーライデン専用ゲルググといった
パーソナル機も製造できるようになってきて
どんな美しいグラフィックで出来てるのかが見たくて
戦闘よりも
新しい機体を生み出すのに必死になってしまう。
そして圧巻は、
この大量のモビルスーツ郡同士の戦闘!
100機以上のモビルスーツが入り乱れての戦闘シーンは
攻撃するビーム兵器、マシンガンの射線もそれっぽくて
非常に見ごたえがある。
せっせと作りまくった
かわいいザク達が、
連邦軍のしょぼい戦闘機やマゼラン級を撃沈していく様を
見るのが最高に気持ちいい。
最後に、
相手の旗艦アルビオン級を墜として勝利。
これがもうかなりツボにハマってしまって
またもう一回!とやりたくなってしまう。
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これが本当に一般ユーザーが作ったのか?と思えるほど
想像以上にクオリティが高くて
ゲーム性ともあいまって感情移入もできて
かなりおもしろい。
ちょっと気になったのは、
VAIO typeS<XPモデル>だと
ゲーム中の動作にひっかかるところがあった事かな?
なぜかVAIO typeS<Vistaモデル>で試してみたら
以外とスムーズだったりして・・・
CPUには負荷がかかってるのか、
どっちのVAIOノートもPCファンが結構まわってたけど。。
出張用のヒマつぶしにでもと思って
VAIO typeTにもインストールしてみたけど
こっちはさすがに動いてくれなかった。。
【VAIO typeS特集ページ】
【VAIO typeT特集ページ】