ソニーが基本的に好き!

自宅⇒車⇒歩きで、みんなが使える超快適ナビnav-u「NV-U3V」(その2)


・自宅⇒車⇒歩きで、みんなが使える超快適ナビnav-u「NV-U3V」(その1)
の続き。

カーナビゲーションというと、
車にくっついてるもの!という固定概念が働いてしまうけど、
“nav-u”は、本体を持ち運べるから、
別に車の中でなくても、
自宅でゆっくりプランニングできる。

そんな感覚で触ってると
あれ?“nav-u”ってこんなにサクサク使えたのか?
と今頃になってそんな事を再認識しつつ、
いじくりまわしつつ、ナビゲーションとしての機能を
思った事を含めてダラダラと書いてみた。

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<地図画面を直接触る基本操作>


電源ボタンをカチっとスライドすると、
nav-uに電源が入る。

ちょっと間、待つとナビゲーションが立ち上がって
最後にGPSを受けた現在位置が表示される。

車とか外であれば、GPSを受信するけど
さすがに自宅内だと受信してくれないので
大きく位置がズレてる時は一旦外に出て受信させたほうが
使いやすい場合もある。


まずは、
地図画面が映し出されてる時の基本操作。

実際に、
4.8型ワイドの画面をタッチするか、
その左側ある「メニュー」ボタンか「現在地」ボタンを
タッチするだけ。

地図を移動させたい時は、
画面を指でタッチすれば、そこに地図が動く。

画面をタッチし続けたて指をずらすと
その方向へ地図を高速でスクロールする事もできる。

元ある位置にもどしたい時は、
「現在地」ボタンを押せば瞬時にもどる。

地図画面の下側に出てるツールバーは
「音量」「ガイド」「地点」「表示切替」「縮尺」といった
よく使う機能が並んでいて、
思いつくがままにここをタッチして使えば良い。

ワンセグを搭載してる場合には、
「ワンセグ」のON、OFFボタンも一覧に並ぶ。


「縮尺」をタッチして、詳細や広域をタッチすると
25mから800kmの範囲で変更できる。

地図画面を右回り、左回りに円を描くと
あらかじめ指定しておいた縮尺に一発で飛べる。


また、見てる地図上で、
「地点」をタッチすると
その場所をマーク登録したり、
そこから近いコンビニとかレストランを探すといった
最寄検索をする事ができる。

「音量」は音声ガイドの音量を調節。


「ガイド」をタッチすると
ルートを確認して、そこからルートを検索しなおしたり
目的地を表示したり、経由地を飛ばしたりといった
ルートガイド中の、変更や確認が出来る。

それから、
あらたに“徒歩モード”も加わって、
いつもの車を現す三角形の自車マークが
丸いアイコンに変更。

マップマッチングからはずれるので、
車の通らない道をズンズン歩いていっても
自分の位置を確認できる。


「ワンセグON」を押せば、
すぐにワンセグを映し出せる。
(ワンセグについては後述予定。)

「画面切り替え」で、
ワンセグや音楽、
“地図とガイド”や“ワンセグとガイド”
といった画面にいつでも切り替えができる。

覚えるまでもなく
メニューの文字をポンポンと押していけば
もうほとんどの事が出来てしまう。

元にもどしたい、あるいはワケがわからなくなったら
画面の横の[現在地]ボタンを押せば
必ずいつもの現在地にもどしてくれるので安心感は大きい。

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<詳しく調べたい、触りたい>


もっと詳しく触りたい時には、
画面左の[メニュー]ボタンをタッチすると、
地図画面からメニュー画面に切り替わる。


メニュー画面は、
大きく分けて3つに分類されていて、
下にあるタブを押す事で
【ナビゲーション】【アプリケーション】【編集・設定】
という項目が大きく表示される。

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これからどこかに行くプランを立てようと
思ったら、
【ナビゲーション】の画面から、「行き先」をタッチ。

●行き先

すると、
どうやって行き先を探したいかの項目がどっさりと出てくる。

「住所」からは、
都道府県⇒市町村⇒町名で行き先を表示。
住所がしっかりわかっていれば、
これが一番正確に位置を特定できる。

いきたい場所の「電話番号」がわかっていれば
電話番号を入力してその場所を探せる。
ただし、出てくるのはあくまでもデータベースにある公共の場所だけで
個人宅は出てこないので注意。

「ジャンル」からは、
食事や買い物、スポーツ・娯楽、観光・旅なといった
行きたいジャンルと地域を絞り込んで、
その場所を探す。

有名な場所であれば「名称」
直接その名前を入れたほうがてっとり早い。

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●ガイドブック

それから、NAV-U3にはあらかじめ
オマケで「ガイドブック」に温泉やグルメ、ゴルフといった
データが最初から収録されていて、
この「ガイドブック」を見ながら行きたい場所を探す事も出来る。


「ガイドブック」は、PetaMapのHPから
好みのものをダウンロードも出来るので
物足りなかったら自分で新しいデータを入れてしまう事もできる。

探したいブックを1つ選んで、
条件を絞り込んで、スポットを探してみる。


気に入ったスポットを開くと、
写真と解説文付きで詳しい情報を見られて
これがなかなか楽しいというか
オフラインで見られる事もあって自宅ではもちろん
旅先の旅館で調べたりも心強い。

そして、
その場所に行きたいを思えば、スポット周辺の地図を表示させて
お気に入りのマーク登録をしたり、
そのままルート探索をしたりが出来る。

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●最寄検索

例えば車で出かけてる最中に便利なのが最寄検索。

これは、漠然とどこかを探すのではなくて、
ひとまず今自分のいる場所を基準にして
近くにある場所を探す。

選びかたは、ジャンルや名称、ガイドブックから探せるけれど
おそらく一番多用するのは、ジャンル。


おなか減ったから近くで食べ物屋さんを探そうとか、
遊べる場所を探そうとか
車の調子が悪いからカーショップとか
トイレに行きたい!銀行でお金を下ろしたい!
とか
ひとまず思いついた欲求に対して、近くの場所を探せるので
これほど便利なものはない。

日常で一番多用できる機能。

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<詳細な市街地図を収録>


今までのNAV-U1やU2は、
どっちかというと地図や道路が単なる直線で描かれてた事もあって
妙に殺風景だった印象が強かったものの
NAV-U3からは、
同じ地図画面でも、より色を多用する事で
見た目にグラフィカルで見やすくなった。

細かい点ではあるけど、
それだけでも明らかに地図の見え方が違う。

それから、
25mや50m縮尺では、
建物や道路の細かい形状までが把握できる
詳細な市街地図を表示ができるようになったのも大きい進化。

車で走行時にというよりは、
歩きナビの時にはかなりありがたい。


けど、詳細な市街地図にも限界があって、
ある程度の人口密集エリアでないと市街地図は収録されていない。

自分の住んでる街はまさに田舎指定されたらしく、
50mにしても25mにしても、
まるっきり市街地図は出てこず・・・

隣の市を見てみたら、しっかり収録されてて
結構ショッキングだった(滝汗

まぁ、遊びに行く先が収録されていれば
それはそれでいいんだろうけど。。


そんな寂しさを紛らわすための?
「施設アイコン」という機能があって、
最寄検索で収録されてるいろんな施設の場所の
アイコンを常に地図画面に表示するというもの。

よく利用するものがあれば
常時表示しておくと、
地図画面にあるアイコンから、そこに何があるかがわかって
以外とおもしろい。

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<ルート探索をして遊んでみる>


自宅でゆっくり行き先を探して、
ついでに、出かける日の気分になって、
どういった道順で走行するのかをチェックもできる。

ので、調子にのって実際にどんなもんかやってみた。
行き先は、適当に自宅から中距離程度の“宮島”で。
(単なる思いつき。)

行き先の「名称」に宮島って入れたら一発で目的地が表示されたので
そのままルート探索。
超がつくほど簡単。

高速道路を使う料金とか、おおよその所要時間も出してくれて、
有料道路を使いたくなかったらここで変更もできる。


じゃ、さっそくルートシミュレーション開始。

ナビルートは、黄色いラインで示されて
画面左上には、地図の表示方向や現在時刻、
次の交差点の車線情報を表示。

画面右上には、
目的地までの到着予想時間や、目的地までの距離、
次のガイド地点で曲がる方向とその地点までの距離が表示される。

交差点では、
「400m先左方向です。
 左車線を走行してください。」
「2km先ナナメ右方向です。」
とか音声で事細かくガイドしてくれるので
画面を見れなかったとしてもとても心強い。


高速道路に入ると
ランプでどっちに行けば良いか
3D画面と矢印でわかりやすく表示してくれる。

そして
高速道路に乗ると、
高速道路モードに切り替わって、
インターチェンジやサービスエリアを表示。

最大3つまでが表示されていて、
▲にタップすればその先の情報も確認できる。


高速道路の出口。
3D画面と矢印で出口を示してくれると同時に
音声で出口を教えてくれる。

高速道路を降りた後、
道路標識と同じ画像に、
曲がるべき方向を表示。

この間も、ありとあらゆる場所で
音声ガイドをしてくれる。


そして、
ゴールの“宮島”って、当たり前だけど島なので、
フェリーに乗らないと渡れないんだけどどうなるかな?
と思ったら
しっかりとフェリー乗り場までガイドされて、
その後はなんと海を渡って行ってしまった。

そして目的地に無事ゴール。
こうやって客観視して見てると
意外な発見があったりしておもしろい。

ルートシミュレーションでは実際に走行してるよりも
相当早く進行してるので、時間はそんなにかからないし、
飛ばしたい交差点は早送りできるので、
気になる箇所だけを確認するのにも利用できる。

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まだ
車にくっつけて一度も走ってないのに、
自宅でいろんな行き先を見つけたり、
ナビルートしたりだけで相当遊べてしまった。

それに、
nav-u本体の中(あるいはメモステ)にデータベースを持たせる事で
オフラインでも情報を呼び出せる安心感と、
何よりも触ってからの高レスポンスは、冗談抜きで快適。

シンプルで、見たまんまわかりやすい操作感と
なんといっても基本となるナビゲーションの機能が
本当にしっかりしてるし、
使っててイライラがない。

たぶん、
初めての人でも、触ってたら、
説明書がなくても操作を覚えてしまえるくらいに
体に染み込んでくる使い安さがあって
いい意味で万人受けするカーナビ。

いちおう
ナビ以外の機能も使ってみるので続く。

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