69,800円から買える実用的なデータプロジェクター「VPL-EX7」
ソニーからエントリーモデルとなる
安価なデータプロジェクターが2機種登場。
データプロジェクター「VPL-EX70」
ソニースタイル販売価格:99,800円(税込)
ソニーのプロジェクタには、
R、G、Bの光の3原色をそれぞれ3枚の液晶パネルに割り当てて
合成する色再現と明るさに優れた“3LCD方式”を採用。
そして、上位モデルのEX70は、
新世代LCDパネル“BrightEra”を搭載して
輝度は2,600ルーメン、
コントラスト比は900:1を実現。
解像度はXGA(1024×768×)、
短焦点レンズを採用して
投影距離約1.8mで60型の投影が可能、
投影画面サイズは40型~300型。
台形のゆがみを調整する「オートVキーストーン補正」を搭載、
電源をオフにしたらすぐに電源コードを抜ける「オフ&ゴー」や
いつでもすぐにオンオフできる「ダイレクトパワーオン/オフ」
といった便利な機能を持つ。
外部入力は、
ビデオ入力と、RGB入力が2つ、
外部出力にRGBが1つと、リモート用としてRS232C端子を備える。
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そして
ソニーのデータプロジェクタで一番安価なのがこれ。
データプロジェクター「VPL-EX7」
ソニースタイル販売価格:69,800円(税込)
“BrightEra”は非搭載で、
輝度は2,000ルーメン、コントラスト比は500:1。
台形のゆがみを調整する「Vキーストーン補正」は手動ながらも搭載、
RGB入力は1つとなる
という点がEX70との違い。
XGA解像度や
投影距離、投影画面サイズは同じで、
「オフ&ゴー」や「ダイレクトパワーオン/オフ」といった
機能は搭載している。
どちらも
発売日は5月22日。
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もう普通に
実売で7万円以下というデータプロジェクタが
買えてしまうあたりは時代の流れなのかもしれないけれど、
去年発売になった同価格帯の「VPL-ES5」は、
輝度は2,000ルーメンと変わらないものの
解像度がSVGA (800×600)だったり、
コントラスト比が300:1と、
少し実用向きではない内容だったのに、
「VPL-EX7」は
エントリーモデルといえど着実に進化しているのがわかる。
これくらいの価格帯になってくると
スモールオフィスやSOHOに導入はしやすくなる。