Xperia Pに新しく搭載された「拡張待ち受けモード」を使ってみる。
Xperia PがAndroid 4.0.4(ICS)にアップデートした際に、
追加機能として搭載された「拡張待ち受けモード」を試してみる。
というか覚書き。
・Extended Standby Mode for Xperia™ P
・Sony Mobile、Xperia PのICSアップデートで追加した省電力機能「拡張待ち受けモード」の詳細を公開:juggly.cn
しかし、Xperia Pの「ビルド番号:6.1.B.0.544」では、
この「拡張待ち受けモード」を有効にするための「電源管理」
っていう設定が表示されないよという事だったのだけど、
それを表示される方法を発見!
やり方は超カンタン。
ただ単に、Xperia Pに、microSIMカードを入れない空の状態で
電源を入れるだけ。
そうすると、「設定」項目の一覧を見ると
「端末」欄に、「電源管理」というのが現れる。
ちなみに、microSIMカードを入れて起動すると
そこには「電池」という項目になっているのがわかる。
SIMを入れてない状態で、「電源管理」が出てきてたから
すっかりこれが当たり前だと思ってて、
逆にSIMを入れてたらいなくなっちゃったので
なんでだ!?と悩みまくっていたらこの法則を発見。
(既知だったらごめんなさい。)
その「電源管理」から
「拡張待ち受けモード」にチェックを入れれば、この機能が働く。
「拡張待ち受けモード」を入れておくと、
Xperia Pの画面をオフにすると以下の状態になる。
(画面がオンになると解除される。)
・データ通信をオフにする。
・動作していていないアプリを閉じる。
・アプリの同期が中断されて通知のポップアップが止まる。
・ストリーミング中のデータは継続。
・通話、SMS、MMS、ソニーモバイルカレンダーとアラーム通知は普通に動作する。
で、どのくらいの効果があるかというと、
これはマジで凄い!!!
Xperia Pの電源が入ってる状態で、
画面オフにしてしばらく放置してみたけれど
バッテリー消費は極限まで抑えられているようで今までとは雲泥の差!
画面オフで放置していただけだけれど、
例えば、
8時間30分経過してバッテリー残量89%、
3日1時間40分経過して69%、
と、冗談抜きでバッテリー持ちすぎ!
とか言いながら、
普通に画面をオンにしていつも通りに使ってると
みるみるうちにバッテリーは減っていくので、
あくまでも待機してる時の減り具合を抑えられるという感覚。
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ちなみに、
いちいちSIMの抜き差しするのもめんどくさい、
もしくは強制的に「電源管理」を呼び出したい場合は、
ショートカットを作ってしまう手もある。
「ホーム画面に追加」を呼び出して、
「ショートカット」から「設定のショートカット」とたどると、
おもいっきり「電源管理」があるので
これをショートカットで出しておいて、利用する事もできるけど。
万能というわけではないけれど、
それでなくてもみるみるうちになくなるバッテリーを少しでも抑えるには
一つの有効な手段じゃないかなと。
うーん、まさにSony Tablet PシリーズとかXperia GXとかでも
この機能が使えるようになったらいいのに、
というかぜひ導入して欲しいかも。
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