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裏面照射型CMOSセンサー、拡張性、Wi-Fi/NFCを盛り込んだ「DSC-RX100M2」

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コンパクトデジタルカメラというジャンルでありながら、
1.0型有効2020万画素と、F1.8という明るいレンズを搭載した「DSC-RX100」に、
裏面照射型CMOSイメージセンサー“Exmor R”を搭載して暗所にさらに強く、
そして、可動式チルト液晶モニターやマルチインタフェースシューや
Wi-Fi、NFCといった機能を装備して、大幅にブラッシュアップした
サイバーショット「DSC-RX100M2」が登場!

・世界初大型(1.0型)の裏面照射型CMOSイメージセンサー搭載
暗所での画質がさらに向上した“サイバーショット”『RX100 II』発売

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●コンパクトの中に詰め込まれた大きなセンサー

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デジタルカメラの根幹をなすのは、カメラの中にあるイメージセンサー。

このイメージセンサーに大きい撮像素子を載せているのが、
いわゆるデジタル一眼カメラであり、既存サイバーショットと大きく異なる部分。

そこに、「DSC-RX100M2」には、新しい有効2020万画素
1.0型(13.2×8.8mm)裏面照射型CMOSイメージセンサー“Exmor R”を搭載。

現行の大半のサイバーショットでは、1/2.3型センサーが主流で、
その面積からすれば約4倍も違っている。

「DSC-HX50V」 ・・・ 1/2.3型 “Exmor R” CMOSセンサー、有効約2040万画素
「DSC-RX100」 ・・・ 1.0型 “Exmor”CMOSセンサー、有効2020万画素

これだけセンサーの大きさが大きくなるという事は、
シンプルに、高画素化しても一つ一つのセルサイズが大きくなるという事。

同じセンサーサイズで画素ばかり高くなっても、
精細感は上がるものの、取り込む光が減ってしまうのでノイズが出やすくなる。

けれども、同じ画素であっても
1.0型という大きなセンサーともなると、
1/2.3型に比べて圧倒的に光を取り込めて
より暗がりなところでもノイズを大きく抑える事ができるという事になる。

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そしてさらに、
裏面照射型CMOSイメージセンサーを採用したことで、
さらに大きく受光面積を増やすことで、さらに高感度化。

画像処理エンジン“BIONZ”との組み合わせで
「DSC-RX100」よりもさらに、約1段分絞れる、
さらにシャッタースピードを1段早くできるといった
暗がりでより強さを発揮できるようになった。

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●大口径F1.8のカールツァイス“バリオ・ゾナーT*”レンズ

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レンズには、開放F値1.8という大口径の
カールツァイス“バリオ・ゾナーT*”レンズを搭載。

明るいレンズだという事に加えて、「T*コーティング」を採用して、
ゴーストやフレアといった余計な反射光を抑える事で
日差しの強い野外撮影でもしっかりとした画をセンサーに届ける。

7枚羽根の虹彩絞りの機構を採用して、
被写界深度が浅くなるセンサーの大きさとあいまって、
とても綺麗なボケ味を表現できる。

レンズ焦点距離は、35mm換算で
広角28mmから望遠100mm
全画素超解像ズームを使う事で、200mm相当の望遠撮影が可能になる。

また、マクロ撮影では、最短で5cmまで寄る事で
ここでも大きなボケ味から被写体の際立つ撮影が出来る。
(ワイド端100mでも55cmまで寄れる。)

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大型センサーを搭載しながらも、本体の厚みをグッと抑える事ができたのは、
AAモールド(Advanced Aspherical ー高度非球面成型)技術を採用した
薄型非球面レンズのおかげ。

一番厚みの出てしまう前玉をAAレンズとする事で
色収差を抑えつつ高い描写性能を維持しながら薄型化に貢献している。


そして、センサーからの情報を
画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」で高速・高精度に処理。

ISO感度は、ISO125から12800、
拡張モードでISO100まで拡張させたり、
「マルチショットNR」という画像を重ね合わせ撮影を利用して
最高ISO25600相当の高感度撮影まで出来るため
フラッシュを使わずに、手持ちのままで暗い場所でも雰囲気の撮影ができる。

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●コンパクトなボディの宿る直感的な操作感

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操作性にも格段に使いやすい直感的なインタフェースを採用。

単純に、左手でレンズの周囲にあるコントロールリングを回す、
右手で「Fn」ボタンを押す、このたった2点での動作だけで
設定を好みに変えて撮影が楽しめる。

このリングを回すと、液晶画面にアーチ状のパラメーターが表示され
それぞれの数値を調整する。

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新規に、
光学ズーム時の倍率を5段階(28mm/35mm/50mm/70mm/100mm相当)に
固定できるステップズームを搭載していて、
コントロールリングを回すだけで、もっていきたい焦点距離に
サクっとさくっと持っていけて、これはまた快適。


「Fn(ファンクションボタン)」に
ズームや絞り、露出、ISO感度といった基本設定から、
ピクチャーエフェクトといった項目を最大で7つまで登録できて、
「Fn」ボタンを押すたびにその設定を切り替えて、
コントロールリングを回して数値を変更という
この両手で構えたポーズのままで被写体から目を離さずに操作できる。

さらにシームレスなコントロールリングなので
動画撮影時も操作音に邪魔される事もない。

また、「MR」(メモリーリコール)機能もあって、
ズーム位置、ホワイトバランス、露出補正、日付書き込みといった設定の組み合わせを
最大3つまで保存させて、ダイヤル操作ですぐに呼び出すといった事もできる。

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背面の液晶には、アングルを調整できるチルト液晶モニターを採用。

上方向に約84度、下方向に約45度まで変えられるので、
人垣の上から撮影したりや、ペットや赤ちゃんのような低い目線に合わせて撮影したりと
いろいろなポジションやアングルでも撮影しやすくなっている。

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背面のディスプレイは、3.0型(約122.9万ドット)の高精細「エクストラファイン液晶」

外光の反射を低減する「TrueBlack」に加えて、
新しく開発されたWhiteMagicという技術で、
RGBの3原色にホワイトの画素を追加することで
従来モデル(DSC-HX9V)に比べると約2.4倍もの輝度をもっていて
屋外撮影でも視認性をグッと高めている。

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●アルミニウム素材のコンパクト&シンプルデザイン

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あくまでもコンパクトデジタルカメラとしてレンズを閉じている状態で持ち運びしやすく
より小型にそしてより軽量に。

そして、剛性感と質感にこだわる高品位なアルミボディと、
そのメインの操作部にもアルミのメタル素材を採用。

見た目は非常にシンプルでフラットなデザインでいて、
撮影する時にはしっかりとした手に持った感と、
きっちりと操作できるホールド感も併せ持っている。

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モードダイヤルは、本体デザインにそって埋め込まれるように配置されていて、
そこからる「プログラムオート(P)」、「絞り優先(A)」、「シャッタースピード優先(S)」
「マニュアル露出(M)」といったマニュアルモードを変えて撮影をする。

この小型ボディに、暗い場所で自動ポップアップする
ガイドナンバー6(ISO100・m)の内蔵フラッシュを搭載。

フラッシュモードは、「自動発光」以外に
「スローシンクロ」、「後幕シンクロ」、「強制発光」「発光禁止」と選択できる。

バッテリーは、新採用の「NP-BX1」で、
静止画の最大撮影枚数は、約350枚と
このクラスのカメラとしてはかなりのスタミナ撮影となっている。
採用するメモリーは、メモリースティックDuoとSDカード。

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他にも、拡大表示してピント合わせができるMFアシストや
フォーカスがあっている部分を特定の色で強調して
ピント合わせを快適にしたり、
好きな効果を選んで使える「マイフォトスタイル」といった機能も搭載。

あおり撮影にも対応した「電子水準器」や、
10コマ/秒の高速連写、RAW記録にも対応する。

フルハイビジョン動画撮影では、
もちろんフルHD(1920×1080)60i、AVCHDでの記録ができる上に、
プログレッシブ方式60pでの撮影も可能。

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●広がる拡張性と、Wi-Fi/NFCの利便性

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NEX-6や「DSC-HX50V」、2013年モデルのハンディカムに搭載される
「マルチインターフェースシュー」を搭載。

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このマルチインターフェースシューがあると格段に拡張性があがって
外付けの電子ビューファインダーやフラッシュから、
動画撮影の手助けになるステレオマイクからバッテリービデオライトといったものまで装着できる。

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さらに、「マルチ端子」まで搭載していて、
リモートコマンダー「RM-VPR1」や、
リモコン三脚「VCT-VPR1」とつなぐと、
シャッターだけでなく、ズームコントロールから
動画のスタート、ストップ、水準器切り替えといったコントロールが
三脚につけて、グリップを握ったままでできる。

これも、「マルチ端子」を持つ機器と
周辺機器を共有できるという意味では非常に便利。

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他にも、49mm径の円偏光フィルターやNDフィルター、MCプロテクターを
装着するためのアダプター「VFA-49R1」や、
ホールド感を高めるアタッチメントグリップ「AG-R1」といった周辺機器も揃う。

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そして新たに、Wi-Fiを内蔵して
撮った静止画を、スマートフォンやタブレット、
PCやテレビに転送して視聴したり共有したりが出来る。

スマートフォン・タブレット用のアプリ “PlayMemories Mobile”“をインストールしておけば
簡単にカメラ内の画像を転送することができて、
転送した画像は、イメージギャラリーで閲覧したり、
メールに添付したり、TwitterやFacebookといったSNSにアップロードしたりが可能。

さらに、NFCに対応したことで、NFCを搭載したスマートフォンであれば
タッチするだけで面倒な設定もいらないというのが非常に楽。

「スマートリモコン」機能を使うと、
例えば、集合写真を撮影する時に画像を確認しながら、
自分のタイミングでシャッターが切れたり、
ズーム、セルフタイマー、フラッシュもリモート操作でコントロールできる。

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付属のPCアプリ“PlayMemories Home”を使えば、
ワイヤレスLANアクセスポイントを経由してPCに静止画や動画を保存する事もできるし、
Wi-Fi Directに対応するTVに、同じくワイヤレスLANアクセスポイント経由で
Wi-Fi接続して、カメラから見たい画像を転送することもできる。

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●このカメラの一体何が凄いのか?

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フルサイズやAPS-Cサイズという非常に大きなセンサーを搭載して
明るいレンズや望遠レンズを取り替えて
そのシーンに最適な準備をして撮影するなら
デジタル一眼カメラで、αシリーズでありNEXシリーズをという一方で、
『コンパクトデジタルカメラ』という
小さくてポケットに収めて持ち運べるサイズでも綺麗に残したい。

それを目指して作られたのが、去年登場した
センサーの大きさと明るくて精度の高いレンズを
コンパクトなカメラ本体に搭載した「DSC-RX100」。

そこから1年経過して、さらに「DSC-RX100M2」では、
裏面照射型CMOSイメージセンサー“Exmor R”を搭載した事で、
室内や夜間といったより厳しい撮影条件でも
このもう一段分の感度をあげられるというアドバンテージを備えてきた。

そしてカメラ性能にプラスして、
液晶ディスプレイがチルトできるという使いやすさ、
電子ビューファインダーなどをつけられるマルチインタフェースシューや
よく指摘されたグリップ部もホールド性を上げられるアクセサリーを用意したりと、
おそらく「DSC-RX100」を使っていて
不満とされていた部分を徹底的に改良。

今年のサイバーショットからは標準搭載となってきたWi-Fiも搭載して、
さらにはNFCまでも入ったことで、
撮るとき、撮った後からのスマートフォンやPCとの連携が簡単にできるようになって
便利さというベクトルも追加されていて、
M2(マークツー)というネーミング以上に進化している。

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サイバーショット「DSC-RX100M2」
ソニーストア販売価格:74,981円(税込)
●ソニーポイント:5%(3,750ポイント)
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