電子ビューファインダーを、「DSC-RX100M2」にくっつけてみる。
・高いクオリティに、さらなる操作性と拡張性が加わったサイバーショット「DSC-RX100M2」
・アタッチメントグリップ「AG-R1」をつけて、RX100/RX100M2の弱点をなくす。
・「DSC-RX100M2」の便利なWi-Fi機能とNFCを使ってみる。
の続き。
サイバーショット「DSC-RX100M2」には、
デジタル一眼カメラ“α”にも採用されている「マルチインターフェースシュー」を搭載していて、
ここには、外部フラッシュや、外部マイク、電子ビューファインダー、クリップオンLCDモニター
とかいろいろとくっつける事ができる。
という事で、その拡張できるアクセサリーの一つとして
外付けの電子ビューファインダー「FDA-EV1MK」
をくっつけてみる。
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電子ビューファインダー「FDA-EV1MK」
ソニーストア販売価格:39,800円(税込)
内容物は、電子ビューファインダー、
ソフトアイピースカップ、アイピースカップ、端子保護キャップ、
キャリングケース、クリーニングクロス、保証書他。
専用のキャリングケースが付属していて、
単独で電子ビューファインダーをケース内に収めて持ち運びもできる。
本革の質の良いキャリングケースで
内側は、電子ビューファインダーがスッポリ収まる形になっていて
やさしく保護する素材を採用していてかなり立派。
本体サイズは、
幅26.2×高さ30.75×奥行き40.4mmで、
質量は約26.6g。
アイピースカップは、取り外せるようになっていて
周囲を覆う大きいタイプのソフトアイピースカップと、
小さめのアイピースカップと、好みで付け替える事もできる。
メガネをかけたまま使いたい場合に邪魔だったら
アイピースカップをはずしたままでも使える。
カメラの電源をオフにしておいて、
それぞれに付いてる端子保護キャップをはずして
カメラの後方から電子ビューファインダーをスライドしてしっかりと奥まで差し込むだけ。
取り付けるだけで、本体と連動して
ファインダーをのぞけばアイセンサーが働いて自動的に
カメラの背面ディスプレイがオフになって電子ビューファインダー内に
レンズに捉えた映像が確認できる。
カメラのメニューから設定変更すれば、
ファインダー横にあるボタンを押して
背面液晶ディスプレイと電子ビューファインダーの切り替えもできる。
電子ビューファインダーは、XGA有機ELを採用して、
視野率約100%、高精細約235万ドット。
有機ELならではのコントラストの高さと、
レンズを通したままの広い視野角で見えて、
外の太陽光でまぶしくて液晶ディスプレイが見えにくい
という場合には非常に役に立つ。
電子ビューファインダーならではの
カメラの情報から設定データまですべてが表示されて、
いじったらその効果後の状態を視認できるから
背面液晶ディスプレイから電子ビューファインダーに切り替えても
いつでも違和感なく使える。
それから、この電子ビューファインダーは、
角度が、並行状態から、上に90度向ける事もできる。
ファインダーをのぞきながらでも
ローアングルで撮影できたりと、
通常のカメラについているファインダーとは違った便利さがある。
実際に、この角度がかわるおかげで
撮る時の姿勢が随分と楽になる。
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もちろんこの電子ビューファインダーは、
「DSC-RX100M2」だけに限らず、
他のサイバーショット、「DSC-HX50V」、「DSC-RX1R」、「DSC-RX1」でも利用できる。
ちなみに上記画像は、「DSC-HX50V」にくっつけた状態。
使い勝手はすべて共通。
ちなみに、同じく「マルチインターフェースシュー」を搭載している
デジタル一眼カメラの「NEX-6」に無理矢理つけてみると、
物理的には装着できるものの、
液晶ディスプレイに、「このアクセサリーは本気では使用できません。」
とメッセージが出て、怒られる。
まぁ、「NEX-6」には電子ビューファインダーが最初から装備されているんだけれど、
せっかくこの上に90度向きが変えられるという利点だけでも共用できたらおもしろいかな?
と思ったけど、どうやらそれは無理だった。
現時点では、
サイバーショット4機種に限られているけれど、
今後出てくるデジタル一眼やサイバーショットでも利用できるモデルが
さらに増えていくかもしれない。
・光学30倍ズーム、Wi-Fi、高い操作性と拡張性、いろいろ盛り込みまくりな「DSC-HX50V」!
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