「Xperia 1 VI」にソニー純正写真動画閲覧アプリ「アルバム」をインストールしてみる。
前回の「POBox Plus」に続いて、Xperia 1 II 以降なくなってしまったソニー純正「アルバム」アプリ。
最近ではすっかり「Googleフォト」アプリが標準になってしまっているけれど、それでも一覧性が高い「アルバム」アプリを最新の「Xperia 1 VI」に入れて使いたい!という人のためにインストールして試してみる。
目次
【CAUTION!注意!】
外部よりアプリをインストールすると、動作が不安定になったり故障の原因になります。
この記事を読んで同様の事をして、万が一生じた損害は全て自己責任となり、当方やメーカーは一切その責を負いません。
-----------------------------
●最新Xperia 1 VIに、ソニー純正の「アルバム」アプリをインストールする。
「アルバム」アプリは、プリインストールされていたモデル(例:Xperia 1、Xperia 5)からすでに5年以上経過してしまった。
すでにXperiaにプリインストールされることもなくなり、Google Playで検索してもアプリとしては見つからない。
ということで、Googleで”SONY Album apk” などと検索して、apkを入手するというイレギュラーな方法で試すしか他に方法はない。
ネット上にあるapkをインストールする場合、不安定になる場合や動作しないなどトラブルがつきまとう。
ダウンロードしたapkは、セキュリティの理由からインストールしようとしても忠告が出ていったんは拒否されてしまう。
この提供元が不明なアプリ(apk)をインストールするためには、そのapkを手に入れたアプリ(ここではFile by Google)で許可する必要がある。
「設定」の「不明なアプリのインストール」から「この提供元のアプリを許可」をONにする。
注意書きにある通り、不明なアプリのインストールは行なうのはユーザー自身が責任を負う形となるので注意が必要。
今回インストールする「アルバム」アプリのapkのバージョンは 9.9.A.0.20。(2021年5月4日更新バージョン)
ここ数年このバージョンが最新のため、今後アップデートはないはず。
さて、Android 14の「Xperia 1 VI」に、アプリを試してみたところひとまずインストールできた。
基本的な操作をしてみたところフリーズしてしまったり、強制終了してしまったりといった致命的な不具合はなさそう。
----------------------------
●Xperia 1 Vに「アルバム」アプリをインストールして使ってみる。
写真や動画が日付順で、タイルのようにサムネイル表示。
ピンチインやピンチアウトすると写真や動画を拡大縮小することができる。
動画には、サムネイル画像の中央に再生ボタンが表示されている。
左の画像が「アルバム」アプリ(最大7列表示)、右の画像がGoogleのフォトアプリ(最大5列表示)。
「アルバム」アプリは、Googleのフォトアプリに比べると縮小していくと一つ一つのサムネイルを小さく表示できるので、一覧性が良い。
また、左上のアルバムアイコンをタップするか、画面左端をスワイプすると「メニュー」を表示。
「ヘッダースライドショー」の表示方法や、「ビデオプレーヤー」のバックグラウンド再生などを問題なく利用できている様子。
テーマは「ライトモード」と「ダークモード」を選択することが出来る。
「Xperia 1 VI」ではカメラアプリが統合されたこともあって、「Xperia カメラ」の項目が利用できる。
以前は、「Photography Pro」というフォルダが出来ていたため利用できなかったけれど、カメラアプリになったことで元通り使えるようになった。
カテゴリーには動画しか収録されておらず、4KビデオとHDRビデオに分かれている。
ナビゲーションメニューでは、保存されている「フォルダー」や「動画」、「お気に入り」から写真や動画を選べる。
「フォルダー」を開くと、画像などが収録されているフォルダを表示してくれる。
ゲームエンハンサーを使ったスクリーンショットなどは、ゲームの名前のフォルダが作成されるので管理が楽。
全体画像からの閲覧や、フォルダーから保存場所からの閲覧についても問題なくできる。
見たい写真や動画をタップすると大きく映し出して閲覧できる。
[編集]アイコンをタップした場合、従来の「画像編集」アプリはインストールされていないため表示されない。
従来のソニーの「画像編集」アプリについてはインストールできなかったのでここでは利用していない。
ただし、「Googleフォト」アプリもしくは、インストールされているアプリによって、「Amazon Photo」や「Photoshop Express」などの編集機能と連動して使うことはできた。
「POBox Plus 」や「アルバム」アプリは、ある時は当たり前に使っていてたいして気にしていなかったけれど、いざなくなると淋しい。
なくなって久しくなるので、これらのアプリすらない事に慣れてきてしまったけれど、こうした方法で一応は復活できる。
ただどうしてもネットからダウンロードしたapkをインストールするという自己責任をともなう利用方法しかないので、不具合と隣り合わせということも理解しておこう。
ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VI 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。
アスペクト比 19.5:9 の「Xperia 1 VI」に、ソニー純正の日本語入力アプリ「POBox Plus」をインストールしてみる。
-----------------------
●Xperia新製品、アクセサリー
Xperia 1 VI(XQ-EC44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:189,200円(税込) 発売日2024年6月21日(金)
12GB/512GBモデル:204,600円(税込) 発売日2024年6月21日(金)
16GB/512GBモデル:218,900円(税込) 発売日2024年8月23日(金)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット
スペック:Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ
Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」
ソニーストア販売価格:4,950円(税込)
カラー:ブラック、プラチナグレー、カーキグリーン、スカーレット
※リングストラップ付属
・Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」製品ページ
ソニーストアで購入
ソニーストア (web)でご購入のさいに、以下バナーを経由してお買い上げいただくことで、当店の実績となります。
ソニーストア 直営店舗でご購入の場合
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入のさいに、
スタイリストさんにショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。