Core 2 Duo搭載VAIO typeR masterのベンチーマークテスト
今のところWindows XPで何の不自由もない
VAIO typeR masterだけど、
Windows Vistaがそろそろ発売される事もあるし
たぶんスペック的には問題ないとは思いつつ、
パフォーマンスが一体どんなもんか気になったので
ベンチマークテストをしてみた。
今回テストしたVAIO typeR masterのスペックは、
OS:Windows XP Home Edition 正規版 (SP2)
Adobe Premiere Elements 2.0 日本語版
CPU:インテル Core 2 Duo プロセッサー E6600(2.40 GHz)
メモリー:1GB(512MB×2)
グラボ:NVIDIA GeForce 7600 GT(VRAM256MB)
HDD:約250GB(250GBx1)
ドライブ:DVDスーパーマルチ(DVD±R 2層記録対応)
TV機能:地上アナログ【ダブル録画・視聴】
ディスプレイ:24型ワイド[WUXGA] SDM-P246W
散々見飽きたベンチマークテストだけど
比較しやすいので以下3つ。
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【Vana’diel Bench3】
(FINAL FANTASY XI for Windowsオフィシャルベンチマークソフト3)
【低解像度モード】
SCORE:010068
低解像度モードで、とうとう10000超え。
無駄に多い数値のような気もするけどなんだかうれしい気分。
24型液晶でフル画面にも出来るけど
相当粗が見えるのでリアルモードにして
実解像度で表示すると「640x480」だった。
そりゃこんな小さい画像を1920x1200の画面で表示すると汚くなる・・・
【高解像度モード】
SCORE:007750
【高解像度モード】でも「計り知れない(7000~)」をマーク。
FF11ではもう必要充分な数値で
ゲームをする上でも全く問題ない。
同じく、実解像度で表示すると「1024x768」で、
この解像度なら1920x1200の画面で表示して
至近距離で見ても結構綺麗に見える。
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「UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE」
MARK:005692
Core 2 Duo T7600(2.33 GHz)を搭載したVAIO typeSで
出した最速の数値がMARK:003582だった事を考えると
相当なパフォーマンスが出せてる事がわかる。
(といってもノートPCと比べるのもヘンだけど。)
UCGOの実解像度も「1024x768」。
PLAYSTATION3の
「機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト」のクオリティを知ってしまうと
UCGOのクオリティに少し疑問を感じたり。。
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まじめに「CrystalMark」でテスト。
<ALU (整数演算)>
主にCPUに依存する場合のベンチマーク。
<FPU (浮動小数点演算)>
ALUよりもCPUのコア部分に依存するベンチマーク。
<MEM (メモリ速度)>
そのままメモリ速度の貢献度。
<HDD (ハードディスク速度)>
そのままHDD読み書きアクセス速度の貢献度。
<GDI (2D グラフィックス)>
GDI 性能を測定。
<D2D / DirectDraw (DirectX 7.0 以降)>
DirectDraw 性能を測定。
<OGL / OpenGL>
CPU のモデルをレンダリング。
トータル評価で約128000。
Core 2 Duo T7600(2.33 GHz)を搭載したVAIO typeSの結果と比べると
単純なCPU測定だけみればあまり大差がないようだけど、
HDDのアクセススピードと
グラフィックボードに依存する数値が大きく違ってるのがわかる。
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今の状態よりもさらに体感処理スピードを上げるには
CPUやメモリを増やすのは当然として、
HDDがボトルネックになる事が多いみたいだから
HDD2基一組にしてRAID 0(ストライピング)にする必要があるかもしれない。
ちなみに、
Windows Vistaは、
メモリとグラフィックボードに依存してるトコが多いらしい。