圧倒的な色鮮やかさは感動に値する!QD-OLEDパネルを採用した4K有機ELテレビ BRAVIA 2022年モデル「A95Kシリーズ」。55型:7月16日、65型:7月23日発売。473,000円(税込)~。ソニーストアで、2022年6月24日(金)より予約開始。
BRAVIA 2022年モデルは、全8シリーズ28機種の4Kテレビのモデルを発売。
その中でもまずは、新パネル(QD-OLED)を採用した有機ELテレビ最上位モデルとなる「A95Kシリーズ」。
「A95Kシリーズ」は、10万円/5万円/3万円/2万円/1万円のキャッシュバックがもらえる「ブラビア・ロトキャンペーン」の対象モデルとなっているので購入前後にはぜひチャレンジしよう。
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目次
●BRAVIA XR 4K有機ELテレビ「A95Kシリーズ」
「A95Kシリーズ」は、認知特性プロセッサー「XR」と、新たに採用された有機ELパネル(QD-OLED)が特徴。
BRAVIA XRでは、基本スペックとして、BS4K/110度CS4K放送に対応したチューナーを3基搭載。
HDMI2.1に対応、4K120p、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)といったゲーム向けの性能を搭載。
また、ソニーのストリーミングサービス「BRAVIA CORE」や、その他ネット動画を楽しめるGoogle TVを備えている。
RGBのみがそれぞれ独立して発行するQD-OLEDパネルを新たに搭載。
新たに採用されたQD-OLEDと言うのはなにか?
かつての有機ELパネルはというと、白色光源を使用して光をカラーフィルターに通してRGB(赤・緑・青)を表現していた。
ところが、明るい場面ではどうしても輝度が足らなくなるという弱点があった。(画像左)
それを補うために、白に光るサブピクセルをプラスして配置したものが現行モデルで採用されているWOLEDという方式。
WOLEDは、白色光源をもとに、カラーフィルタでRGB(赤緑青)+輝度を稼ぐためにW(白)のサブピクセルを追加。
引き締まった黒と、明るさまでを補完しつつ有機ELならではの色再現性を確保している。
例えば、BRAVIA A90Jの画面をマクロ撮影してみると↑こんな感じに見える。(4色が全色同時に点灯しないのでパターンいくつか。)
ただし、輝度の高い場面では、白が加わる(W+RGB)ため、明るい部分では白っぽくなることもある。
そこに今回登場したQD-OLEDは、青色光源をもとに量子ドットを用いて、RGB(赤・緑・青)を表現。
これにより、純粋なRGBで表現するため、暗い場面から明るい場面で全てが色鮮に表現できるというのが大きな特徴。
さらにそこに、究極の没入体験を実現するために、認知特性プロセッサー「XR」を搭載。
「XR トリルミナス マックス」
認知特性プロセッサー「XR」によるさまざまな画質要素の横断的な処理と、新たに搭載したR(赤)・G(緑)・B(青)のみがそれぞれ独立して発色するQD-OLEDパネルの特長である純度の高い発色によって、色再現領域をさらに拡大。
このほかにも認知特性プロセッサー「XR」の性能は様々なところで発揮され、色味や精細感を保ったまま動きをくっきりなめらかに描く「XR OLED モーション」。
映像処理と発光制御により、発光性能を最大限まで高め、従来の有機ELパネルより明るく、高コントラストを表現する「XR OLED コントラスト プロ」。
オブジェクト認識と質感再現の複数のデータベースを採用し、よりリアルな質感で高精細化される「XR 4K アップスケーリング」。
テレビのスピーカーだけで、左右方向に加え、高さ方向も加えた3次元の立体音響が体験できる「3D サラウンド アップスケーリング」。
テレビ背面に設置されたアクチュエーターで画面自体を振動させて、映画館のような被写体の位置に合わせた定位感のあるクリアな高音質を実現する「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」。
ソニーのサウンドバーと接続したときに、センタースピーカーとしてテレビからも音が出て、定位感と臨場感を体験できる「アコースティック センター シンク」。
さらに「A95Kシリーズ」のみ、既存のホームシアターシステムを利用するときにテレビをセンタースピーカーとして利用できるセンタースピーカー端子を装備している。
A95Kシリーズは、BRAVIA CAMを標準搭載。
「A95Kシリーズ」には、ブラビア専用外付けカメラ「BRAVIA CAM(ブラビアカム)」を標準搭載。
「BRAVIA CAM(ブラビアカム)」を搭載することで以下のようなことができる。
・視聴者の位置を認識し画面の明るさ、音のバランス、声の大きさを自動で調整
・ジェスチャーでテレビをかんたん操作
・テレビに近付き過ぎるのを防ぐ「近すぎアラート」
・ビデオチャット対応
・自動省電力モード対応
A95Kシリーズのスタンド構造
「A95Kシリーズ」は、スタンド構造も特徴的。
正面視においてスタンドの存在を感じさせないワンスレートなデザインでの設置スタイルで、視界に映像しか入らないため、高い没入感を得られる「フロントポジションスタイル」。
従来のテレビ台の上に設置しながら、画面をより壁に近づけることができ、壁掛け設置のような部屋の環境に溶け込んだ設置が可能な「バックポジションスタイル」。
ただし、どちらのスタイルも画面の高さを変えられないため、サウンドバーを前に設置すると画面が隠れてしまう点には注意が必要。
今回に限っては設置方法を考慮すると、ホームシアターシステム「HT-A9」+「A95Kシリーズ」をセンタースピーカーとしての組み合わせが理想ともいえる。
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●BRAVIA XR 4K有機ELテレビ「A95Kシリーズ」の実機を見てきた衝撃的な事実。
これが QD-OLED の 「BRAVIA A95Kシリーズ」かという驚き。
今までの有機ELテレビも十分以上に綺麗だと認識していたけれど、輝度の高さに加えて、その明るい部分まで白っぽくならない色純度の高さ。
WOLED方式と比べると、明るい場面の色再現性が高くなってるのがモロにわかる。
「A90Jシリーズ」は、今みても単独で視聴しているぶんには超キレイだしコントラストの高さを味わえるのに、まさかさらに上があるとは!?という衝撃。
有機ELブラビア「A95K」(左上) 有機ELブラビア「A80K」(右上)
有機ELブラビア「A90J」(左下) 有機ELブラビア「A80K」(右下)
1枚の写真でブラビアを撮影。
こうすると、同じ条件でいかに映像が表現の違いがあるかがわかる。
赤の表現は有機ELの得意とするところだと思っていたけれど、QD-OLEDの「A95Kシリーズ」の赤の色鮮やかさとその質感、立体感までもが完全に頭一つ抜き出ている。
QD-OLED 「XRJ-55A95K」(上)と WOLED 「XRJ-65A90J」(下)を同時に映るように撮影したもの。
もはや「A95Kシリーズ」 が明るくなってる!という単純なものではない。
青色はもちろん、緑の色再現性の範囲と輝度の違い濃淡までもが露骨に違う。
そして、人の肌色の感じまでもがなんとも自然。
何度も言うけれど、「A90Jシリーズ」は、液晶テレビに比べると遥かに綺麗、もはやQD-OLEDの「A95Kシリーズ」 が突出しすぎているのだと思うしかない。
「A95Kシリーズ」の弱点があるとすればその価格。
55型で473,000円、65型で660,000円(税込)。
けれどテレビの買い替えサイクルは、他の電気製品とくらべると大きなライフサイクルだとすれば、これほどまでの美麗映像を長らく堪能できる感動には代えがたい。
10万円/5万円/3万円/2万円/1万円のキャッシュバックがもらえる「ブラビア・ロトキャンペーン」も対象になっていることもあるので、この資金も考慮にいれて検討してみてはどうだろう?
実物を観た衝撃にはかなわず、興味があればぜひソニーストア直営店で実機を体験して欲しい。
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●BRAVIA XR 4K有機ELテレビ「A95Kシリーズ」発売日と価格
BRAVIA XR 4K有機ELテレビ「A95Kシリーズ」(QD-OLED)
4K有機ELテレビ「XRJ-65A95K」【65型】
ソニーストア販売価格:660,000円(税込)
発売日:2022年7月23日
4K有機ELテレビ「XRJ-55A95K」【55型】
ソニーストア販売価格:473,000円(税込)
発売日:2022年7月16日
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
●基本設置サービス無償
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●最大10万円 ブラビア・ロトキャンペーン対象モデル
予約開始日の2022年6月24日(金) より、10万円/5万円/3万円/2万円/1万円のいずれかをもれなくキャッシュバックされる「ブラビア・ロトキャンペーン」が開催される。
キャッシュバックの対象モデルは、55V型以上の対象ブラビアの中の一部モデル。
【有機ELテレビ】
XRJ-83A90J
XRJ-65A95K/XRJ-55A95K
XRJ-77A80K/XRJ-65A80K/XRJ-55A80K
【液晶テレビ】
XRJ-85X95K/XRJ-75X95K/XRJ-65X95K
キャンペーン期間(予約・購入期間):2022年6月24日(金) 〜 2022年9月30日(金)
抽選・応募方法・締切日
抽選締切(STEP3):2022年9月30日(金) 23時59分59秒
応募締切(STEP5~6):2022年10月31日(月) 23時59分59秒
基本的に高いモデルが対象で、もし10万円や5万円など高額な金額が当たれば、サイズを1段階あげたりすることも考えられる。
・テレビを買う前に抽選参加!最大10万円 ブラビア・ロトキャンペーン | テレビ ブラビア | ソニー
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●BRAVIA 2022年モデルラインナップ
4K有機ELテレビ「XRJ-55A95K」【55型】 |
4K有機ELテレビ「XRJ-42A90K」【42型】 |
4K液晶テレビ「XRJ-75X95K」【75型】 4K液晶テレビ「XRJ-65X95K」【65型】 |
4K有機ELテレビ「XRJ-65A80K」【65型】 4K有機ELテレビ「XRJ-55A80K」【55型】 |
4K液晶テレビ「XRJ-75X90K」【75型】 4K液晶テレビ「XRJ-65X90K」【65型】 4K液晶テレビ「XRJ-55X90K」【55型】 4K液晶テレビ「XRJ-50X90K」【50型】 |
4K液晶テレビ「KJ-50X85K」【50型】 4K液晶テレビ「KJ-43X85K」【43型】 |
4K液晶テレビ「KJ-65X80K」【65型】 4K液晶テレビ「KJ-55X80K」【55型】 4K液晶テレビ「KJ-50X80K」【50型】 4K液晶テレビ「KJ-43X80K」【43型】 |
4K液晶テレビ「KJ-65X80WK」【65型】 4K液晶テレビ「KJ-55X80WK」【55型】 4K液晶テレビ「KJ-50X80WK」【50型】 4K液晶テレビ「KJ-43X80WK」【43型】 |
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●BRAVIA XR 2021年ラインナップ
4K有機ELテレビ
・A90Jシリーズ
「XRJ-83A90J」【83型】:1,100,000円(税込)
「XRJ-65A90J」【65型】: 484,000円(税込)
「XRJ-55A90J」【55型】: 330,000円(税込)
・A80Jシリーズ
「XRJ-77A80J」【77型】:660,000円(税込)⇒627,000円(税込)
「XRJ-65A80J」【65型】:374,000円(税込)⇒363,000円(税込)
「XRJ-55A80J」【55型】:264,000円(税込)
4K液晶テレビ
・X95Jシリーズ
「XRJ-85X95J」【85型】:605,000円(税込)
「XRJ-75X95J」【75型】:440,000円(税込)
「XRJ-65X95J」【65型】:330,000円(税込)
・X90Jシリーズ
「XRJ-75X90J」【75型】:341,000円(税込)
「XRJ-65X90J」【65型】:264,000円(税込)
「XRJ-55X90J」【55型】:187,000円(税込)
「XRJ-50X90J」【50型】:187,000円(税込)
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<BRAVIA XR レビュー>
・HDMI.2.1 に対応した「BRAVIA XR」。4K液晶テレビ X90Jシリーズ を PlayStation5 / Xbox series X とつないで4K 120fps のゲームをプレイしてみた。
・映像と音の一体感が最高の没入感を味わえる 4K有機ELテレビ「XRJ-65A90J」。 Windows PCとつないで巨大デスクトップPC化、4K 120fps の表示方法とそのなめらかさを検証してみる。
・「BRAVIA XRシリーズ」の新しいOS「GoogleTV」の使い勝手。ソニーピクチャーズの最新映画から名作までを、ハイクオリティで楽しめるBRAVIA XR専用のコンテンツサービス「BRAVIACORE」。
・「BRAVIA XRシリーズ」 4K液晶テレビのフラッグシップモデル「XRJ-75X95J」。 映り込みを劇的に抑えたエックスアンチリフレクションと音に包まれる臨場感を、コンテンツありきで楽しんでみた。
BRAVIA XR 大型アップデート
・BRAVIA 2021年モデル の大型アップデートを検証してみた。
(その1)Airplay の 4Kミラーリング。
(その2)Airplay の Dolby Atmos ビデオ系コンテンツ再生対応。
(その3)可変リフレッシュレート「VRR」に対応。
<ホームシアターシステムレビュー>
音に包まれる没入感に感動!ホームシアターシステム「HT-A9」
・ホームシアターシステム「HT-A9」レビュー(その1)。適当に設置した4つのスピーカーで、まさかの音に包まれる没入感が凄かった。
・ホームシアターシステム「HT-A9」レビュー(その2)。「BRAVIA XRシリーズ」にS-センタースピーカーを接続、サブウーファーも追加して本気モードで視聴。これは自宅でできる最高の体験。
サラウンドとクオリティ異常に高い満足感サウンドバー「HT-A7000」
・サウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」レビュー(その1)インターフェースを確認、設置と接続・設定。バースピーカーの概念がひっくりかえる迫力と臨場感。
・サウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」レビュー(その2)バースピーカー1本で部屋を満たす立体音響体験と、スピーカーとしてのクオリティの高さ両方に満足。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口より徒歩3分。
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:11:00~19:00