日本経済新聞、ソニーホンダモビリティ「AFEELA（アフィーラ）」のラインナップに、セダンタイプに加えてSUVやコンパクトモデルが出るかもしれないという話。
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・ソニー・ホンダ、小型EVとSUV追加 北米でテスラに対抗：日本経済新聞
・Sony and Honda EV venture to launch SUV and compact before 2030：NIKKEI Asia
日経の報道によると、ソニーホンダモビリティが開発している電気自動車（EV）について、従来発表しているセダンタイプ以外にも、SUV（スポーツ用多目的車）や、コンパクトカーを準備している、とある。
セダンタイプは予定通り2025年、SUVは2027年、2028年以降にコンパクトカーを投入する予定。
コンパクトカーについては、”手頃な価格で販売する”らしく、高級車として開発しているセダン・SUVに比べれば一般人が購入しやすくなると思われる。
CES 2024の時点で、量産に向けて進化したAFEELAプロトタイプ2024の情報を公開している。
・ソニーグループポータル | 世界最大級のテクノロジー見本市「CES2024」に出展
・ソニースクエア | Sony@CES 2024
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●日経報道の要点をまとめてみる。
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日経の報道をまとめると以下のようになる。
・セダンタイプ以外にも、SUV（スポーツ用多目的車）や、コンパクトカーを準備している。
・セダンタイプは2025年、SUVは2027年、2028年以降にコンパクトカーを投入。
・SUVはセダンタイプよりも、豪華なシステムを搭載（＝より高価に）。
・コンパクトカーは、装備機能を省いて価格を抑える。
・セダンタイプは、1000万円以上の見通し（SUVはそれ以上？）。
日経の報道が正しければ、車種としてコンパクトカーを出すという事や価格帯についての情報は初といえる。
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SUVについては、ソニーモビリティ時代に試作車両「VISION-S 02」を発表していたので、ソニーホンダモビリティでも発表されることは想定できた。
では突如話にでてきたコンパクトカーとはどういったものなのか？
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コンパクトカーは、最近ではBYDのドルフィンなどが話題になっている。
ドルフィンは、補助金込みで300万円を切る価格設定となっていてEVとしては確かに手頃な価格。
だとしても、ソニーホンダモビリティが発売するといくらになるのか？
セダンタイプは 1000万円以上の見通しということは、SUVはセダンよりも豪華になる可能性を報道されているため軽く1000万円を超えてくる。
そういったラインナップからすると、600万～700万という価格という可能性も十分に考えられる。
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EV といえばテスラというほどに圧倒的な存在感を示していたけれど、その後は世界の各企業が参入して、それこそBYDのEVはリーズナブルという事もあって大きく躍進した。
その中で、後発のソニーホンダモビリティがハイエンドモデルだけで長期に戦っていくのは正直無理がある。
いくらEVにプラスアルファの要素を盛り込んで、初期こそソニーファンを含めた上位層を取り込めたとして、そこから先を見据えると価格を抑えた魅力的な車を作り出せるかにかかっている。
AFEELA ブランドとして、セダンタイプを2025年、SUVを2027年、2028年以降にコンパクトカーというラインナップで、他社とどう差別していくのか存在感をアピールしていくのか？気になることをあげるときりがない。
ただそれでも、ソニーホンダモビリティのAFEELAがちょっぴりでも興味があって出来るなら手にしてみたいと思っていた身からすると、さすがに1000万円以上にもなる車は大富豪でもない限り手に入れることはできない。
もう全然無理。せいぜいグランツーリスモのゲーム内でコントローラーを握りしめて走らせられる事くらい。
けれど、コンパクトカーが登場するかもしれない2028年以降にもうちょっと価格競争が進んでいて、もしかしたら手に入れられるような価格帯になって出てきてくれるかもしれない。
もしもそうなれば現実として将来、自分もAFEELAに乗ることができるかもしれない。
一庶民の可能性がつながったといい方向に考えることにしよう。
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