Android TV搭載BRAVIAに、「艦これ公式Android先行運用版」をインストールして動くかどうか試してみた。
結論から言おう、6月10日から、一部当選者のみではあるものの、スタートした「艦これ」の公式Android先行運用版。
内蔵OSにAndroid TV機能を搭載した2015年以降のBRABIAにインストールしてみたら動作するかしないかで言うと、動作したよという話。(条件付きで。)
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●Android TV搭載BRAVIAに、「艦これ公式Android先行運用版」をインストールしてみよう。
やり方は、以前の記事を参考に。
・Android TV搭載 BRAVIAに「めざましマネージャー アスナ」を無理やりインストールして、マイクも使えるようにしたら、まるでテレビの中にアスナがいるみたいじゃないか!
見た目はテレビでも、一応はAndroid OSが入ってるので、やり方はめんどくさくでも出来なくはない。
「艦これ公式Android先行運用版」と、「DMMゲームストア」のapkファイルを、共有ファイル経由もしくはUSBメモリーから、BRAVIAにインストール。(ここでは、、「ESファイルエクスプローラー」を利用。)
インストールしたアプリは、BRAVIAの「設定」の「ダウンロードしたアプリ」から「艦これ公式Android先行運用版」起動させる。
ちなみに、アプリ操作はリモコンだとちっとも動いてくれなかったり、ログイン時のテキスト入力もリモコンだとめんどくさすぎるので、Bluetooth接続のキーボードやマウスがあったほうが楽。
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●BRAVIAの大画面で「艦これ公式Android先行運用版」が動いた!?
PC版の艦これ公式版と同様に、メールアドレスとパスワード入力画面が出てきて入力すると、見事にログイン!
ちなみに、今回自分は抽選に漏れて外れていたので、当選しているS氏のアカウントでログインしてもらった。
ので、ここからは自分のアカウントじゃないのでS氏に操作を一任。
さすが持ち運ぶAndroid版だけあって、起動前に音量のON/OFFを聞いてくれるのね。
そして、一般家庭に収まるであろうはずの大画面テレビBRAVIAに、デカデカと「艦これ公式Android先行運用版」が現れた(・∀・)!!
音声ONではじめたので、いつもの声が響き渡る。
おおうなるほど、かなりPC版に近くて違和感ないのはいい感じで、Android版らしく本来のタッチしやすく、かつ小さい画面でも見やすいように大きくなったアイコンやテキスト表示。
まず動作する事はわかった。
見かけ上はイケていいるものの、描画はかなり重たい感じでパラツキがあって、一昔前の低スペックのタブレットPCで艦これをやってるような感覚。
もちろんマウス操作しか受けつけないのだけど、クリックは反応アリ。
がしかーし、ドラッグアンドドロップが一切できなかったり、マウスの上下スクロールがきかなかったりするので、ちょいちょい不便。
まぁ一番困ったのは、明石を旗艦にして「工廠」アイコンから改修工廠が出せないこと。
クリック以外の動作を受けつけない(マウスでポインタをあてる、クリック長押し、ドラッグアンドドロップが効かない。)ので、まぁムリは承知でやってることもあるけど、手放しにワーイ遊べるぜー!と喜べるような状態ではなかった事は報告しておこう。
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ものすっごい冷静に考えると、スマホからテレビにスクリーンミラーリングするとか、HDMIケーブルで接続するとかしたほうがよっぽど手元でのタッチ操作もそのままに使えてイイんじゃ?なんて思いはじめる。
それよりももっと以前に、そもそもPCを大画面テレビにつないだら、「艦これ公式Android先行運用版」に当選してなくても今すぐできるんじゃ( ゚д゚ )!!?
い、いや…、改良の余地はドドーンとありつつも、まずはAndroid OS搭載BRAVIAでも動いたよという事実がわかっただけよかった事にしよう。
・4K BRAVIA 2016年モデル「X9350D / X9300D / X8500Dシリーズ」を5月に発売。X9300Dは薄くても高精度な部分駆動が可能に。